説明

新日本空調株式会社により出願された特許

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【課題】除湿や加湿の潜熱処理並びに顕熱処理に伴うエネルギーの無駄を削減し省エネ化を図るとともに、製造コストの低下を実現する。
【解決手段】給気路と排気路の流路方向に対し通気可能な開口13が形成されるとともに、吸着剤が内蔵された湿度交換部10と、該湿度交換部10の流路方向両端面に、通気可能な開口14が形成されるとともに、蓄熱体が内蔵された熱交換部11、12とを一体的に備えたデシカントロータ2を配設し、外気除湿運転時において、外気は、冷熱の放熱領域として機能する第1熱交換部11、湿分の吸着領域として機能する湿度交換部10、温熱の蓄熱領域として機能する第2熱交換部12の順で通過して室内に供給され、室内空気は、温熱の放熱領域として機能する第2熱交換部12、湿分の脱着領域として機能する湿度交換部10、冷熱の蓄熱領域として機能する第1熱交換部11の順で通過して外部に排気されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】硬いゴムと軟らかいゴムを直列的に結合した構成の防振材を用いて竪管を横方向支持する従来の竪管の横方向支持機構では、地震時に建物が大変形すると、軟らかいゴムに許容荷重を超える力が作用して破壊してしまうため、このような事態が発生した後には、防振材の取り替えが必要であった。
【解決手段】そこで、本発明では、竪管1をゴムにより横方向に建物に支持する支持機構において、前記ゴムは、防振用のばね定数の小さいゴム4aと、大変形防止用のばね定数の大きいゴム4bを別体に構成し、前記ばね定数の小さいゴムは竪管の外周面に接触させて支持すると共に、前記ばね定数の大きいゴムは竪管の外周面から隙間5を置いて支持した建物における竪管の横方向支持機構を提案している。 (もっと読む)


