説明

羽田コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】連結強度に優れたコンクリート部材用連結具を提供する。
【解決手段】コンクリート部材2に埋設されたインサート13と、長さ方向に隣合うコンクリート部材2,2の端面5,5を跨いで配置される連結具本体12と、この連結具本体12の両側に設けられた長孔23,24と、これら長孔23,24に挿通されインサート13に螺合するボルト14とを備える。連結具本体12の外面に、長さ方向に傾斜した上り及び下り傾斜面21,22を設け、これら上り及び下り傾斜面21,22に長孔23,24を設ける。隣合うコンクリート部材2,2のインサート13,13にボルト14,14を螺合して隣合うコンクリート部材2,2を連結具本体12により連結することができる。そして、ボルト14,14が上り及び下り傾斜面21,22に係止することにより、優れた連結強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト製のコンクリート基礎部材を用いることによる利便性を損ねることがなく、コンクリート基礎部材間で強度にばらつきのない安定した基礎を構築するとともに、コンクリート基礎部材間の連結を簡単且つ強固にすることができるコンクリート基礎部材及びその連結構造を提供すること。
【解決手段】プレキャスト製のコンクリート基礎部材1A,1Bはコンクリート基礎部材本体2の端部3に形成される互いの凹部4,4を対面するように配置し、折り返し部9A,9B内に、連結鉄筋11を挿入して、コンクリート基礎部材1A,1B間が連結することで格子状の補強鉄筋を組んだ後、方形状の溝10内に、コンクリートや無収縮モルタルなどの不定形硬化材16を充填することで、一体化した基礎が構築される。 (もっと読む)


【課題】既設管のある地中を掘削した掘削孔に据付けることができる地中埋設コンクリートブロックを提供する。
【解決手段】上面部11と左右側面部12,12とを有し、下面に下部開口部13を有するブロック本体1と、下部開口部に設ける下面部2と、ブロック本体1の長さ方向端部に設ける端面部とを備え、この端面部を上端面部21と下端面部22に分割し、上端面部21の下縁21Aに既設管4を挿通する端面凹部24を設ける。これにより掘削孔5に既設管4がある場合でも、ブロック本体1の下部が開口しているため、その下部開口部13に既設管4を通すようにしてブロック本体1を掘削孔5の底部に設置し、設置後、下部開口部13に下面部2を設けることができる。しかも、端面凹部24に既設管4を挿通するようにして上端面部21をブロック本体に接合することができる。 (もっと読む)


【課題】設置場所に合わせて仕様を適宜変更することができる栓体を備えた電線共同溝の特殊部を提供する。
【解決手段】特殊部1は、底版部2を有するボックス本体5を備える。この特殊部1は、電線共同溝内にケーブル(図示しない)などを配置したり、ケーブルの支線を引き出したりするなどのため、電線共同溝に対し一定間隔ごとに配置される。底版部2には、貫通穴6が形成され、当該貫通穴6に栓体7が設けられている。栓体7は、特殊部1内に流入した水を外部へ排出し得るように構成された逆流防止機能付栓体と、閉塞するだけの閉塞用栓体とを適宜変更可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】側壁部と頂版部との連結強度を確保することができるコンクリート組立構造体を提供する。
【解決手段】構造体の幅方向両側に設けられた側壁部2,2と、これら側壁部2,2の上面間に掛け渡されたプレキャストコンクリート製の頂版部3と、側壁部2と頂版部3とを連結する連結手段とを備える。第1の連結手段は、基端側が側壁部2に固定され先端を頂版部3に挿通した縦締め用PC鋼材21であり、第2の連結手段38は、スリーブ本体と、基端側が頂版部3に固定された異形鉄筋34と、基端側が側壁部2に固定された異形鉄筋26と、異形鉄筋26と異形鉄筋34とを挿入したスリーブ本体内に充填した充填材とを備える。縦締め用PC鋼材21による連結に加えて、スリーブ本体と異形鉄筋26,34とによる連結により、信頼性が高く、高い強度の連結構造が得られる。 (もっと読む)


