説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

171 - 180 / 218


【課題】クラックの発生及び結晶粒界の電気的結合性の低下の原因を抑制し、高いJc及びIc値を有するテープ状超電導体を得る。
【解決手段】MOD法により基板上にRe系(123)超電導体を製造する際に、Re、Ba及びCuのモル比をRe:Ba:Cu=1:X:3としたときにX<2の範囲内のBaモル比(好ましくは1.0≦X≦1.8、より好ましくは1.3≦X≦1.7)の原料溶液を用いることにより、Jc=3.20MA/cm、Ic=525A/cm(X=1.5)の超電導特性を有する厚膜のテープ状超電導体の製造が可能になる。 (もっと読む)


【課題】樹脂に含まれる低分子量成分や、不純物として混入した微量成分などの発生を抑制し、低アウトガス性を高める。
【解決手段】ベーマイト型水酸化アルミニウムを含有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物、および、このような電線・ケーブル被覆用樹脂組成物からなる絶縁層12を導体11上に設けた低アウトガス電線10である。 (もっと読む)


【課題】フラッシオーバー耐電圧の低下の防止を図る。
【解決手段】本発明の電気部品としてのポリマー套管1は、中心に配設される導体引出棒2と、導体引出棒2の外周に設けられる硬質の絶縁筒3と、絶縁筒3の外周に設けられるポリマー被覆体4と、絶縁筒3とポリマー被覆体4との界面に後述する小径絶縁筒3bの後端部(低圧側)から先端部(高圧側)近傍に跨って設けられる電界緩和層5とを備えている。
電界緩和層5は、小径絶縁筒3bの外周側に小径絶縁筒3bの後端部(低圧側)から先端部(高圧側)近傍に跨って設けられる内側電界緩和層51と、この内側電界緩和層51の外周に設けられる外側電界緩和層52とを備えており、内側電界緩和層51のスイッチングポイントの値は外側電界緩和層52のスイッチングポイントの値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】現場でドラムから引き出して布設をすると、ケーブルに巻き癖が付いていて、全体としてうねりを生じることがある。故に、ケーブルに高い張力を加えて布設しなければならない。
【解決手段】高剛性支持体10と漏洩同軸ケーブル11とを一体にシース12で被覆した。高剛性支持体10の剛性が、高剛性支持体10を除く漏洩同軸ケーブル11とシース12の複合体の剛性よりも大きくなるように、高剛性支持体10の素材もしくは断面形状を選定する。これにより、通信用ケーブル1全体の直線性を確保できる。従って、通信用ケーブル1をドラムから引き出すと張力を加えなくても直線的に布設ができ、巻き癖等が残らないから、動作特性もよい。 (もっと読む)


【課題】経済性および中間後分岐性に優れ、しかも、心線の識別性、取出し性が良好で、容易に多心化を図ることができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】中心から放射方向に延在する隔壁11aを有する、例えば断面形状が十字状の介在11と、この介在11の各隔壁11a間に複数枚積層されて収納された光ファイバテープ心線12と、これらの介在11および光ファイバテープ心線12を一括被覆する外被13とを具備する光ファイバケーブルである。 (もっと読む)


【課題】単心線またはユニット(少心光ファイバテープ)への中間分離性が良好で、かつ、ケーブル製造時やケーブルから取り出す際の負荷に耐える十分な機械的特性、熱的特性を有する光ファイバテープ、および、これを用いた光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ単心線12が複数本並列され、これらの外周にテープ層14が被覆されている光ファイバテープ10であって、テープ層14は、23℃におけるヤング率が150MPa以下の樹脂からなる一次テープ層14aと、この一次テープ層14a上に設けられた23℃におけるヤング率が400〜1300MPaの樹脂からなる二次テープ層14bとからなる光ファイバテープ10、および、このような光ファイバテープ10を備えた光ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】アレスタの放圧能力の向上を図る。
【解決手段】本発明のおけるシール蓋Fは、円盤状のシール蓋本体F1と、シール蓋本体F1の外周部に連設され、かつそれ自身の板厚がシール蓋本体F1の厚さより薄く形成された環状の薄厚部F2とを備えている。
このようなシール蓋Fの下部円筒部52下面への当接・固定により、OリングP2によってブッシング2の下部挿入孔52aが封止されると共に、ブッシング2のテーパ内面53aとゴムモールド体67のテーパ外面67bとの嵌合部に所定の面圧が付与される。
このような構成のアレスタにおいては、シール蓋の一部に放圧用の弱点部としての薄厚部F2ないし薄厚部F2の凹溝F2aにOリングP2が設けられていることから、アレスタに公称放電電流を大きく超える地絡電流が流れた際に発生する衝撃波を当該放圧用の弱点部から放出(放圧)させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブッシングの挿入孔とゴムモールド体間の界面の面圧を確保し空隙の発生を防止する。
【解決手段】本発明におけるブッシング2は、アレスタモールド体6を収容するための挿入孔3aを備えており、当該挿入孔3aの電界が集中する領域にはブッシング2の高圧側から低圧側に向かって円錐状に広がるテーパ挿入孔53aが設けられている。
アレスタモールド体6は、アレスタ素子積層体61の外周に一体的にモールドされるシリコーンゴムなどから成るゴムモールド体67とを備えており、当該ゴムモールド体67にはテーパ挿入孔53aのテーパ内面に嵌合し得る円錐状部67bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】基板の配向性に影響を与えることなく高い面内配向性を有する中間層を形成する。
【解決手段】中間層熱処理装置1の送出し装置2のドラム上に巻回されたテープ状線材7は所定の張力で引き出され、熱処理炉5内の炉心管4内を走行し巻取り装置3のドラムに巻き取られる。炉心管4内を走行するテープ状線材7は、熱処理炉5内の急速加熱領域Aを通過する際に輻射加熱器6aにより基板上の中間層の仮焼膜が急速加熱され、結晶化温度領域Bを通過する際に輻射加熱器6b、6cおよび6dにより基板上の中間層が結晶化される。急速加熱領域Aおよび結晶化温度領域Bにおいて、基板上の中間層の仮焼膜のみが急速加熱および結晶化温度に保持され、結晶化後の中間層は、結晶化温度領域B通過後に急速冷却される。 (もっと読む)


【課題】ゴム・プラスチック表面に撥水性に優れた皮膜を容易にかつ安価に形成することができる撥水処理方法およびそのような方法を適用した撥水処理製品を提供する。
【解決手段】有機物添加剤を含有するゴム・プラスチック表面に撥水処理を施す方法であって、撥水処理すべき前記ゴム・プラスチックの表面に酸化チタン光触媒を付着させるとともに、該ゴム・プラスチック表面およびその近傍を加熱する工程と、前記酸化チタン光触媒を付着させたゴム・プラスチック表面に光を照射する工程と、前記光が照射されたゴム・プラスチック表面から前記酸化チタン光触媒を除去する工程とを有するゴム・プラスチック表面の撥水処理方法、およびそのようなゴム・プラスチック表面の撥水処理方法によって撥水処理が施されてなる撥水処理製品である。 (もっと読む)


171 - 180 / 218