説明

ニッコー株式会社により出願された特許

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【課題】 錆の発生や異物の浸入の虞の無い水平軸風車のための筒状体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 水平軸風車の軸体とブレードとの間に配置される筒状体27は、筒状の胴部33と、胴部33の一方端に固定され、ブレードが接続される第1フランジ部35と、胴部33の他方端に固定され、軸体に接続される第2フランジ部36とから構成されている。胴部33は、筒状に形成されたゴム素材51と、ゴム素材51に埋設され、軸方向に平行な方向に対して所定角度傾斜した状態に配置された複数の線条体52とから構成されている。ブレードの回転による遠心力によって引張り力Fが胴部33に生じると、線条体52の作用によって胴部33の両開放端は捻じれるように回転する。これによって第1フランジ部35に接続されるブレードのピッチ角が風速によって自動的に変化することになる。 (もっと読む)


【課題】高い熱電変換効率を確保でき、低コストで熱的安定性、化学的耐久性にも優れた薄膜構造の熱電変換素子及び熱電変換モジュール、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】この熱電変換モジュールは、絶縁体(10)の上面に離隔して形成された複数個の第1の電極膜(11,12,13)と、この第1の電極膜の上面にp型とn型が交互に離隔して配置された複数個のp型及びn型熱電半導体素子膜(16,19)及び(17,18)と、この第1の電極膜の離隔位置をまたぐようにp型熱電半導体素子膜(19)とn型熱電半導体素子膜(18)とを接続する第2の電極膜(20)とを有し、端部に位置するp型及びn型熱電半導体素子膜(16,17)にそれぞれ端子電極が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 維持管理が容易で、トイレ洗浄水に用いられる循環水は衛生的且つ高度のもので、トイレ利用者に対し快適性に優れた水洗トイレを提供できる循環式し尿処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 膜分離方式を利用した生物処理循環方式のし尿処理方法であって、トイレからの汚水を固液分離槽→膜分離間欠ばっ気槽→脱色槽→貯留槽→トイレの順で循環させ、固液分離槽で自然沈殿と濾材により固形物を除去し、膜分離装置が浸漬され、活性汚泥処理を行う膜分離間欠ばっ気槽においてばっ気を間欠で行い、硝化と脱窒を進行し、濾過した透過水をエアリフトポンプで脱色槽に送り、脱色処理した処理水を貯留槽に送り、貯留槽よりトイレに洗浄水として供給する。
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【課題】磁性粉末材料の使用量(充填量)に制限がなく、しかも、その磁性粉末材料が成形装置等に影響せず、コストを低減し得る電波吸収体を提供する。
【解決手段】電波の入射方向と対向する表面部材と、その表面部材の裏側に接合する裏面部材からなり、少なくとも電波が入射する表面部材を非導電性材料で構成した容器に、磁性粉末材料をそのまま充填・封入した。磁性粉末材料としては、フェライト、カルボニル鉄、軟磁性金属、磁鉄鉱(砂鉄)、及びイルメナイト等を一種類又は数種類を組み合わせて使用する。 (もっと読む)


【課題】900℃以下で焼成可能であり、16GHz以上の高周波領域において低い比誘電率と、低い誘電損失を有する低温焼成磁器組成物及び低温焼成磁器の製造方法を提供する。
【解決手段】MgOとMnOとSiO2の含有比が(2−x):x:yで表され、xは0.03〜1.0、yは1.2〜10であるMgOとMnOとSiO2の混合物及び/または複合酸化物63〜98.7質量%と、Bi231.0〜35質量%及びLi2O0.3〜2.0質量%とを含む原料粉を仮焼(750℃〜850℃)後粉砕して粉末とし、これにバインダー等を加え所定形状に成形後、850℃〜900℃で焼成し、MgとMnとSiを含む結晶相、Bi23-SiO2系結晶相及びLi2O-SiO2系結晶相とを含むミリ波領域(16GHz)での誘電率(εr)が9以下、Qf値が10,000以上の誘電体磁器を得る。 (もっと読む)


【課題】入出力特性の非線形性を緩和して得られる、微動領域での制御性(位置決め精度)の高い超音波モータ用振動子、及び振動効率の高い超音波モータ用振動子の提供。
【解決手段】積層する全ての圧電素子に、屈曲振動を励振させる電極領域と伸縮振動を励振させる電極領域とを配置し、各振動を独立して制御できる積層圧電素子を提案する。入出力特性の非線形性が緩和され、超音波モータ用振動子の微動領域での動作性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 浄化槽に装備される膜モジュールにおいて、一部の管状膜の破損によって濾過液中に汚泥が流出した際に、現場で簡単かつ迅速に破損した管状膜モジュールを補修する方法を提供する。
【解決手段】 濾過液の出口を有する筒状容器とともに両端を集束固定した多数の管状膜からなる浄化槽用の浸漬型膜モジュールにおいて、該管状膜の一部の破損によって濾過液中に汚泥が流出した際に、該膜モジュールの濾過液側から該管状膜の潰れ圧未満の空気圧を加え、膜面側から気泡が流出する管状膜を特定した後、その特定した管状膜の上下に密栓する。
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【課題】 生物処理されなかった排水が流出しないように、オーバーフローによるMLSS濃度の低下がもたらす濾過流量の低下を抑制する簡単で経済的な手段を提供する。
【解決手段】 浸漬型膜分離装置を設置した活性汚泥処理槽において、該活性汚泥処理槽3の液面が所定の水位を超えたときに、該活性汚泥処理槽内に設置した下端が該活性汚泥処理槽の底近傍にある幹管82と該水位の位置で該幹管から分岐した枝管81からなるリターン装置3を用いて、該底近傍の汚泥を活性汚泥処理槽より前段の処理槽に返送する。
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【課題】風向、風速の変化にかかわらず風車の回転数を設定回転数に安定良く保つことができ、しかも、それをコスト的に有利に行うことができる風車の回転数制御システムを提供する。
【解決手段】風向・風速センサー3,4と、風向に対する風車1の向きをアクティブに変更する向き変更駆動部2と、回転数制御の対象となる風車1についての風速、風車の回転数及び風向に対する偏向角の相互関係を記憶した記憶部6と、回転数設定部7と、処理部5とが備えられ、処理部5が、センサー3,4からの信号と、記憶部6に記憶されている関係とに基づいて、設定回転数を維持するための偏向角を求め、向き変更駆動部2に対して風車1の向きをその偏向角となるように変更させる指令信号を出力するようになされている。 (もっと読む)


【課題】 維持管理作業の効率化を図るため、浄化槽の槽内から容易に引き上げることができる浸漬型膜分離装置に使用する浸漬型膜モジュールを提供する。
【解決手段】 膜モジュール11を浄化槽21から取り外す際に、膜モジュール11の上方の導通口111に大気開放された第1パイプ113が接続されていることにより、液面が浄化槽21における被処理液の液面より高い膜モジュール11内のろ過液には水頭圧が加わるため、膜モジュール11の下方の導通口112に接続された第2パイプ114から短時間でろ過液が排出される。 (もっと読む)


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