説明

三鷹光器株式会社により出願された特許

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【課題】手術顕微鏡の動作の影響を受けず且つ立体的な観察が可能な手術顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】手術顕微鏡15は一対の接眼部22を有しており、主術者は術部Tの光学像を立体観察することができる。助手はスタンド装置1における支持アーム12の先端リンク13の下部から延びる補助アームに支持された立体映像表示装置16により、手術顕微鏡15の光学像に関する一対の電子映像を、立体映像表示装置16の一対の接眼部31から立体観察することができる。立体映像表示装置16は、手術顕微鏡15でなく、スタンド装置1の先端リンク13に支持されているため、主術者Aが手術顕微鏡15を動かしても、立体映像表示装置16は不動で、助手側の観察に影響を与えない。また、助手は電子映像での立体観察が可能なため、術部Tの状態を立体的に把握することができ、主術者の援助を正確に行える。 (もっと読む)


【課題】励起光照射部のメンテナンスを行う場合に便利な手術顕微鏡用アタッチメントを提供する。
【解決手段】半導体レーザー照射装置の励起光照射部18が手術顕微鏡1の観察光の取入口15に着脱自在なアタッチメント16に備えられているため、不使用時には外しておくことができ便利であると共に、メンテナンス(交換調整等)も容易である。明視野光源としての白色LED17もアタッチメント16に備えられているため、更に便利である。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達機構が十分な力伝達力を備えなおかつ微小振動を発生、増幅しないこと。
【解決手段】医療機器を支持するための医療用スタンド装置のトルク伝達機構であって、医療用スタンド装置は医療機器の重量平衡を維持するための第1平行リンクを具備し、トルク伝達機構は一端がスタンド装置本体に固定される第2平行リンク、連結要素、および第3平行リンクを介して医療機器の姿勢を維持するものにおいて、第2平行リンクのリンク要素が剛体部材で構成され、縦リンク要素に固定された振動抑制機構が他の縦リンク要素に常時弾接する。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の微小穴の深さを正確かつ迅速に測定すること。
【解決手段】高アスペクト比の微小穴が形成された板状部材の微小穴が開口していない側に対物光学系を配置し、反対側から透過照明光を照射して透過光を測定する。透過光画像の影から対物光学系の焦点面と微小穴底部の接触を検出することにより微小穴底部の位置を検出し微小穴の深さ(高さ)が演算される。 (もっと読む)


【課題】助手用カメラを顕微鏡本体の内部へ組込まずに、主術者は術部の光学像を肉眼で観察できながら、助手は術部の電子映像をステレオビュアで観察できる立体顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡本体6が対物光学系18、ズーム光学系20、接眼光学系25を備えるため、主術者D1は接眼光学系25から主術者D1の観察方向Aでの両眼視差を有する一対の光学像Kを見て、術部Tを立体的に観察できる。顕微鏡本体6には本来の光学系のみが備えられているだけで、その他の複雑な光学系が組込まれていないため、構造が簡単で、製造が容易である。助手用カメラ7を顕微鏡本体6の光束取入口10に取付けることにより、観察方向Cでの両眼視差を有する一対の電子映像E1を撮影し、ステレオビュアS1に出力できる。従って、助手D3はステレオビュアS1で主術者D1と右側へ90°相違する観察方向Cで立体的な電子映像E1を観察でき、手術の補助が行い易い。 (もっと読む)


【課題】主術者と並んだ位置においても対向した位置においても、副術者が自己の視野で術部を拡大して観察することが可能となる手術顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】本発明の一の態様にかかる手術顕微鏡システムは、対物レンズ、対物レンズを透過した光束に基づく第1の画像を提供する第1の右目用接眼レンズ、および対物レンズを透過した光束に基づく第2の画像を提供する第1の左目用接眼レンズを含む第1の双眼顕微鏡と、第1の双眼顕微鏡と対向して又は並んで配置可能であり、第1の画像を表示する第1の右目用画像表示面および第2の画像を表示する第1の左目用画像表示面を含み、第1の右目用画像表示面および第1の左目用画像表示面の並置方向に伸びる水平軸を中心に反転可能な第1の表示装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 観察用及び分光用の光束の光量を減衰させずに、それぞれの観察及び分光が確実に行える眼底検査装置を提供する。
【解決手段】 眼底13の観察部位Aから反射された観察用の第1の光束aと、観察部位Aの近傍の分光部位Bから反射された第2の光束bを、それぞれ別個に取り出すため、それぞれの光束a、bが減衰しない。また、第1の光束aと第2の光束bとは近軸状態で観察結像光学系6を通過するものでありながら、スリット35を有する光束分離ミラー9により、スリット35を通過する第2の光束bと、スリット35以外の部分で反射される第1の光束aとに分離することができるため、観察用の2次元画像撮影装置10及び分光用の2次元スペクトル撮影装置11でそれぞれを受光することができる。各光束a、bが減衰していないため、2次元画像撮影装置10及び2次元スペクトル撮影装置11での検出精度が向上し、確実な検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 測定部位から2つの光学計測器に至る2つの光路を光量の減衰をともなわずに分離して光学計測をすること。
【解決手段】 第1の光学計測器および第2の光学計測器を具備する光学計測システムであって、測定部位から前記第1の光学計測器に至る第1の光線を導く第1の光路および前記測定部位から前記第2の光学計測器に至る第2の光線を導く第2の光路が設けられ、前記第1の光路および前記第2の光路が通る光学系が前記第1および第2の光路が相互に近軸となるように設けられ、前記第1の光路の方向を変更する反射領域がこれに交差するように前記第2の光路が設けられ、前記反射領域と前記第2光路が交差する領域に設けられた光透過領域であって前記反射領域より光透過率の高いものを具備する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光状態の患部と、その周辺部の同時観察を可能する蛍光観察用の明視野光源及びそれを搭載した手術顕微鏡を提供する。
【解決手段】 患部Aの蛍光に相当する波長領域(672nm)が、他の領域よりも相対的に低い発光強度を有する可視光を発する光源(白色LED)17、又はその波長領域がフィルターによりカットされた可視光を発する光源を用いるため、蛍光状態の患部Aの周辺部Bも明視野で観察することができる。蛍光に相当する波長領域は強度が相対的に低いか、カットされているため、蛍光観察の邪魔にならない。手術顕微鏡1に蛍光観察用の光源(白色LED)17及び励起光源(半導体レーザー照射装置)18が搭載されているため、それらを他の手段により支持する必要がなく、便利である (もっと読む)


【課題】 焦点の大幅な再調整が不要な立体映像撮影用光学アダプターを提供する。
【解決手段】 第1プリズム13を、反射面13mに合致した回転軸Sを中心に回転させるため、光学系4の焦点距離があまり変化せず、焦点の大幅な再調整が不要となる。また、第1プリズム13が、光学系4のズーム機構3に連動して自動的に回転するため、操作性が向上する。更に、回転軸Sが第1プリズム13の反射面13mにおける実効反射範囲Rの中央に位置しているため、光学系4の焦点距離が特に変化しにくい状態になっている。 (もっと読む)


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