説明

三鷹光器株式会社により出願された特許

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【課題】接眼部から眼を離さずに、そのままの状態で電子映像を立体的に見ることができる立体顕微鏡を提供する。
【解決手段】回転ミラー18により、通常光路Aから映像光路Bに全反射で切換え可能なため、主術者D1は接眼部15に眼を付けたまま、通常光路Aによる光学像と、映像光路Bによる電子映像を切換えて見ることができる。回転ミラー18により光路を100%切換えるため、明るく鮮明な電子映像が立体的に観察でき、蛍光観察に好適である。接眼部15から眼を離さずに済むため、手術中においても作業を止める必要がなく、手術時間の短縮を図ることができる。通常光路A内に進入自在な回転ミラー18であるため、立体顕微鏡3内の狭いスペースにも組込み可能である。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡本体の上下寸法の短縮が可能な立体顕微鏡を提供する。
【解決手段】通常光路Aのズーム光学系10を水平に形成し、高倍率光路Cをそのズーム光学系10の水平方向外側にそれぞれ形成したため、顕微鏡本体の上下寸法H1を短縮することができる。また、高倍率光路Cが水平方向外側に張り出した状態で形成されるため、拡大レンズ系24の径Mを大きくしても、上下寸法H1に影響ない。そのため、拡大レンズ系24の径Mを大きくして、高倍率光路C側における分解能や明るさを向上させることができる。高倍率切換手段を構成する回転プリズム9や回転ミラー25が略同じ位置で回転するだけの構造のため、立体顕微鏡3内の狭いスペースにも組込み可能である。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で且つコスト的に有利な熱媒体を用いた蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸発容器1内に循環されて、蒸発容器1の水Wを蒸発させる熱媒体がシリコンオイル3であるため、耐熱性に優れ、低温から高温までの広い温度範囲で液体であり且つ粘度変化が小さい。従って、取り扱いが容易で、蒸発容器1内に循環させ易い。また、コスト的にも有利である。シリコンオイル3は蒸発容器1内に循環させ易いため、循環通路の途中に加熱部2を形成し、その加熱部2を、反射ミラー5により集光した太陽光線Lの熱H1で加熱したり、金属溶解炉4の廃熱H2で加熱することにより、蒸発容器1内の水Wを確実に蒸発させることができる。発生した蒸気Sにより蒸気駆動モータ20を回転させて発電を行っても良いし、蒸気Sを凝縮させて蒸留水を製造しても良い。 (もっと読む)


【課題】球面鏡でありながら集光性能が改善された太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】球面収差の原因となっている、球面鏡Mの光軸Kから遠い外側周辺にある反射ミラー2aからの反射光R′を、球面鏡Mに合致した状態よりも光軸方向へ必要な寸法dだけ平行移動させた。具体的には、球面収差が所定の範囲から外れる範囲にある反射ミラー2aのみを平行移動させる。そのため、外側周辺の反射ミラー2aからの反射光R′が、光軸K上の焦点位置Fの近傍を通過するようになり、集光性能が改善される。そして、球面鏡Mのため、個々の反射ミラー2、2aの製造が容易で、反射ミラー2、2aを並べて配置した後における球面度の検査調整も容易である。外側周辺の反射ミラー2aを平行移動させる代わりに、外向き方向へ必要な角度θだけ回転させるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる医療用顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡1の内部光路13に赤外側の光をカットする光学フィルター19が固定された状態で設けられているため、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター19が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、光源として広く使用されているキセノンランプの放射強度の実質的に最初のピークPとなる825nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター19の閾値が805nmより大きいためインドシアニングリーン用の励起光も透過することができる。一枚の透過式の光学フィルター19であるため、顕微鏡1の狭い照射口16にも固定することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる外部光源装置を提供する。
【解決手段】 外部光源装置11の内部に赤外側の光をカットする光学フィルター18が固定された状態で設けられているため、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター18が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、光源として広く使用されているキセノンランプの放射強度の実質的に最初のピークPとなる825nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター18の閾値が805nmより大きいため、各種の蛍光物質のうち、最も赤外側に励起光(波長805nm)があるインドシアニングリーンも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる医療機器を提供する。
【解決手段】光源部6の光路中に赤外側の光をカットする光学フィルター11が固定された状態で設けられているため、該光学フィルター11が光路から外れることがなく、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター11が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、ハロゲンランプ10の放射強度のピークPとなる900nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター11の閾値が805nmより大きいため、各種の蛍光物質のうち、最も赤外側に励起光(波長805nm)があるインドシアニングリーンも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる医療用スタンド装置を提供する。
【解決手段】光源部6の光路中に赤外側の光をカットする光学フィルター11が固定された状態で設けられているため、該光学フィルター11が光路から外れることがなく、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター11が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、キセノンランプ10の放射強度の実質的に最初のピークPとなる825nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター11の閾値が805nmより大きいため、各種の蛍光物質のうち、最も赤外側に励起光(波長805nm)があるインドシアニングリーンも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】砂などが駆動力伝達手段内に混入してもミラー構成体の円滑な回転が行える太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】ミラー構成体を回転させるための駆動力伝達手段は、長円状のリングを縦横交互に連結したチェーンと、チェーンが係合する凹部が形成された回転ブロックによるチェーンブロック方式を採用する。チェーンブロック方式による駆動力伝達手段は、ミラー構成体を方位方向で回転させる部分にも、アーム部によりミラー構成体を高度方向で回転させる部分に用いられる。チェーンブロック方式を採用したので、砂が混入しても、チェーンや回転ブロックの凹部から容易に排出されるので、砂漠地帯などの野外で使用してもミラー構成体を円滑に回転させることができる。また、チェーンブロック方式は給油が不要でメンテナンス性の面でも優れる。更に、チェーンは引っ張り方向での強度が強く、大きな回転駆動力を伝達する (もっと読む)


【課題】回転駆動力の伝達部における強度を向上させた太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】ベース部の円柱部に形成した軸部を中心に、ミラー構成体を載せたフレーム体を回転自在に支持し、円柱部の側面に掛け回したチェーンに、フレーム体に形成した回転ブロックを係合させたため、回転ブロックを回転させることにより、フレーム体がチェーンに沿った状態で方位方向に回転する。回転ブロックからの回転駆動力はチェーンに対して引っ張り方向へ作用するため、強度が強く、大きな回転駆動力を加えても、無理なくフレーム体を回転させることができる。フレーム体のキャスター部がベース部の上面に対して3点支持のため、キャスター部の全てが上面に接することとなり、フレーム体が方位方向へ回転する際にガタつきが生じない。 (もっと読む)


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