説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】検体の検査条件の違いに応じて効率的に検体を分析可能な検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第一動作モードと、第一検体量よりも多い第二検体量の検体を留保容器に供給し、留保容器から第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第二動作モードと、を選択するための動作モード選択部と、第一検体量の検体を供給するための第一供給部と、第二検体量の検体を供給するための第二供給部と、動作モード選択手段によって選択された動作モードに応じて第一および第二供給部を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】血液検体中の正常な白血球の分布データを取得し、取得した分布データに基づいて稈状核球又は分葉核球の分類データを精度良く推定することができる血球分析装置、血球分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の検体に含まれる白血球の所定の成分を検出する検出部を有し、検出部の検出結果に基づいて白血球の分布データを取得する。分布データと稈状核球又は分葉核球の分類データとの相関関係に関する相関関係情報を記憶する。取得した白血球の分布データ及び記憶してある相関関係情報に基づいて、稈状核球又は分葉核球の分類データを推定し、推定された稈状核球又は分葉核球の分類データを出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の生体試料中の抗体の検出方法に比較して、感度がより向上した方法、及び該方法に用いられる試薬キットを提供することを目的とする。
【解決手段】被験者から採取された生体試料中の検出対象の抗体と、ポリエチレングリコール鎖が付加され、且つ固相に結合可能にされた前記抗原に対する抗原と、固相との複合体を形成する工程;複合体を形成する前記抗体に、標識物質で標識され、且つ前記抗体に結合可能な物質を結合させ、複合体を標識する工程;及び標識された複合体を検出する工程を含む、抗体の検出方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】抽出媒体保持部に所定量の抽出媒体を正確に充填させることができる抽出媒体充填方法を提供する。
【解決手段】液体収容部に収容された抽出媒体を抽出媒体保持部に移送し、被験者の皮膚から抽出される抽出物を抽出媒体保持部に保持された抽出媒体によって保持し、抽出媒体に保持された抽出物に含まれる成分を分析する生体成分分析装置の前記抽出媒体保持部へ抽出媒体を充填する方法。液体収容部から抽出媒体保持部に抽出媒体を移送する移送ステップ、抽出媒体保持部における抵抗値変化又は抵抗値変化量を検知するステップ、及び抵抗値変化又は抵抗値変化量の検知に基づいて抽出媒体の移送を停止する停止ステップ、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】従来より簡便に麻疹ウイルスを検出可能な麻疹ウイルス検出方法を提供する。
【解決手段】
図1に示される試験キットは、ラテラルフロー式メンブレンアッセイ法に用いられる試験キットであって、試料を収容するための試験容器1と、一端側4aから試験容器1に挿入されて用いられるメンブレンアッセイ用試験具4と、検体と混合することによって測定試料を調製するための検体処理液15を収容した検体処理容器14とを備える。このような試験キットを作製することにより、簡便に麻疹ウイルスを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】血液検体中の正常な白血球の分布データを取得し、取得した分布データに基づいて炎症関連マーカの測定データを精度良く推定することができる血球分析装置、血球分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の検体に含まれる白血球の所定の成分を検出する検出部を有し、該検出部の検出結果に基づいて白血球の分布データを取得する。分布データと炎症関連マーカの測定データとの相関関係に関する相関関係情報を記憶しておき、取得した白血球の分布データ及び記憶してある相関関係情報に基づいて、炎症関連マーカの測定データを推定し、推定された炎症関連マーカの測定データを出力する。 (もっと読む)


【課題】精度管理検体の測定に伴う使用者の負担を従来より軽減させることが可能な検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体処理システム1は、システム制御装置8を備えている。システム制御装置8は、精度管理検体収納部61に収納された精度管理検体の有効期限が切れた場合、情報処理ユニット52にその旨を通知し、情報処理ユニット52は、警告画面を表示する。 (もっと読む)


【課題】試薬配置部に配置された複数の試薬について、必要な試薬情報を一目で容易に把握することが可能な検体分析装置、検体分析装置における試薬情報の表示方法およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】この検体分析装置1は、複数の試薬が配置される第1試薬テーブル11および第2試薬テーブル12と、表示部4bと、複数の試薬マークを含む試薬管理画面410を表示し、各試薬に関する複数種類の試薬情報の1つを複数の試薬マークのそれぞれに選択的に表示するように表示部4bを制御するとともに、複数種類の試薬情報の1つが複数の試薬マークのそれぞれに選択的に表示されている場合に、試薬情報の選択を受け付けると、複数の試薬マークのそれぞれに表示される試薬情報を選択された試薬情報に切り替える制御部4aとを備える。 (もっと読む)


【課題】検体容器の外径の大きさにかかわらず、精度よく吸引管を検体容器の中心軸の位置に挿入することが可能な検体処理装置および検体吸引装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理装置)は、ロングバイアル101を保持する第1検体セット部255aと、ロングバイアル101を挟持するための一対の側面271aが互いに対向するように配置された一対のチャック部271と、一対の側面271aに挟み込まれる領域の中心位置O1を所定位置に維持した状態で一対のチャック部271の両方を移動させて互いに近接させることにより、保持穴255jに保持されたロングバイアル101を一対の側面271aに挟持させるステッピングモータ274、タイミングベルト275およびプーリ276と、ロングバイアル101内の血液を吸引する検体吸引部21と、検出用試料を調製する試料調製部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置に配置された試薬を用いて測定対象の測定項目があと何回測定できるのかを使用者が容易に把握することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この検体分析装置1は、検体と複数種類の試薬とから調製された測定試料を用いて所定の測定項目についての測定を行う測定機構部2と、複数種類の試薬が配置される試薬保存部6と、表示部4bと、試薬保存部6に配置された複数種類の試薬を用いて測定される測定項目の測定可能回数を表示するための試薬詳細情報表示領域430を含む試薬管理画面410を表示するように表示部4bを制御する制御部4aとを備える。 (もっと読む)


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