説明

新日本空調株式会社により出願された特許

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【課題】搬出入用扉の開放時においても、少ない低露点空気の供給量で局所低露点室を低露点に保持し、コスト低減を図る。
【解決手段】室内環境が所定の露点温度に保持された低露点室2内に設置されるとともに、室内環境が低露点室2より低い露点温度に保持され、低露点室2との間で物品を搬出入するための搬出入用扉4が設けられた局所低露点室3について、搬出入用扉4の開放時に、局所低露点室3の室内環境を低露点に保持するための制御を行う。具体的には、搬出入用扉4の開口の一辺に、開口面に沿って低露点空気を吹き出すエアカーテン5を備え、少なくとも搬出入用扉4の開放時に、エアカーテン5から低露点空気を吹き出すとともに、このエアカーテン5から吹き出される低露点空気の空気温度と低露点室2の室内空気の空気温度との差が最小となるように、エアカーテン5から吹き出す低露点空気の空気温度を調節する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームにおける一様な一方向の流れが確保されている部位などにおいて、粒子濃度を高い精度をもって測定することができるパーティクル濃度測定装置を提供する。
【解決手段】実質的に環状の仕切り10を有し、この仕切り10により区画された開口内部を直交して気体が相対的に流れるようにした測定領域形成部と、前記開口内部に面状の光膜FLを形成する光膜形成手段12A,12Bと、前記光膜FLを通過する粒子の散乱光を受光して粒子を検出する粒子検出手段15と、前記光膜FLを単位時間に通過する気流の容積に対する、前記粒子検出手段15により検出された粒子の総数に基づき、粒子濃度を算出する演算手段22とを有する。 (もっと読む)


【課題】低露点室内を所定の露点温度に維持するとともに、除湿装置のランニングコストを低減する。
【解決手段】室内環境が所定の露点温度に保持されるとともに、入退室のための前室3が隣接して設けられた低露点室2に対して、少なくとも吸着材を内蔵する除湿ロータ20を有し前記低露点室2及び前室3のそれぞれに低露点空気を供給する除湿装置4と、前記低露点室2及び前室3の各室内の人を感知する人感センサ5と、前記人感センサ5の感知信号に応じて前記除湿装置4から供給される低露点空気の送風量及び/又は露点温度を制御する制御器6とを備え、低露点室2の入退室時において、制御器6が除湿装置4に対して、各室2、3に設置した人感センサ5の人の感知状態に応じて、在室運転モード又は非在室運転モードに切り換える制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】室内の顕熱負荷及び潜熱負荷を考慮した通年エネルギー消費効率(APF)の算出方法を提案し、このAPFに基づいて、換気空調システムの省エネルギー性能を評価する方法を提供する。
【解決手段】主として室内の顕熱調整を行う顕熱調整装置と、室内の潜熱調整を行う潜熱調整装置とから構成される換気空調システムが、冷房期間及び暖房期間を通じて室内空気から除去する顕熱及び潜熱の熱量並びに室内空気に加える顕熱及び潜熱の熱量の総和と、同期間内に消費する電力量の総和との比である通年エネルギー消費効率APFを算出し、この通年エネルギー消費効率APFに基づいて前記換気空調システムの省エネルギー性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増加や構造の複雑化が生じることなく薄型化による装置の小型化を図るとともに、水分吸脱着の高効率化を図る。
【解決手段】内部に中空部8が形成され、外周面、内周面、上面及び下面を有する環状形デシカントロータ2であって、前記デシカントロータ2は、吸着材5が塗布、含浸又は接着された多数の仕切板10、10…が半径方向に沿うとともに、周方向に間隔を空けて全周に亘って配置されることにより外周面及び内周面を流出入口とする流路が形成されるとともに、前記中空部8に、該中空部8を上下面方向に二分する隔壁7を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】試験時間の短縮を図るとともに、内装仕上げ材の汚染や損傷を防止する。
【解決手段】本体フレーム10内に、変圧トランス13と給水タンク16内の水を空調機2のドレンパン3へ圧送する給水ポンプ17とを備えると共に、給水ポンプ17の吐出側を複数に分岐した各分岐路の先端に設けられ、ドレンパン3へ給水を行うための給水ホース30が接続される接続プラグ18と、各分岐路の流量を計測する流量計19とを備えたドレン機能の試験装置1と、排水管4にて排水を回収する排水回収容器6とを設置する。各接続プラグ18とドレンパン3の間に給水ホース30を仮設配管し、各電源コンセント14、31をそれぞれ仮設電源及び各空調機2に接続して試験装置1を設置した上で、空調機2の運転及びドレンパン3への給水を行い、流量計19による給水量と排水回収容器6に回収された排水量との比較によりドレン機能を判定する。 (もっと読む)


