説明

防衛省技術研究本部長により出願された特許

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【課題】回転を要さず、発射の衝撃のみで、短時間で活性化させることのできる従来よりも小型の注液式電池を提供する。
【解決手段】(1)電解液を封入したアンプル、(2)発電部、(3)アンプルを収容するための第1収容部および発電部を収容するための第2収容部を有する構造体を備え、この構造体は、第1収容部と第2収容部との間に配置される連結部を有し、この連結部は、アンプルを破壊するためのアンプル破壊機構および第1収容部と第2収容部とを連通する少なくとも1つの注液路を備え、少なくとも1つの注液路の横断面積の合計が、アンプルの横断面積の15〜90%である注液式電池。 (もっと読む)


【課題】 ラムロケットエンジンの正確な燃料流量の算出が可能であることにより、適切な燃料制御を行うことができる燃料流量制御装置を提供すること。
【解決手段】 この制御装置における燃料流量制御演算部がラムロケットエンジンの一次燃焼室14から二次燃焼室12へ送られる燃料の流量mfを算出するに際し、一次燃焼室14において経時変化するガス発生量mgから、経時変化する一次燃焼室14内のガス質量Δmc=ΔPV/RTを減じた値を燃料流量mfとし、一次燃焼室14内のガス質量を算出するに際し、理想気体の状態方程式を用い、この式における温度Tとして一次燃焼室の経時変化する温度を代入し、上記ガス発生量mgを算出するに際し、一次燃焼室14内の固体ガス発生剤の燃焼速度rおよび密度ρと一次燃焼室の反応部面積Aとからなる算式、mg=r・A・ρを用いている。 (もっと読む)


【課題】1台のカメラから得られた2次元の画像から、カメラの3次元運動と撮影対象上の空間的に密な3次元形状を求めることのできる3次元情報復元装置を提供する。
【解決手段】撮影対象を撮影したカメラの動き情報を動画像入力データに基づいて逐次推定する運動推定部100と、撮影対象までの距離情報を動画像入力データに基づいて逐次推定する距離推定部200とを備えた3次元情報復元装置であって、運動推定部100は、距離推定部200で推定された前回時刻の距離情報と、動画像入力データとに基づいて今回時刻の動き情報を推定し、距離推定部200は、運動推定部100で推定された今回時刻の動き情報と、動画像入力データとに基づいて今回時刻の距離情報を推定する。 (もっと読む)


