説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】外被内にテンションメンバが埋め込まれた光ケーブルをクロージャなどにおいて接続する際の光ケーブル端部の固定を容易かつ確実なものにすることができるとともに、取り出した光ファイバ心線の接続に支障を与えることがなく、また、布設後に心線の引き込みや突き出しがあった場合にも、心線に局所的な曲がりを生じさせることのない光ケーブルの固定構造および固定方法を提供する。
【解決手段】光ファイバテープ心線1の外周にテンションメンバ4が埋め込まれた外被3を備えた光ケーブル11の外被3を長さ方向に引き裂いて内部の光ファイバテープ心線1を露出させ、引き裂かれた外被の端部3aをテンションメンバ4と一体に光ケーブル11側に折り曲げもしくは折り返して固定する。 (もっと読む)


【課題】スロットリブに潰れや変形が生じることがなく、ケーブルの細径化を図る。
【解決手段】 外表面に長手方向に沿って、光ファイバテープ心線4を収容するための複数のスロットを有するスロットロッド2を、製造ラインに連続的に供給するスロットロッドサプライ10と、複数の光ファイバテープ心線4を供給する心線サプライ11、12、・・と、複数の光ファイバテープ心線4を、それぞれスロットロッド15のいずれかのスロットに落とし込む落とし込み機構13と、その直後の製造ラインにおいて、スロットロッド2の外周面に、繊維状の粗巻き19を巻き付ける粗巻き機構18とを備えている。スロットリブが高密度ポリエチレンからなり、スロットロッドの外表面部分のスロットの幅a(mm)とし、粗巻き1本あたりの巻き付け張力をb(g/本)としたとき、b/aの値が250以上1000以下となるように粗巻きの巻き付け張力を制御する。 (もっと読む)


【課題】電気機器の省スペース化およびコンパクト化を図る。
【解決手段】ブッシング1は、機器ケース2を貫通して機器ケース2内に配置される脚部3と、機器ケース2外に配置される本体部4とを備えており、本体部4の機器ケース2の側板21近傍部位には鈍角状の曲がり部5が設けられている。
ブッシング1は、機器ケース2の側板21に対して直交するように配置される水平部11aと、水平部11aの一端部に機器ケース2の側板21に対して斜め上方に向けて立ち上がるように連設された斜辺部11bとを有する内部導体11と、内部導体11の外周にその両端部を露出させて設けられた硬質の固体絶縁体12と、固体絶縁体12の本体部4側の外周に設けられたポリマー被覆体13と、ポリマー被覆体13の外周に軸方向に離間して設けられた多数個の笠状の襞部14とを備えており、固体絶縁体12の所定箇所にはベルマウス状の電界緩和部6と固定金具7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型の製造設備および検証設備を用いて製造・検証することができ、受容口と挿入部間の界面への異物や気泡の混入を防止する壁貫通ブッシングの提供。
【解決手段】第1の分割ブッシング1と、第2の分割ブッシング2とを備え、これらは一体に組み合わせられている。 分割ブッシング1は、第1の固体絶縁体12を備えており、固体絶縁体12の一端部には、端面から導体挿入孔11aに向かって漸次縮径する漏斗状の受容口12aが導体挿入孔11aと連通するように設けられている。 分割ブッシング2は、第2の固体絶縁体22とを備えており、固体絶縁体22の一端部には、第1の分割ブッシング1の受容口12aに装着可能な挿入部22aが設けられている。 第1の注入口4aから、絶縁ゴム6を注入し、受容口12aと挿入部22aとの間、および厚肉アダプタ32の内周面と第2の固体絶縁体22の茎部22bの外周面との間の間隙が絶縁ゴム6で充填される。 (もっと読む)


