説明

新日本空調株式会社により出願された特許

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【課題】簡易コンパクトな装置とし、運転の切り替えを単純な構造とすることにより、設備コストやランニングコストを低減し、さらに切り替えに伴う換気効率および空調効率の低下を抑制する。
【解決手段】給気流路Sに流路を形成するためのケーシング2A内部に水分吸脱部4A及び蓄熱部6Aからなる第1空気調整部7Aが設けられ、排気流路Eに流路を形成するためのケーシング2B内部に水分吸脱部4B及び蓄熱部6Bからなる第2空気調整部7Bが設けられ、前記第1空気調整部7Aと第2空気調整部7Bとが一体的とされ、前記第1空気調整部7A及び第2空気調整部7Bは、これらの中心部に流路方向に沿って設けられた回転軸8によって回転自在に支持され、所定時間毎に、前記回転軸8を180度づつ正方向又は逆方向に回転させることにより、前記第1空気調整部7Aと第2空気調整部7Bとが入れ替わる流路構成とする。 (もっと読む)


【課題】流通空気の水分吸脱着を効率よく行うとともに、除湿材の水分吸着、乾燥(再生)のために特段の冷却手段、加熱手段を必要とせず、外気処理に伴う空調機負荷を低減させることで省エネルギー化でき、軽量コンパクトでメンテナンスを容易とする。
【解決手段】外気を室内へ供給する給気流路Sと、室内空気を室外へ排出する排気流路Eとを有するデシカント換気システムDSにおいて、熱伝導性に優れ空気や水分を透過しない伝熱シート2を介して前記給気流路Sと排気流路Eとが隣接配置されるとともに、前記伝熱シート2の両面にそれぞれ流通空気と接触可能に除湿材1A、1Bが配設された水分吸脱装置3を備え、前記伝熱シート2の一方の面側で流通空気の除湿がなされると同時に他方の面側で流通空気の加湿がなされる構成とする。 (もっと読む)


【課題】換気強化に伴う空調負荷の増大を防止すべく、室内空気と外気との湿度や温度の交換を行いながら換気が可能なデシカント装置において、除湿材の乾燥(再生)に要する運転時間を短縮して効率のよい換気を行うとともに、軽量コンパクトでメンテナンスが容易な換気システムを提供する。
【解決手段】夏季や梅雨時においては、給気モード運転時に外気2が水分吸脱装置部4を経由し除湿され、次いで蓄熱装置部7を経由し冷却された後に室内へ供給される流路構成とし、排気モード運転時に除湿材1を乾燥(再生)させる再生運転が行われる。一方冬季においては、給気モード運転時に除湿材1を乾燥(再生)させる再生運転が行われ、排気モード運転時に室内空気3が蓄熱装置部7を経由し、次いで水分吸脱装置部4を経由し除湿された後に室外へ排出される流路構成とする。 (もっと読む)


【課題】自動車燃費悪化原因の一つであるカーエアコンの除湿負荷を軽減して高効率の車内換気を行うことを目的とした小型化された自動車空気浄化システムを実現するとともに、車内に供給される外気の効率的なフィルタリングによる除塵や有害化学物質の除却を可能にする。
【解決手段】除湿材1Aおよび吸着材1Bを内蔵し流通空気の除湿又は加湿と化学物質、塵埃の吸着又は脱着とを行うフィルター1を備えたフィルター装置部4と、蓄熱体8を内蔵し流通空気の冷却又は加熱を行う蓄熱装置部7とを備え、前記フィルター装置部4を通過した外気2を前記蓄熱装置部7を経由した後に車内へ供給する給気モード運転と、前記蓄熱装置部7を通過した車内空気3を直接的に車外へ排出するとともに、自動車の稼働装置部9から排出された高温排気を前記フィルター装置部4を経由して車外へ排出する排気モード運転とを交互に繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】中央熱源機の成績係数を高め、中央熱源機動力と冷水搬送動力の合計消費動力の低減を図る。
【解決手段】中央熱源機から各空気調和機の並列流路に冷水を通すポンプを設け、対象の領域における空調負荷に基づき、インバータ制御により流量制御を行うモータを、対応するポンプに付設し、経時ごと、インバータの出力を演算装置に取り込み、(A)式により空気調和機群全体の空調全負荷率を求めるとともに、(1)予め設定した1日における空調負荷変化率に応じて、空調全負荷率の変更を行い、(2)変更した前記空調全負荷率に対応した冷水の温度設定を行い、その温度設定となるように前記中央熱源機を運転し、(3)当該次経時期間内において、個別のインバータの出力の最大値が上限値に達する場合に前記中央熱源機の冷水温度を下げ、下限値に達する場合に前記中央熱源機の冷水温度を上げる運転を行い、上記(1)〜(3)を経時期間ごと行う。 (もっと読む)