【課題】周囲の仕上がり高さに合わせて枡本体の高さを調整することができ、施工性に優れたケーブル接続用枡とその施工方法を提供する
【解決手段】上部の開口部7と側面部5,6と底面部4を有する枡本体2と、開口部7に設ける蓋体3とを備え、枡本体2をベース32上に設ける。側面部5に薄肉部11,11,12を形成し、底面部4には、ベース32に対する枡本体2の高さを調整する高さ調整ネジ14を設ける。造成地などに枡本体2を設置し、外部ケーブルなどを引き込んで造成段階における接続用枡1の作業を終了する。そして、建築物の施工段階で、ケーブル挿入用の薄肉部11,11,12を開口し、ここから建築物側のケーブルを挿入し、外部ケーブルと接続し、また、ケーブル接続用枡1の周囲の仕上がりに合わせて、枡本体2の高さを調整して設置することができる。 (もっと読む)


【課題】設置場所下部の埋設物などにより枡本体が制約を受ける箇所での施工が可能な人孔付接続用枡を提供する。
【解決手段】地中に埋設される中空な枡本体2と、この枡本体2と地上とを連通する略筒状の人孔部3と、この人孔部3の上部に設けた出入口9とを備えた人孔付接続用枡1において、人孔部3を枡本体2の上角部8に接続する。人孔部3が枡本体2の上角部8側に位置するため、人孔部3を歩道52側、枡本体2を道路51側に埋設することができ、歩道52の下部に他の埋設物がある場合や、歩道幅が狭い場合でも、設置が可能となる。 (もっと読む)


【課題】偏荷重が作用した場合でも、安定して荷重に抵抗することができる隅角部の剛結構造を提供することを目的とする。
【解決手段】隅角部1Aの剛結構造は、幅方向両側に設けられた縦壁部11の上端と、該縦壁部11の上端部間に掛け渡されるプレキャストコンクリート製の型枠部材4と、前記型枠部材4上にコンクリートを打設して形成した打設コンクリート部5とからなる頂版部3の側端とで構成される。前記縦壁部11は、上端にフック筋29を備え、前記型枠部材4は、隅角部1Aに生じる曲げモーメントM1に抵抗する上部鉄筋23を一体的に設け、前記上部鉄筋23の一端を前記型枠部材4に埋設し、前記フック筋29内に配筋される長さ鉄筋30に前記上部鉄筋23を係合する。 (もっと読む)


【課題】安価で経済性に富み、被運搬物たるコンクリートブロックのサイズが異なっても同一の運搬装置で運搬可能なコンクリートブロック運搬装置及び運搬方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数のチルローラ16を連結部材17で連結し、前記複数のチルローラ16に載置したコンクリートブロック2に牽引部材14を結合し、前記牽引部材14をウインチ15により牽引して前記コンクリートブロック2を運搬することを特徴とするコンクリートブロック運搬装置1又は運搬方法により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】施工条件の制約を受けにくく、現場で簡便に構築することができる壁用型枠ブロックと壁構造並び地中構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板壁103に沿って、壁用型枠ブロックを上下方向に積み上げられると共に左右方向に並べる。そのブロックと鋼矢板壁103との間にコンクリート108を充填して壁体12を形成する。前記ブロックは、幅方向両側に設けられ壁体12の外面を形成する外面部たる外板部2,2と、これら両側の外板部2,2とを連結する連結腕部6とを備える。ブロックを鋼矢板壁103の一側面に沿って上下方向に積み上げると共に左右方向に並べ、ブロックの外板部2と鋼矢板壁103との間に現場打ちコンクリート108を充填することにより、ブロックの外板部2と鋼矢板壁103とにより構成された壁体12を現場で構築することができる。 (もっと読む)


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