【課題】無理なく安定にケーブル本体に弛みを付けた自己支持ケーブルを製造することができる製造装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】ケーブル本体部12と支持ワイヤ14とを平行に支持して製造ラインに供給するサプライ装置15と、ケーブル本体部と支持ワイヤとを包囲するようにシースを押し出し被覆する押し出し装置20と、押し出し装置でシースが被覆されたケーブル本体部と支持ワイヤとを、湾曲した一定の曲線を描く経路に案内する案内装置24と、経路の終端側で、シースが被覆されたケーブル本体部と支持ワイヤとを、サプライ装置による供給方向とは異なる方向に引き取る引き取り装置32とを備えた。押し出し装置の出口側で湾曲した一定の曲線を描くように案内すると、ケーブル本体部と支持ワイヤとの経路長差に相当する弛みが形成される。 (もっと読む)


【課題】支持線部とケーブル部とを分離する必要があるときには容易に分離することができ、ケーブル製造時や布設時などにおいては支持線部とケーブル部との分離が防止される光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線11と第1の第1の抗張力体12とを並行に配置し、これらの外周に第1の外被13を施してなるケーブル部14と、第2の第2の抗張力体15の外周に断面が円形状の第2の外被16を施してなる支持線部17と、第1および第2の外被13,16と一体に設けられ、ケーブル部14と支持線部17とを連結する連結部18とを備え、第1の外被13の連結部18側に幅Aが1/2D≦A≦2D(ここで、Dは第2の外被16の外径)のフラット面19が形成され、このフラット面19に連結部18が設けられており、連結部18の幅が0.1〜0.4mmである光ファイバケーブル10である。 (もっと読む)


【課題】防水性が良好で、しかも、浸水時にマイクロベンディングによる伝送損失の増加が生ずることのないスロットレス型の光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線11と、その周囲にヤーンを集合して形成された緩衝層12と、さらにその外側に設けられた外被13とを備えた光ファイバケーブル10であって、緩衝層12が、吸水性ヤーンと非吸水性ヤーンを体積比40:60〜80:20で集合して構成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた防蟻効果と高い安全性を備え、しかも製造が容易で良好なケーブル特性を有する防蟻ケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブルコア4外周にゴムまたはプラスチックからなるシース5を有するケーブルに、クロチアニジンを0.01〜5重量%含有する防蟻層6を設ける。防蟻層6はシース5の表面に設けてもよく内部に設けてもよい。また、シース5を、クロチアニジンを0.01〜5重量%含有する防蟻シース7としてもよい。 (もっと読む)


【課題】電力機器と電力ケーブルの接続部に用いられるケーブル終端接続構造において、耐電圧特性の向上と小型軽量化という相反する特性を両立させ、優れた性能を得ることを課題とする。
【解決手段】本発明のケーブル終端接続構造は、記電力機器の外壁に密閉して取り付けられる絶縁体製のブッシングを備えており、当該ブッシングのストレスコーンの外周に位置する部位にはアース電極が設けられている。
アース電極は、ブッシングの外面のストレスコーンの外周に位置する部分に小径部を形成し、当該小径部とその高圧電極側に位置する非小径部との段差部分にU字状に湾曲する環状凹部を形成するとともに、この凹部の湾曲面から小径部にかけて導電層を形成している。
ストレスコーンの導電部の先端は、ケーブルの挿入方向に対して、アース電極の先端よりも後ろ側で、かつアース電極の後端よりも先側に位置する。 (もっと読む)


【課題】中間単心分離性が良好で、かつ、ケーブル製造時やケーブルから取り出す際の負荷に耐える十分な機械的特性、熱的特性を有する光ファイバテープ、これを用いた光ケーブル、および、光ファイバテープの単心分離方法を提供する。
【解決手段】並列配置された複数の光ファイバ単心線12と、これらを一括被覆するテープ層14とを備えた光ファイバテープ10であって、テープ層14は23℃におけるヤング率が300MPa以上の樹脂からなり、かつ、厚さが25μm以下光ファイバテープ10、および、このような光ファイバテープ10を備えた光ケーブルである。また、光ファイバテープの表面を研磨材で擦って粗面化した後、該部に可撓性部材を押し当て、該部のテープ層を傷付けるかまたは除去して、光ファイバテープを光ファイバ単心線に分離する光ファイバテープの単心分離方法である。 (もっと読む)


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