説明

株式会社テラミクロスにより出願された特許

11 - 20 / 42


【課題】半田バンプにおけるクラックの発生を抑制して、回路基板との良好な電気的接続を得ることができる半導体装置の製造方法、及び、半導体装置の実装構造の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体ウエハ21の上面にパッシベーション膜13、保護膜14、配線15、柱状電極16及び封止層17を形成した後、封止層17上面に、柱状電極16の上面が露出する開口部19hが設けられたガイド層19を形成する。次いで、ガイド層19に形成された開口部19h内に、半田ボール18bを1又は複数個搭載した後、加熱処理を行って、半田ボール18bを溶融して開口部19h内に半田材料を充填することにより、柱状電極16の上面に電気的に接触されるとともに、ガイド層19の上面から上部が突出した外部接続用電極18が形成される。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板の上面側に設けられた凹部内にCSPと呼ばれる半導体構成体を搭載した半導体装置において、凹部の底面に半導体構成体搭載用の半田を特殊な設備を用いることなく供給する。
【解決手段】多層プリント配線板1の凹部4内に、複数の円孔12を有し、且つ、前記円孔12内およびその上下に突出して設けられた半田ボール13aを有する半田支持シート11を配置する。次に、その上に半導体構成体21をフェースダウン方式で配置する。次に、リフローを行うことにより、多層プリント配線板1の凹部4内において半田支持シート11上に半導体構成体21をフェースダウン方式で搭載する。 (もっと読む)


【課題】配線の断線を防止する。
【解決手段】半導体装置1が、半導体基板11と、半導体基板11の上に形成された配線21と、半導体基板11の上に形成され、配線21に接続された接続導体22と、半導体基板11の上に形成され、接続導体22に接続されたランド23と、ランド23の上に形成され、ランド23の外縁からはみ出るように形成された端子29と、を備る。接続導体22が端子29の外周からはみ出て、接続導体22の幅W2が配線21の幅W1よりも広い。 (もっと読む)


【課題】パッケージのうち封止層の表面に窪みが形成されることを抑制することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造プロセスにおいて、半導体ウエハ21上への液状の封止材料33の塗布、脱泡、仮焼成からなる一連の工程を実行して仮硬化状態の封止膜17−1を形成した後、再度液状の封止材料33の塗布、脱泡、本焼成からなる一連の工程を実行して、仮硬化状態の封止膜17−1と、その後に塗布した封止材料33からなる封止膜17−2が、境目のない一体の層をなす封止層17が形成される。また、これにより、均一な膜厚を有するとともに、平坦な表面状態を有する封止層17が形成される。 (もっと読む)


【課題】封止層の焼成処理に際して、封止層中にボイドが形成されたり、封止材用フィラーの密度が不均一になることを抑制することができる半導体装置の製造方法、及び、その製造方法に用いる半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】半導体ウエハ21上面への封止層17の形成に先立って、半導体ウエハ21や保護膜14などに吸着あるいは含有している水分などのガス成分を放出させて除去する脱ガス処理を行う。脱ガス処理は、例えば、窒素濃度を高くした雰囲気下で、かつ、配線15や外部接続用電極16などが形成された半導体ウエハ21の上面側(デバイス面側)を下方に向けた状態(裏返した状態)で、半導体ウエハ21を所定の温度条件及び時間条件で加熱処理することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板の上面側に設けられた凹部の深さにバラツキがあっても、凹部の底面に安定した半田印刷を行うことができるようにする。
【解決手段】印刷マスク21として、板状の印刷マスク本体22と、この印刷マスク本体22に凹むように設けられた皿状部23と、この皿状部23の底板に設けられた複数の第1の開口部24と、皿状部23の底板の下面に設けられたウレタンゴム等からなる弾性変形可能な高さ調整膜25と、皿状部23の第1の開口部24に対応する部分における高さ調整膜25に設けられた第2の開口部26とを備えているものを用いる。これにより、多層プリント配線板1の凹部4の深さにバラツキがあっても、高さ調整膜25の弾性変形により多層プリント配線板1の凹部4の深さのバラツキを吸収することができ、したがって安定した半田印刷を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】キャビティの上面側に設けられた半導体構成体用凹部内に半導体構成体を配置した半導体装置において、薄型化する。
【解決手段】キャビティ1の上面側に設けられた半導体構成体用凹部4内には半導体構成体11がフェースダウン方式で配置されている。半導体構成体用凹部4内には絶縁層35が半導体構成体11を覆うように設けられている。絶縁層35の上面は、キャビティ1の上面に設けられた上層オーバーコート膜33の上面と面一となっている。絶縁層35および上層オーバーコート膜33の上面には上層配線37が設けられている。この場合、キャビティ1および半導体構成体11上には上層絶縁膜を設けておらず、したがってその分薄型化することができる。 (もっと読む)


【課題】SOIと呼ばれる半導体構成体を含む半導体装置において、半導体構成体の半導体基板の下面をグランド電位とするための回路設計に制約を受けにくいようにする。
【解決手段】多層プリント配線板12と、この多層プリント配線板12の下面側に設けられた凹部15内にフェースアップ方式で搭載されたSOIと呼ばれる半導体構成体31とを備えている。そして、半導体構成体31は、その半導体基板33の下面中央部がその下に配置された導電性接着剤層43を介してプリント配線板1のグランド配線3に接続されていることにより、プリント配線板1上に実装されている。この場合、グランド用の引き回し線をほとんど考慮する必要がなく、したがって半導体構成体31の半導体基板33の下面をグランド電位とするための回路設計に制約を受けにくいようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体チップの縁に沿って分断した接着フィルムの縁にばり(burr)が形成されないようにする。
【解決手段】一方の面101aに集積回路を有する半導体ウエハ101の他方の面101bに接着フィルム122を貼り付け、ダイシングブレード126を半導体ウエハ101の一方の面101aから接着フィルム122まで切り込んで、半導体ウエハ101と共に接着フィルム122を切断する。 (もっと読む)


【課題】基板に形成されたレジストを除去する際のレジストの残渣の発生を抑える一方で、基板を洗浄する際の洗浄能力の低下を図る。
【解決手段】被噴射体噴射装置は、回転軸41を有し、回転軸41の回転によって基板を回転させるスピンナー40と、基板に相対する位置であってスピンナー40の回転軸41からずれて配置され、被噴射体を噴射するノズル24及びノズル25と、を備え、スピンナー40の回転軸41の方向に見て、ノズル24の噴射口24Aがスピンナー40の回転軸41が回転する向きと向き合っており、ノズル25の噴射口25Aが第一ノズル24の噴射口24Aの向きとは逆向きである。 (もっと読む)


11 - 20 / 42