【課題】空調機等の空調及び衛生設備の稼動来歴データをRFIDタグで管理するシステムを提供して、空調及び衛生設備の管理を簡便にする。
【解決手段】空調及び衛生設備に固有の基本情報と管理情報と履歴情報とをRFIDタグ94で記録すると共に、データ保管部50で保管された機器本体10のセンサーからの現況検知データをリーダライター92で読出し、RFIDタグ94に記録された履歴稼動データと共にPDA100で表示して、現況稼動状況と来歴データとの比較をできる手段と、これら情報に基づいて中央サーバーで修理報告書として作成する手段とを構成するシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】カーエアコンの除湿負荷を軽減できる小型化された自動車用調湿空調システムを提供する。
【解決手段】エンジン冷却水を循環させるヒーター部5と、冷媒を蒸発させる冷媒蒸発器7を備えるカーエアコン14と、吸着材を内蔵し流通空気の除湿を行う吸着領域8と流通空気の加湿を行う再生領域6とからなるデシカントロータとを組み合わせ、外気及び/又は車内空気を調湿した後、供給空気として車内へ供給するための自動車用調湿空調システムであって、カーエアコン14の圧縮機が稼働状態の場合に、前記エンジン冷却水を循環させるヒーター部5、デシカントロータの再生領域6、冷媒蒸発器7、デシカントロータの吸着領域8を順に巡る流路とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで且つ省エネルギー性に優れるとともに、除湿及び加湿の性能に優れた調湿空調システムを提供する。
【解決手段】自然冷媒を凝縮させる凝縮熱交換器6と自然冷媒を蒸発させる蒸発熱交換器8とを備える冷凍システム14と、収着材を内蔵し供給空気からの除湿を行う吸着領域9と供給空気の加湿を行う再生領域7とからなるデシカントロータとを組み合わせた調湿空調システムであって、前記デシカントロータの収着材は、流通空気の相対湿度が100%又はその近傍における単位重量当たりの吸着水分重量の割合である吸湿率が、流通空気の相対湿度が50%又はその近傍における単位重量当たりの吸着水分重量の割合である吸湿率の2倍以上である高分子収着材またはイモゴライトを使用し、前記供給空気の除湿を行う除湿運転時に、凝縮熱交換器6、デシカントロータの再生領域7、蒸発熱交換器8、デシカントロータの吸着領域9を順に巡る流路とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いた再生処理におけるエネルギー効率を改善する。
【解決手段】再生処理の開始から所定時間、吸着材2にマイクロ波の照射を行わずに吸着材2の一方側から他方側へ被処理気体Aよりも低相対湿度の再生用気体Rを通し、その後に、吸着材2の一方側から他方側へ再生用気体Rを通しながら吸着材2にマイクロ波を照射して加熱を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】たとえば生産ライン中において、連続的に搬送されるシートに付着した(微)粒子を的確に検出できるにする。
【解決手段】連続して搬送されるシート1表面部分に対し、搬送方向と実質的に直交する形態で光線を照射する照射手段と、前記シート1表面に対向した位置に設けられ、少なくともシート幅全体を、シャッターを開放状態で撮像しアナログ画像を得る撮像手段10と、前記撮像手段10からの単位時間ごとアナログ画像を得て、各単位時間ごとの画像フレーム内における、所定の前記搬送方向と直交する解析ラインに中において、輝度レベルが閾値を超えるものを粒子からの散乱によるものであるとして判定する判定手段21とを有し、前記シート1表面に付着した微粒子の検出を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】配管系設備において、主管に流量計を設置しなくても、供給される流量を簡単に測定する。
【解決手段】バイパス流量計17と差圧計16とを配設し、予め、熱媒ポンプ3A〜3C、熱源設備2A〜2C、送りヘッダ4、バイパス13、戻りヘッダ10を巡る循環系において、各熱媒ポンプ毎に、ヘッダ間差圧Pとポンプ流量Qとの関係式を得るとともに、この関係式に基づいて、任意のポンプ運転周波数f時における、ヘッダ間差圧Pをパラメータとするポンプ流量Qの算出式を得て、流量演算装置20において、前記算出式に、差圧計16が測定したヘッダ間の差圧Pと、周波数制御器14A〜14Cに対する設定値である熱媒ポンプ3A〜3Cの運転周波数fとを与えることにより、各熱媒ポンプの流量Qを算出し、これら各熱媒ポンプの流量Qを合算した全流量Qからバイパス流量計17が測定した流量Qを減算し主管15を流れる流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ動力の低減を図ると共に、熱源機器の安定した運転を維持する。
【解決手段】予め、熱媒ポンプ、熱源機器、送りヘッダ、バイパス路、戻りヘッダを巡る循環系において、各熱媒ポンプ毎に、ヘッダ間差圧Pとポンプ流量Qをパラメータとするポンプ運転周波数fの算出式を得ておき、制御装置8は、外部負荷機器9を循環する熱媒の循環流量に応じて前記両ヘッダ間の差圧設定値Psを決定し、前記バイパス弁12の開度を制御するとともに、各熱源機器2A〜2Cの運転可能流量の最大値、最小値を夫々、上限値、下限値とする条件および前記外部負荷機器9側を循環する熱媒循環流量を各熱源機器2A〜2Cで分配する考えの下で、各熱媒ポンプ3A〜3Cの流量設定値Qsを決定し、これらを前記ポンプ運転周波数fの算出式に代入して運転周波数Fsを求め、この運転周波数Fsで前記熱媒ポンプ3A〜3Cを運転する。 (もっと読む)


【課題】簡易に空調設備として用いることができる空気砲装置及びこれを用いた局所空調システムを提供する。
【解決手段】
熱交換器2と、熱交換器2により加熱又は冷却された空気を溜める第1のケーシング3と、この第1のケーシング3に溜められた空気を運搬する運搬手段4と、この運搬手段4により運ばれた空気を溜めると共に、この空気を放出する放出口5Aが形成された第2のケーシング5と、この第2のケーシング5内に形成されると共に、第2のケーシング5内に溜められた空気に振動を与えて圧縮することにより、放出口5Aに向って空気を放出する空気圧縮手段6とを備え、運搬手段4は、伸縮可能な蛇腹状で、かつ内部に加熱又は冷却された空気を流通可能とした筒体4A,4Bと、この筒体4A,4Bに取付けられ、筒体内部を流通する空気の内外の圧力差によって開閉する第1の開閉弁7及び第2の開閉弁8と、を備える構成とする。 (もっと読む)


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