説明

ユーシーシー上島珈琲株式会社により出願された特許

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【課題】桂皮酸誘導体を簡便に安全に収率よく酵素合成する方法を提供する。
【解決手段】桂皮酸類とアルコール類とのエステル交換反応において、桂皮酸類のカルボキシ基をビニル基とアルキル基にエステル交換したものに対して、イオン液体中で酵素によるエステル交換反応を施す。かかる桂皮酸誘導体の酵素合成法によれば、桂皮酸類のビニルエステルから目的とする桂皮酸誘導体を簡便かつ安全に、また高い収率で得ることができる。一段階の反応で目的生成物が得られ収率がよく、また本発明のエステル交換反応は一相系で行われるため多様な基質と酵素を使用でき、また有機溶媒類を用いないので環境に優しく、溶媒および酵素がリサイクル利用できるといった利点を有する。 (もっと読む)


【課題】医薬品、食品素材としても利用可能な安全な免疫賦活剤及びその製造方法を提供することを目的とする。また、コーヒー抽出残渣の新規な利用方法をも提供する。
【解決手段】本発明は、コーヒー抽出物を有効成分とする免疫賦活剤を提供する。好ましくは、コーヒー抽出物がアラビノガラクタンを含有する抽出物である免疫賦活剤である。また、この免疫賦活活性が、マクロファージなどの免疫担当細胞の増殖促進に由来することを特徴とする。ここで、免疫担当細胞が、マクロファージ様細胞株RAW264、マウス脾細胞、マウス腹腔マクロファージのいずれかであることが好ましい。また、これらの免疫賦活剤を含有する組成物は、医薬組成物、食品組成物、化粧品組成物の組成物として利用できる。 (もっと読む)


【課題】 AGEs生成またはケトアミン生成に関連する各種疾患の治療及び予防に有用なAGEs生成阻害剤またはケトアミン生成阻害剤を提供する。
【解決手段】 AGEs生成またはケトアミン生成の阻害活性を有するキナ酸誘導体を含む剤を調製する。AGEs生成またはケトアミン生成の阻害活性を有するキナ酸誘導体を含む、糖尿病合併症処置剤またはアンチエイジング剤の調製、あるいはキナ酸誘導体を含む飲食品の調製も可能である。 (もっと読む)


【課題】長期間の冷凍保存に耐え、かつ飲料用ディスペンサーに使用することのできる粘度を有する乳製品を提供する。
【解決手段】乳脂肪分、乳蛋白質分、二糖アルコール、および乳化剤を一定割合で含有する乳化組成物を調製する。このような乳化組成物の各成分の割合は、乳脂肪源および乳蛋白質源となる牛乳、全粉乳、バター、チーズ、クリーム、れん乳、バターオイル、バターミルク、バターミルクパウダーなどの原料と、二糖アルコール、乳化剤、および水分の量を精密に調整することで得られる。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった高濃度のカフェイン存在下でもカフェイン分解能を有し、カフェインの脱メチル化物を菌体外に生産しないシュードモナス(Pseudomonas)属微生物を提供する。また、ポリフェノール類を含有する植物の抽出液から、混在している主要物質であるカフェインを上記微生物の働きによって除去し、簡便な工程でカフェインを分解し、飲食品、保健・医薬品、化粧品等に広く使用できるカフェインの除去方法を提供する。さらに、上記微生物を用いてカフェインを除去したポリフェノール含有食品の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】カフェイン分解能を有し、カフェインの脱メチル化物を菌体外に生産しないシュードモナス(Pseudomonas)属微生物。 (もっと読む)


【課題】焙煎豆を効果的に冷却しつつ、焙煎豆貯槽サイロ内を落下する際にも割れを顕著に減少させ、次の工程に円滑に送給可能な焙煎豆の搬送装置とこれを備えた焙煎豆貯槽サイロを提供する。
【解決手段】焙煎豆12を受け入れる受入口7aと、この受入口7aに投入された焙煎豆12を落下させるシュートとを有する。このシュートがらせん状をしたスパイラルシュート7bを備えていて、その傾斜角度が40°を超え、45°未満である焙煎豆の搬送装置。 (もっと読む)


【課題】袋内空気を安定的に流出させることができる逆止弁付包装袋を提供する。
【解決手段】フィルム同士の密着力によって袋外空気の袋内への流入を抑止するとともに、袋内空気の空気圧により両フィルムを剥離させることによって通気路を通じて袋内空気の袋外への流出を許す逆止弁付包装袋において、逆止弁Tが、積層された外側フィルム1と内側フィルム2とを相対向面間に通気路4を区画形成する状態で接着して構成され、その通気路4には、袋外Voに連通される外方開口部4Bと、袋内Viに連通される内方開口部4Aとが形成され、更に、通気路4の内方開口部側端部には、外側フィルム1内側フィルム2との密着力を緩和する剥離誘発部5が備えられているとともに、逆止弁Tが、外方開口部4B又は内方開口部4Aと包装袋Bの袋内外連通部b2とを連通させる状態で、且つ、包装袋Bの収納空間を形成する収納空間形成部b1に沿う姿勢で接着されている。 (もっと読む)


【課題】 従来その分解が困難といわれ着目されてこなかったコーヒー豆または/およびコーヒー抽出残渣から、効率的に多糖類を製造する方法提供することを目的とする。
【解決手段】 (a)コーヒー豆または/およびコーヒー抽出残渣を10.0μm〜5.0mmの粒子径に粉砕する工程、(b1)前記(a)記載の工程の後、希アルカリ存在下、50〜100℃での加熱処理を行う工程、(c1)前記(b1)記載の工程終了後、セルラーゼを作用させる工程、(b2)前記(c1)記載の工程を経た後、希アルカリ存在下、120℃以上の加熱処理を行う工程、(c2)前記(b2)記載の工程を経た後、セルラーゼを作用させる工程、を含む、コーヒー豆または/およびコーヒー抽出残渣より多糖類を製造する。 (もっと読む)


【課題】桂皮酸から桂皮酸配糖体を簡便な方法で合成する方法を提供する。
【解決手段】Bacillus amyloliquefaciens の産生する可溶性デンプン分解酵素が、桂皮酸配糖体合成に最も適していることの知見を得て、Bacillus amyloliquefaciensを変異改良することにより、可溶性デンプン分解能力を有する酵素の生産能力を向上させた変異株M42を得、さらにこの微生物が生産する可溶性デンプン分解酵素を使用し、単糖と桂皮酸から縮合反応によって、一工程で桂皮酸配糖体を合成する。 (もっと読む)


【課題】皮膚の保水などに寄与しているヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼの活性を阻害する、安価な天然物を原料とする、薬理活性が高いヒアルロニダーゼ阻害剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に水素原子、シナモイル基、クマロイル基、カフェオイル基またはフェルロイル基を示す。但し、R、Rが共に水素原子のときRがカフェオイル基である場合およびR〜Rが全て水素原子である場合を除く。)で表される桂皮酸誘導体を含有するヒアルロニダーゼ阻害剤並びにこれを含有する飲食品、化粧品、医薬。 (もっと読む)


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