【課題】軽量化及びコストダウンが可能で、かつ輸送効率及び施工性を向上させることのできる、ダクト本体とフレキシブル分岐具との組合せ構造を提供する。
【解決手段】ダクト本体30と該ダクト本体30から分岐されるフレキシブル分岐具1とからなり、フレキシブル分岐具1は、基本形状を保持する芯材11とその周囲に気密層14と断熱層13とを備えてなる長手方向に伸縮自在な空気流通体10と、該空気流通体10の一端に固着された支持プレート20とからなり、ダクト本体30の側面に形成された開口部39に、鍔状板材で構成された支持プレート20が係止され、フレキシブル分岐具1がダクト本体30から外方に抜け出ないように、かつダクト本体30に対し気密的に接続される。 (もっと読む)


【課題】デシカント及び蓄熱材を用いた空気処理により、外気を室内空気条件の近似値まで冷却除湿又は加熱加湿した後、室内に供給可能としたデシカント式換気装置を提供する。
【解決手段】給気路GFと排気路RFとに跨るように配設された吸着剤を内蔵した回転式デシカントロータ4と、蓄熱体を内蔵した回転式顕熱ロータ5とを配設し、外気OAは前記回転式デシカントロータ4、回転式顕熱ロータ5の順で通過し空気調整された後、室内に供給され、室内空気RAは前記回転式顕熱ロータ5、回転式デシカントロータ4の順で通過し空気調整された後、外部に排気されるように構成するとともに、前記回転式デシカントロータ部においてマグネトロン加熱器6を配設した吸着剤の強制再生ゾーンを画成して、効率よく吸着剤の再生を図る。 (もっと読む)


【課題】デシカント及び蓄熱材を用いた空気処理により、外気を室内空気条件の近似値まで冷却除湿又は加熱加湿した後、室内に供給可能としたデシカント式換気装置を提供する。
【解決手段】蓄熱体を内蔵し蓄熱槽又は放熱槽として機能する2槽一組の固体蓄熱槽2A、2Bを設けるとともに、吸着剤を内蔵し吸着槽又は脱着槽として機能する2槽一組のデシカント吸着槽3A、3Bを設け、前記固体蓄熱槽2A、2Bおよびデシカント吸着槽3A、3Bを巡り外気を室内へ給気可能とするとともに、前記固体蓄熱槽2A、2Bおよびデシカント吸着槽3A、3Bを巡り室内空気を室外へ排気可能とし、かつ前記2槽一組の固体蓄熱槽2A、2Bの間で流路の切換を可能とするとともに、前記2槽一組のデシカント吸着槽3A、3Bの間で流路の切換を可能とする。 (もっと読む)


【課題】変化する熱負荷に対応して常時、経済的な運転状態となるように2次ポンプの吐出圧を制御することにより、運転状態の安定化を図るとともに、ポンプ動力の削減により省エネルギー化を実現する。
【解決手段】2ポンプ方式熱源設備において、前記熱媒の循環流量Qを測定するための流量計14と、往水温度TSを測定する往水温度計20と、還水温度TRを測定する還水温度計15と、前記第1送りヘッダ4と第2送りヘッダ5との間の差圧dPを測定するポンプ揚程圧力計17を配設し、前記制御装置8は、循環流量Q、ポンプ吐出圧設計値Pls、実揚程Ps、循環流量設計値Qs、係数nにより基準ポンプ吐出圧曲線を算出するとともに、この基準ポンプ吐出圧曲線に従って2次ポンプ6A〜6Cを制御する。 (もっと読む)


【課題】1回のガスクロマトグラフ質量分析手間のみで揮発性有機化合物の全放散量を測定可能とする。
【解決手段】1つの捕集管7の一方側に試験体1を収容するとともに、他方側に捕集剤10を収容し、前記試験体収容側を上流側として、所定温度のキャリアガスを所定流量及び所定時間で供給し、前記試験体1から放散される揮発性有機化合物を捕集管内壁面に付着させるとともに、前記捕集剤で捕集した後、この捕集管を熱脱着型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)の加熱脱着部にセットし、揮発性有機化合物の全放散量を算出する。 (もっと読む)


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