説明

防衛省技術研究本部長により出願された特許

141 - 150 / 169


【課題】母船から制御され目標へ向かって運行する航走体の母船での操作を、目標を見失うことなく容易に行なう。
【解決手段】母船1から送出され、外部から制御される航走体2と、航走体2を制御する誘導制御装置4とを具備し、航走体2は、航走体2の向いている方位としての方位情報と、航走体2の対地速度としての速度情報と、目標3の航走体2に対する相対位置としての対象相対位置情報とを計測して誘導制御装置4へ出力する。誘導制御装置4は、方位情報、速度情報、対象相対位置情報及び航走体2位置としての航走体位置情報に基づいて、航走体2と目標3との相対距離としての制御相対距離を算出する。誘導制御装置4は、制御相対距離が、予め設定された基準距離以下の場合、航走体2を停止させるように航走体2を制御し、基準距離以下の場合、予め設定した作業を行なわせるように航走体2を制御する。 (もっと読む)


【課題】 少量の冷却ガスによって効率的に冷却することができるセラミックス基複合材料を提供する。
【解決手段】 X方向に延在する複数のXセラミック繊維束及びY方向に延在する複数のYセラミック繊維束によって形成された2次元織物をZ方向に複数積層することで得られる積層体が各上記2次元織物における上記Xセラミック繊維束と上記Yセラミック繊維束とで囲まれた領域を通過するZセラミック繊維束23によって締め付けられた3次元織物と、該3次元織物に付着形成されるセラミックマトリックス層3と、を有するセラミックス基複合材料であって、上記セラミックマトリックス層3に、差圧が生じる使用環境下において上記Zセラミック繊維束23の延在方向に沿って冷却ガスがトランスピレーションするリークパスが多数存在する。 (もっと読む)


【課題】 高性能、低周波広帯域、ハイパワーの送波を具現化させるとともに、光技術の適用による電磁干渉のない広帯域受波感度周波数特性を有する構造の光受波部一体型水中用送受波器を提供する。
【解決手段】 ボルト締めランジュバン振動子1のフロントマス2に、フレックステンショナル振動子3を半楕円シェル5内に収納して、フロントマス2と半楕円シェル5部とを重合させるとともに、光ファイバ7から成る光受波部8を半楕円シェル5の外面上に重合装着して、ボルト締めランジュバン振動子1のフロントマス2にフレックステンショナル振動子3及び光受波部8を一体化とする。また、半楕円シェル5外面の送受波部位にρc樹脂モールド10を用いてモールドを施こし水密構造とする。さらに、音響放射面4となる半楕円シェル5の内面に高分子圧電材6を装着し音響振動をセンシングしてアクティブコントロール用の音波を送出する。 (もっと読む)


【課題】原信号を連続的かつ忠実に再生することの可能な混合信号分離・抽出装置を提供すること。
【解決手段】連続する2つのサンプリング期間Δt1、Δt2ごとに独立成分分析による分離・抽出処理を実施し、信号分離出力XA(XA,…,XA),XB(XB,…,XB)を得る。さらにΔt1+Δt2における信号分離出力XC(XC,…,XC)を生成し、XCを期間△t1に相当する成分(XA’)と、△t2に相当する成分(XB’)とに分割する。そして(XA,…,XA)の各成分と、(XB,…,XB)の各成分との連結すべき組み合わせを、XAとXA’との相関値、およびXBとXB’との相関値に基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】 音響、磁気を利用しないで目標船を検出してその相対方位を算出可能な船体方位概定装置を提供する。
【解決手段】 相互に直交する第1及び第2の軸線上のそれぞれ2点の水中の電位差を検出する電極2−1,2−2の対及び電極2−3,2−4の対と、前記第1及び第2の軸線に垂直な第3の軸線上の1点にある電極2−5とを有する電界検出器10と、電極2−1,2−2の対の電位差に比例した信号を出力する電位差計4−1と、電極2−3,2−4の対の電位差に比例した信号を出力する電位差計4−2と、前記電極の合計4点の合成電位を計算する合成回路3と、電極2−5と前記合成電位との電位差に比例した信号を出力する電位差計4−3と、電位差計4−1,4−2の出力から船体の水平面内の相対方位を計算する水平方位計算回路5と、電位差計4−1,4−2,4−3の出力から船体の仰角を計算する仰角計算回路7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 異なった2波長帯域の赤外線を用いることで、大気の赤外線減衰率及び目標までの距離が不明であっても、2波長赤外線帯域の減衰率の比が既知であれば、目標の温度、さらには温度分布を正確に求めることが可能な2波長赤外線画像処理方法を提供する。
【解決手段】 2波長赤外線カメラ3で撮像した目標1の出力画像の画素又は画素群毎に2波長演算処理手段6で2波長演算処理を行うことにより、目標1までの距離L及び2波長それぞれの赤外線大気減衰率k,kが不明でも、前記2波長の赤外線大気減衰率k,kの比を一定の既知の値として、前記目標1の温度分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】 スペクトラム拡散通信方式のうち直接拡散方式において、複数のゴールド符号を用いて送信情報を多重化して送信する場合、受信時における逆拡散の際、ゴールド符号間の相互相関を低減し、所望の情報を低雑音で取り出せるような送受信系を実現する。
【解決手段】 ディジタル情報1〜Uをゴールド符号1〜Uで多重化して送信する送信系と、前記送信系で送信された信号を受信して、前記ゴールド符号1〜Uのいずれかを用いてディジタル情報1〜Uの中から意図するディジタル情報を取り出す受信系とを備える直接拡散方式による多重通信系において、前記送信系では、前記ゴールド符号1〜Uとして相互の相関値の絶対値が最小及び一定値であるものを用いて拡散して送信する構成としている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、脈動の発生が小さく、正逆の送りが対称的効率で行われ、駆動停止時点での液体の逆流を防止できるようにした液体の流動発生装置を提供する。
【解決手段】液体の循環経路3に連通する流路3aを形成したシリンダ4と、前記流路3aに直交して前記シリンダ4内に適宜間隔をおいて往復移動可能に並列配置され、前記流路内を容積変動させる複数のピストン5a,5b・・・5fとを備え、前記各ピストンを相互に関係する条件で順次駆動することにより、前記シリンダ4の両側における流路3内に圧力差を生じさせ、その圧力差に応じた方向に液体を流動させる。 (もっと読む)


【課題】 可視カメラのノイズに対する識別性能を客観的にかつ具体的に数値により評価することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 可視カメラ6の反射光の三刺激値BX Y Z 、信号側の三刺激値X、Y、Zと、ノイズの三刺激値XN 、YN 、ZN とからノイズ等価NEXD、NEYD、NEZDを演算する。そのノイズ等価NEXD、NEYD、NEZDをL表色系におけるパラメータΔL、Δa、Δbに変換する。そのL表色系におけるパラメータΔL、Δa、ΔbからLab空間におけるノイズ等価輝色差NEEDの数値を演算する。このように、3次元の色空間において、ノイズ等価輝色差を表現することができるので、可視カメラのノイズに対する識別性能を客観的にかつ具体的に数値により評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 発射衝撃だけで確実に活性化することのできる注液式電池を提供する。
【解決手段】 注液式電池が、(a)電解液を封入したアンプルと、(b)発電部と、(c)アンプル収納部、発電部収納部、ならびに前記アンプル収納部および前記発電部収納部を連絡する注液路および排気路を有する構造体とを備え、前記アンプルおよび前記発電部が、前記注液路を介して直線状に配列されている。 (もっと読む)


141 - 150 / 169