【課題】コストを低減しつつ散布用水の凍結による散水障害を防止する冷却塔を得る。
【解決手段】充填材の上部に冷却水Lを内部に貯留可能な上部水槽14が配置され、上部水槽14の底壁14Aに、縦横それぞれ等間隔であって相互に同一径に形成された散水孔16が複数設けられる。上部水槽14の底壁14A上に、この底壁14Aの半分弱の面積を有した開閉部材34が充填材の外側寄りの箇所に対応して設置される。散水孔16間の間隔と同一間隔とされ且つ散水孔16の孔径と同一径の貫通孔36が開閉部材34に設けられる。 (もっと読む)


【課題】除湿装置及び除湿システムの大幅な省エネルギー化を図る。
【解決手段】2系統の流路にそれぞれ、流路に設けられた電気ヒーター2と、前記電気ヒーター2の表面に塗布することにより担持された吸着材3とから構成された除湿装置1A、1Bを配設する。一方側流路11Aでは、給気用ダンパ16Aを開状態、再生空気用ダンパ13Aを閉状態とするとともに、除湿装置1Aの電気ヒーター2を非通電状態とし、外部空気が吸着材3によって水分が吸着され除湿された後、室内に供給される吸着処理を行い、他方側流路では、給気用ダンパ16Bを閉状態、再生空気用ダンパ13Bを開状態とするとともに、除湿装置1Bの電気ヒーター2を通電状態とし、吸着材3から水分が脱着されるとともに、水分が室内空気により外部に排気される脱着処理を行う。 (もっと読む)


【課題】熱源機器及び外部負荷機器側の流量が急変した異常時でも、熱源機器の凍結事故を防止するとともに、安定的な制御を行うことができるようにする。
【解決手段】差圧計16による両ヘッダ間の差圧測定値Pmが差圧設定値Psより過大な場合及び/又はポンプ流量計20A〜20Cによる流量測定値Qmが流量設定値Qsより過小な場合の異常時において、制御装置8は、両ヘッダ間の差圧設定値Psを決定しバイパス弁12の開度を制御するとともに、各熱源機器2A〜2Cの運転可能流量の最大値、最小値を夫々、上限値、下限値とする条件および外部負荷機器9側を循環する熱媒循環流量を各熱源機器2A〜2Cで分配する考えの下で、各熱媒ポンプ3A〜3Cの流量設定値Qsを決定し、両ヘッダ間の差圧測定値Pm及び各熱媒ポンプの流量設定値Qsをポンプ運転周波数fの算出式に代入して、熱媒ポンプの運転周波数fsを求め、熱媒ポンプ3A〜3Cの運転周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】温度上昇時と温度下降時とで異なる温度変化パターンとなる温度スウィングを与える空調装置において、快適性及び省エネルギー性を両立させる。
【解決手段】可変風量ユニット5は、対応するゾーンの温度変化が温度上昇時と温度下降時とでこれらの変化点を中心に非対称となる温度変化パターンを繰り返すように、通風量が制御されるとともに、各ゾーン毎に前記温度変化パターンの位相が順次ずれるように、所定のタイミングで、通風量の制御を順次切り替える切替手段を備え、前記切替手段による切替前後を通じて、空調装置2の運転中に、各吹出口4からの送風が停止されることなく、各吹出口4からの送風量を合計した合計送風量をほぼ一定に保持する。 (もっと読む)


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