【課題】 従来、フルイディック推力偏向ノズルの手段として挙げられている衝撃波を利用した方式は、ダイバージェント部から2次流を噴出させることで斜め衝撃波を発生させ、その衝撃波を通過する主流を偏向させる方式であるが、偏向させるためにダイバージェントの広がり角を大きくとらなければならないため、無偏向時は推力損失の大きい過膨張流となってしまう問題点がある。
【解決手段】 エンジンノズル出口部に2次流噴出孔5を配置し、更にその外部に目標偏向角と同じ角度の2段階拡大部6を設けるものである。これにより、2次流噴き出しにより偏向した排気流を更にコアンダ効果により偏向させることができる。また、無偏向時は全周に設けた2次流噴出孔5を大気開放にすることで、エジェクタ効果によって引き込まれた周囲空気により推力損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 水中移動体が浮上した位置を電波により陸上又は海上に伝達する。
【解決手段】 移動体Mに設けられる外枠1に内蔵した内箱3と、内箱3の蓋となる保護板4を外枠1に結合する溶解ねじ2-1 〜2-4 と、内箱3に収容され浮上自在な浮力体5と、浮力体5を外に押し出すばね6と、浮力体5と内箱3との間で電波を放射する空中線7と、浮力体の浮上時及び又は内箱内の浸水で作動状態となる電源部10と、GPS 電波とビーコン波を受信してDGPS位置を出力するDGPS受信器12と、DGPS受信器12からのDGPS位置に自他識別信号を印加した信号を出力し、空中線7に送信する各回路11,13とを具備する送信手段Tと、陸上や海上に配置され空中線7からの電波をアンテナ16にて受信し、移動体のDGPS位置を信号処理器17にて算出して、位置表示器18に結果を表示する受信手段Rとを備え、海中を移動する移動体Mが海上に浮上した際にその位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】 船舶の探知に関して、雑音中に埋もれた探知信号である交流水中電界信号又は交流磁気信号を抽出する信号処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 所定のサンプリング周波数で、電界センサより交流水中電界信号又は磁気センサより交流磁気信号を取り込み、離散ウェーブレット変換用DSP45で周波数帯域分割を行い、探知信号と有色雑音を分離し、その後ノイズキャンセル部用DSP47で白色雑音を除去することにより、探知信号を抽出する。また、ノイズキャンセラ本体47bは探知信号のような非定常信号用に拡張するため、FIRフィルタのフィルタ係数を状態変数とするカルマンフィルタを含み、データ点毎に前記フィルタ係数を逐次最適値に調整し、白色雑音に埋もれた信号を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 溶接する際に、熱による局所的な変質や変形等の欠陥を材料に生じさせず、接合後に分解でき部品の再利用が可能な、シリカガラス材料を中心とした光化学的溶接法を確立する。
【解決手段】 本発明では、真空紫外Fレーザー(波長157nm)により、Si−O−Si結合を含む化合物を光化学的にシリカガラスに改質する過程において、所望の被接合材料を接触させておくことにより、非熱的に材料を接合させる光化学的溶接を行う。その結果、熱による材料の変質・変形が皆無で、かつ希フッ酸の中に短時間浸漬することにより、接合後の分解もでき、部品の再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ロボット用クローラにおいて、ゴム生地の伸び防止、ゴムブロックの接続部の強度確保、及び衝撃吸収性能の向上により、信頼性を確保しつつ階段昇降時の走行性の向上を図ること。
【解決手段】ロボット用クローラ100は複数の板状のクローラブロック1の端部10aを接続して無端ベルト状に形成されている。クローラブロック1は、長さが数ミクロン程度の短炭素繊維30を分散して混入したゴム生地で構成されている。クローラブロック1は、板状部10から一体に突出して幅方向に延びるラグ11を複数条形成し、各ラグ11の内部にラグ幅方向に延びる衝撃吸収用空隙11aを形成し、長炭素繊維を格子状に編み込んだ長炭素繊維シート20をクローラブロック1の端部に埋設したものである。 (もっと読む)


【課題】風試模型制御初期には風試模型を拘束しておき、模型の制御が成立後に、この拘束を速やかに離脱して拘束解除に伴う風試模型へ加わる外乱を小さくし、風試模型初期条件(風速、推力等)の設定を容易とし、離陸状態を制御することなく模型制御成立後の過渡現象を小さくすることができる動的風洞試験のフライトへの移行が可能な動的風洞試験方法を提供する。
【解決手段】風洞計測部71内で立設した支持棒202の先端により風試模型50の重心部51を支持して風試模型50を配置し、支持棒202先端で風試模型50を支持した状態で風速等の初期条件を設定して風洞の運転を開始し、前記初期条件で運転が維持された後に支持棒202を下降させ前記風試模型50からその支持棒202先端を離脱させ、風試模型50を風洞計測部71内でフリーフライトへ移行させる。 (もっと読む)


【課題】母船から制御され目標へ向かって運行する航走体の母船での操作を、目標を見失うことなく容易に行なう。
【解決手段】母船1から送出され、外部から制御される航走体2と、航走体2を制御する誘導制御装置4とを具備し、航走体2は、航走体2の向いている方位としての方位情報と、航走体2の対地速度としての速度情報と、目標3の航走体2に対する相対位置としての対象相対位置情報とを計測して誘導制御装置4へ出力する。誘導制御装置4は、方位情報、速度情報、対象相対位置情報及び航走体2位置としての航走体位置情報に基づいて、航走体2と目標3との相対距離としての制御相対距離を算出する。誘導制御装置4は、制御相対距離が、予め設定された基準距離以下の場合、航走体2を停止させるように航走体2を制御し、基準距離以下の場合、予め設定した作業を行なわせるように航走体2を制御する。 (もっと読む)


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