説明

株式会社WASC基礎地盤研究所により出願された特許

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【課題】基礎の内部に侵入した水等を外部へ排出することができる排出装置を提供する。
【解決手段】排出弁装置1は、建築物の布基礎10の地表G近くにおいて布基礎10に埋設され、布基礎10の内外を貫通して配置される。排出弁装置1の中空管の内部は排出流路8を構成し、この中空管内には蓋体7が開閉可能に配置されている。蓋体7は通常の状態で排出流路8を閉塞しており、布基礎10の内側となる流入口3から布基礎10の外側となる排出口4側に力が作用した場合にのみ回動して排出流路8を開放し、その逆の場合には回動しない。このため、同排出流路8の内側から外側への水等の移動を許容するとともに、排出流路8の外側から内側への水等の移動を阻止することとなり、布基礎10内側の水等を排出することができるとともに、布基礎10外側の水等が布基礎10内側へ積極的に流入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート供試体用型枠を、簡単な構成で軽量・安価な合成樹脂成形品とし、型枠からの供試体の取り出しにも工具等を必要とせず、手作業で簡単に取り出すことができ、廃棄物となる使用済み型枠も少量にする。
【解決手段】合成樹脂製で筒状の周壁11aと有孔の底部11bとを一体化した薄肉の筒状体11からなるコンクリート供試体用型枠10であり、該周壁における上下端間に、引き裂き可能な極薄肉底14aで連結された複数の切り溝14を設け、該筒状体の上部口縁の対向位置に一対の引き裂き用の摘み15を設け、該筒状体の底部上に無孔の底板12を圧嵌する。 (もっと読む)


【課題】既に構築された基礎の下側において地盤へ打ち込まれた既製杭の上端と基礎とを確実に接合することができ、かつ、基礎の修復作業を安定して行うことができる既製杭上端部の構造を提供する。
【解決手段】既製杭1の上端部の構造は、既製杭1の上端部と遊嵌する筒体12と、筒体12の上端に接続された平板13と、平板13と基礎8の下面とを連結する固定部材20と、を具備する。平板13と基礎8の下面とを平行として、筒体12が既製杭1の上端部に遊嵌されている。 (もっと読む)


【課題】既に構築された基礎の下側において省スペースで既製杭を支持地盤まで打ち込むことができ、不同沈下に対して、長期的な信頼性の高い修復方法を実現することが可能な既製杭の施工方法、並びにその既製杭による基礎支持構造を提供する。
【解決手段】既製杭1の施工方法は、基礎8の下側の地盤を掘削して作業空間70を形成する第1工程と、作業空間70において、基礎8に、ジャッキ9、直動回転変換機構10、及び既製杭1を鉛直方向75へ連結し、ジャッキ9を駆動することにより、既製杭1を回転させながら地盤に打ち込む第2工程と、ジャッキ9及び上記直動回転変換機構10を取り外し、地盤に打ち込まれた既製杭1の上端と基礎8とを連結する第3工程と、作業空間70を埋め戻す第4工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】土と固化材との混ざり具合を表層地盤改良の施工現場において正確且つ簡単に確認することができる改良地盤の品質確認方法、及び品質確認用器具を提供すること。
【解決手段】まず、改良地盤17が形成される予定区域60から土11が除去される。品質確認用器具10は、器具本体20の軸方向が略鉛直となり且つ開口21が予定区域60の中心側へ向くように予定区域60に配置される。この状態で、土11及び固化材12が混合攪拌されてなる混合土13が予定区域60へ埋め戻されると共に器具本体20の内空へ収容される。これにより、予定区域60が改良地盤17が形成される。品質確認用器具10は、土留め部材30が設けられているので混合土13が零れることなく予定区域60から引き抜かれ、混合土13の混ざり具合が確認される。 (もっと読む)


【課題】筒状体の底部に底板を圧嵌したコンクリート等の固結材供試体用型枠において、その嵌合部分で十分水密が保たれるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の筒状体11の底部に合成樹脂製の底板12を着脱可能に圧嵌したコンクリート等の供試体を成形する供試体用型枠10において、筒状体11の底部の底板12が圧嵌される部分に、底壁19に向かって縮径するテーパー部を形成する。筒状体11の周囲には突条21を介して外套体13を外嵌させることにより、断熱層20を形成するための空間22を設ける。 (もっと読む)


【課題】中詰め材を入れ易く、容易に拘束可能な拘束補強材用シート部材を提供する。
【解決手段】上下に開口している型枠2を仮設する。シート本体4と平紐5〜平紐12とからなる拘束補強材用シート部材1を、型枠2を覆うようにしてシート本体4が開かれた状態で敷設する。そして、型枠2の内側にシート本体4の上から中詰め材3を敷き詰める。シート本体4が開かれた状態で中詰め材3を投入できるので、一般に使用される土のう袋に比べて中詰め材3を入れ易い。また、型枠2を使用するため、中詰め材3の量を一定にすることができる。シート本体4の各周縁部を型枠2の上方へ折り返し、平紐5〜平紐12によりシート本体4を拘束し、拘束補強材用シート部材1から型枠2を取り除く。これにより、中詰め材3が充填されたシート本体4を平紐5〜平紐12により簡易に拘束することができる。 (もっと読む)


【課題】中詰め材を入れ易く、容易に拘束可能な拘束補強材の作製方法及び拘束補強材用シート部材を提供する。
【解決手段】上下に開口している型枠2を仮設する。シート本体4と平紐5〜平紐12とからなる拘束補強材用シート部材1を、型枠2を覆うようにしてシート本体4が開かれた状態で敷設する。そして、型枠2の内側にシート本体4の上から中詰め材3を敷き詰める。シート本体4が開かれた状態で中詰め材3を投入できるので、一般に使用される土のう袋に比べて中詰め材3を入れ易い。また、型枠2を使用するため、中詰め材3の量を一定にすることができる。シート本体4の各周縁部を型枠2の上方へ折り返し、平紐5〜平紐12によりシート本体4を拘束し、拘束補強材用シート部材1から型枠2を取り除く。これにより、中詰め材3が充填されたシート本体4を平紐5〜平紐12により簡易に拘束することができる。 (もっと読む)


【課題】軸管の先端に杭先部材が設けられてなる既製杭において、軸管の先端に杭先部材を簡易に接続される手段を提供する。
【解決手段】既製杭1は、先端部分20が軸線21と直交する断面外形が正方形の軸管2と、軸管2の先端部分20に外嵌可能な断面形状が正方形の筒体30の内空が封止されるとともに、筒体30の外側へ翼体31が突出された杭先部材3と、軸管2の基端22に係止されて先端方向に対して固定される支持板5と、軸管2及び筒体30の内空に挿通されて、杭先部材3と支持板5とを締結する長尺ボルト4とを具備する。 (もっと読む)


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