説明

三鷹光器株式会社により出願された特許

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【課題】 撮影手段が1つで済み、手術顕微鏡等への組み込みに好適な医療用表示装置を提供する。
【解決手段】 1つのCCDカメラ13だけを用い、同一視野を明視野(可視光)と暗視野(蛍光)で撮影し、暗視野の方はクロマキー処理して蛍光画像(患部)だけを抜き出して、明視野映像に重畳して表示する。明視野と暗視野とは同一視野のため、暗視野の蛍光画像は明視野映像中の患部と一致する。従って、明視野映像内に蛍光した患部をリアルタイムで表示できるため、観察だけでなく、手術顕微鏡1に組み込んで、それを使用する手術に直接使用することができる。CCDカメラ13が1つのため、手術顕微鏡1への組み込みも容易である。 (もっと読む)


【課題】 重量均衡制御が容易な手術顕微鏡用スタンド装置を提供する。
【解決手段】 平行リンク機構3の下側の横リンク7には、その横リンク7に沿って移動するカウンタウェイトC1だけを設け、このカウンタウェイトC1により水平方向での重量均衡を図るようにした。そして、回動軸2に支持した方の縦リンク4に、基準直線Lに沿った方向に移動自在な補助カウンタウェイトC2を設けたため、この補助カウンタウェイトC2により垂直方向での重量均衡を図ることができる。補助カウンタウェイトC2が、水平方向において基準直線Lから離れておらず、純粋に垂直方向においてだけ重量均衡機能を発揮するため、全体としての、重量均衡制御が容易になる。 (もっと読む)


【課題】 高剛性を得るための最適な気体膜厚さに設定することができるスライドテーブル装置を提供する。
【解決手段】 複数の給気部7が設定されたスライドテーブル1の下面1aの一部に吸気部9を設定したため、スライドテーブル1に下向きの力が作用し、高剛性を得るための最適な気体膜Mの厚さに設定することができる。給気部7がスライドテーブル1の周縁部寄りに位置しているため、給気部7間のスパンが大きくなり、軸受剛性がより向上する。吸気部9がスライドテーブル1の中央に位置しているため、吸気部9による下向きの力をスライドテーブル1の全体に作用させることができる。大気開放溝10が形成されているため、給気部7と吸気部9の機能を独立して発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】 腔状患部の内壁も観察することができる手術顕微鏡用の側視型延長鏡筒を提供する。
【解決手段】 筒状本体11の下端部10を腔状患部27の内部へ挿入し、手術顕微鏡1からの照明光Aを下端部10の照明窓16から内壁27aに対して横向きに照射でき、内壁27aで反射された横向きの観察光Bを観察窓17から取り入れて、手術顕微鏡1側へ導くことができるため、腔状患部27の内壁27aも確実に観察することができる。アタッチメント部12を手術顕微鏡1に取付けた状態のまま、筒状本体11をヒンジ部13を中心に手術顕微鏡1の観察範囲よりも外側へ回動させることにより、腔状患部27の底面27aも通常通りに観察することができる。 (もっと読む)


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