説明

防衛省技術研究本部長により出願された特許

111 - 120 / 169


【課題】目標までの距離が不明であり、また大気減衰率が大きく変動している波長帯を用いても、2波長赤外線カメラの出力値から目標の温度と目標までの距離を正確に求めることができる赤外線2波長処理方法を提供する。
【解決手段】測定された温度、湿度及び視程から、大気透過率算出ソフトMODTRAN等を用いて、大気減衰率を算出し、2波長赤外線カメラ3の出力値S,Sと目標の温度及び距離の間の関係式を導出する。測定された2波長赤外線カメラ3の出力値をこの関係式に代入し、2元非線形連立方程式を解くことにより、目標の温度及び距離を求める。 (もっと読む)


【課題】接近してくる高速の飛翔体や車両等の移動体を高速に探知し、接近に対する対処をとるために必要な前記移動体の位置情報を得ることが可能で、高速捜索及び追尾に好適な、また電波干渉の小さいレーダを提供する。
【解決手段】XY平面上の3点(A,B,C)に配置したアンテナ6,16と、前記3点のうちのいずれか1点に配置したアンテナから符号変調された連続波の電波を送信波7として送信するための送信手段と、前記3点のアンテナに対応してそれぞれ設けられて、送信波7が飛翔体8で反射された受信波9を受信する受信手段とを備え、前記3点で受信した時の各々の受信波の伝搬時間を基に飛翔体8のXY平面上の位置を算出する構成である。 (もっと読む)


【課題】Si−O−Si結合を含む化合物等の基体上に、極めて平滑な膜を、薄膜から厚膜まで広い膜厚範囲で、マイクロ/ナノ領域に位置選択的に形成することにより、Si−O−Si結合を含む化合物等を基礎とした新規マイクロ/ナノデバイスの開発手法を確立する。
【解決手段】レーザーアブレーション膜形成法において、Si−O−Si結合を含む化合物等の基体2上に、所定開口サイズのマスク3を配置することにより、基体2上への平滑な膜の形成を位置選択的に行う構成である。また、マイクロ/ナノ領域への膜形成故、基体2をターゲット5に接近させることができ、薄膜のみならず厚膜も形成可能となる。さらに、予め改質が施された基体2上に、位置選択的に膜を形成し、その後改質部分のみを化学エッチングすることにより、新規マイクロ/ナノデバイス構造体が形成できる。 (もっと読む)


【課題】到来する移動物体に照射した電波の反射波を、ドップラ成分を用いて確実に分離、抽出し、安定した誘導制御を行うセミアクティブ方式の電波誘導装置を提供する。
【解決手段】リアアンテナ2で受けた目標照射波を利用したキャンセラ回路3〜6により、フロントアンテナのバックローブで受けた目標照射波の信号成分のキャンセル能力を向上しているため、飛しょう体が目標照射波のメインビーム内に有っても目標に関するドップラ成分を分離・抽出し、安定したセミアクティブ方式の電波誘導を行うことが可能となる。 また、上記キャンセラ回路を採用することにより、局部発振器が不要になり、小型軽量の飛しょう体に適した設計を行うことが可能となる。 また、モノパルスコンパレート機能をデジタル信号処理にて行うことにより、モノパルスコンパレータが不要になり小型軽量の飛しょう体に適した設計を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】照射面における光のムラと光量の損失が従来のシステムより少なく、光学的に効率よく光軸に対して垂直な任意断面の密度勾配の画像を得ることができるシャープフォーカシングシュリーレン装置を提供する。
【解決手段】カレイドスコープ状の反射ミラーを設置する。反射ミラーは製作が簡易な正方形で、ミラー内部を通過する光線が全反射し均一に混じることで、光のムラと光量の損失を低減可能である。また、反射ミラーの出口の断面積が必要照射面より小さくても、コンデンサーレンズを用いることにより、照射面積の調整が可能である。 (もっと読む)


【課題】シリカガラス微小球列を代表とする、隣接した光学部品同士を接着する手法を確立する。
【解決手段】局所的レーザー化学気相成長法を、光学部品としてのシリカガラス微小球20同士の僅かな空間で誘起させることにより、隣接したシリカガラス微小球同士を、シリカガラス膜等の光学部品と同一もしくは類似の材料、あるいは同一もしくは類似の屈折率の材料で接着することが可能となる。前記局所的レーザー化学気相成長法には400nm以下の波長域を含む光照射を利用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】身体の運動性を確保した上で、着用者の下面ないしは側面側からの銃弾、爆発による弾片から着用者の下腹部ないしは鼠径部を有効に防護できるようにした。
【解決手段】二重布製の着衣前部12及び着衣後部14からなるパンツ形着衣10と、前記着衣10の二重内部に着脱可能に挿通され、かつ身体屈伸部位を区画線として複数分割された状態で着衣全体を覆う複数の可撓性防弾パネル片42,44,46とを備え、着衣前部12の中央における局所開口部は、スライドファスナ54を介して開閉可能に閉止されているとともに、その前面には着衣前部12の上縁をヒンジとし、かつ前記防弾パネル片を内蔵する二重の局部保護体30によって開閉可能に覆わしめる。 (もっと読む)


【課題】治安維持活動、防災活動などにたずさわる隊員の身の安全の確保とともに、機器の保全を同時に図ることの出来る電子機材の携帯用装具を提供する。
【解決手段】携帯用装具1は、ファスナー5により開閉可能な扁平袋状の機器収納部6と、収納部の少なくとも前後を囲うようにして配置された一対の通気性クッション部7と、外面側となるクッション部7の外側に一体的に積層された防弾パネル部8とを備え、全体として可撓性を有している。 (もっと読む)


【課題】小型な装置構成によって化学構造がデリケートな高分子材料やバイオ材料などを化学構造・組成を変化させず高品質に薄膜化する。
【解決手段】レーザーアブレーションによる薄膜形成法において、超短パルスレーザー光源としてのフェムト秒レーザー装置30と、そのレーザー光を受けて赤外域で波長可変な超短パルスレーザー光を発生する光学的波長可変手段としてのオプティカルパラメトリック増幅器31を用い、所定の赤外域の超短パルスレーザー光をターゲット材料10に照射し、ターゲット材料10に対向した基板11上にターゲット材料10と実質的に同一組成の薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ロール成形により簡単に低コストで製造できるチタンシートを提供し、このチタンシートを、流体と相対速度を持って移動する固体壁へ適用することによって、流体抵抗を低減する。
【解決手段】ロール圧延により成形加工された、凸部先端の曲率半径が0.2mm以下である連続する凹凸溝を、少なくとも片面に備えるチタンシートである。このチタンシートは、(a)厚みが3.0mm以下であり、(b)凹凸溝の深さが0.01mm以上1.0mm以下であり、かつ凹凸溝の間隔が0.02mm以上2.0mm以下であり、さらに(c)凹凸溝の形成方向に沿った方向の表面平均粗さが1μm以下である。 (もっと読む)


111 - 120 / 169