説明

新日本空調株式会社により出願された特許

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【課題】除湿ロータの再生領域を負圧状態として吸着材の脱着効率を高める一方、外部空気の侵入による除湿効率の低下防止を図るとともに、簡易な構造で作業性が良好な除湿装置を提供する。
【解決手段】給気路Sと排気路Eとに跨って、内蔵する吸着材が水分を吸着する機能を有する処理領域21と前記吸着材が水分を脱着する機能を有する再生領域22とを含む各領域に画成された除湿ロータ2が配設され、給気路Sには給気ファン3が設けられるとともに、排気路Eには排気ファン4が設けられ、前記排気ファン4の吸込側に前記除湿ロータ2を配設するとともに、この除湿ロータ2及びその前後の流路を含む範囲を一体的に囲繞する閉空間部10を形成するとともに、前記除湿ロータ2の処理領域21を通過した低露点空気の一部を前記閉空間部10内に流通させる低露点空気路Lを設けることにより、前記閉空間部10内を低露点空気で満たしている。 (もっと読む)


【課題】高度なシール性能を有すると同時に、シール材と除湿ロータとの摩擦力を大幅に低減し、シール材の摩耗に伴う除湿効率の低下や処理空気の汚染、シール能力の劣化を抑制した除湿ロータの外周シール構造とする。
【解決手段】除湿ロータ2の端面に設けられたロータフランジ10と、前記外枠3に固設されるとともに、前記ロータフランジ10の外側端面に対して面接触する平行配置部11aを備える第1外周シール部材11と、前記ロータフランジ10及び第1外周シール部材11の平行配置部11aが共に嵌合される凹部13aを有するとともに、前記ロータフランジ10の背面に固定部を有する第2外周シール部材13とから構成され、前記凹部13a内で前記ロータフランジ10、第1外周シール部材11及び第2外周シール部材13は、相互に押し付け力を加えることなく、隙間無く面接触させた状態となっている。 (もっと読む)


【課題】1枚の画像から流体の速度及び流動方向の分布の測定を可能にするとともに、トレーサ粒子を精度良く検出し、システムを簡素化することにより測定の容易化及びコスト低減を図る。
【解決手段】トレーサ粒子1…が投入された流体に、レーザー光発振器2から照射されたレーザー光3を可動反射ミラー4により連続的に入射角を変化させつつ入射させることによってレーザーシート5を形成し、このレーザーシート5の形成時におけるトレーサ粒子1…をカメラ6で撮影する流体の流動測定方法であって、前記可動反射ミラー4により異なる時間間隔で間欠的に少なくとも3回前記レーザーシート5を形成するとともに、前記レーザーシート5の形成時を含む測定中に、前記カメラ6を露光状態としておくことによって、1枚の画像中に前記レーザーシート形成時のトレーサ粒子1…の軌跡画像が異なる時間間隔で撮影される。 (もっと読む)


【課題】吸着材の再生効率を向上させるとともに、吸着材を再生する再生空気の低温化を図り、かつリスクの低減及びコストの低減を図る。
【解決手段】給気路Sと排気路Eとに跨って、吸着材を内蔵する回転式の除湿ロータ2を配置し、前記除湿ロータ2が、少なくとも、給気路Sに介在し吸着材が水分を吸着する機能を有する処理領域21と、排気路Eに介在し吸着材が水分を脱着する機能を有する再生領域22とに画成され、排気路Eの除湿ロータ2の前段に、流通空気を加熱する加熱装置6を配置する。前記除湿ロータ2を通過した外気の全部を前記排気路Eに導入し、前記再生領域21の吸着材を再生させる吸着材の乾燥運転モードと、前記除湿ロータ2を通過した外気の一部を室内へ供給するとともに、他の一部を前記排気路Eに供給する定常運転モードとを有する。 (もっと読む)


【課題】fθレンズやarc-sinレンズ等の特殊レンズを使用することなく、レーザー光の照射面において等速度走査を可能とする。
【解決手段】走査ミラー反射点から照射面に下ろした垂線と走査ミラーで反射させたレーザー光の成す角度をθ(レーザー走査角)、前記走査ミラー反射点から照射面までの距離をL、レーザー走査角θの最大値をA、走査ミラーの走査周期をTとしたとき、式6に示すレーザー走査角θ(t)となるように前記走査ミラーの角運動を制御することにより、前記照射面において等速度走査を実現する。 (もっと読む)


【課題】 脱水籠内における原氷の偏在を防止することにより、安定した運転を継続することのできる新規な融解分離装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 被処理液を凍結させて得られた原氷Cを融解させ、融解初期に生成される高濃度の融解液Lを回収することにより被処理液の濃縮処理を行う際に用いられる分離装置において、この装置は、前記原氷Cから融解液Lを遠心脱水するための脱水籠13を、回転軸が鉛直になるように具えて成るものであり、この脱水籠13内には分散盤15が具えられ、この分散盤15上に供給された原氷Cを脱水籠13の周壁13bに向けて分散させるように構成されていることを特徴として成り、分散盤15によって原氷Cに遠心力を作用させることができ、原氷Cを脱水籠13内全域に均等に分散させて、脱水籠13の回転を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】吹き出しの位置や方向を任意に設定でき、拡散性に優れた局所空間の空気清浄化装置を提供する。
【解決手段】既設天井またはフレーム状支持材に固定ベース10を設け、この固定ベース10に一端が1方向に回動調整自在に軸支された第1アーム8Aと、この第1アーム8Aの他端に1方向に回動調整自在に軸支された第2アーム8Bと、この第2アーム8Bの他端に2方向に回動調整自在に軸支された第3アーム8Cとからなる多関節支持アーム8によって前記ファンフィルタユニット2を支持するとともに、前記固定ベース10にワイヤー巻き上げ式バランサー13を配設し、このワイヤー巻き上げ式バランサー13から繰り出されたワイヤー14の先端を前記第2アーム8Bと第3アーム8Cとの関節部に連結する。前記ファンフィルタユニット2の吹出口に、略半円筒形を成すとともに、多数の開孔7、7…が形成された吹出板6を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】既存のクリーンルームに簡単に採用でき、かつ圧力バランスを損なうことがない、設置スペースが少なくて済む、複数の清浄化空間に対して柔軟に対応可能であるなどの利点を備えた局所空間の空気清浄化装置を提供する。
【解決手段】函体ケーシング2は、高さ寸法及び幅寸法に対して奥行き寸法が小さく設定された薄型の函体ケーシングとされ、奥行き方向の中間位置でケーシング内部を仕切り壁5によって2分し、吸込チャンバ6と給気チャンバ7とを形成するとともに、仕切り壁5の底部に吸込チャンバと給気チャンバとの連通部8を形成し、前記給気チャンバ7内にエアフィルタ4を配設するとともに、前記連通部8に送風機3を配設し、前記函体ケーシング2の上面であって前記吸込チャンバ6側に複数の吸込ダクト9を接続するとともに、前記函体ケーシング2の上面であって前記給気チャンバ7側に複数の給気ダクト10を接続する。 (もっと読む)


【課題】既存のクリーンルームに簡単に採用でき、かつ圧力バランスを損なうことがない、メンテナンスが容易である、更には環境負荷の低減が可能であるなどの利点を備えた局所空間の空気清浄化装置を提供する。
【解決手段】ケーシング4内に送風機3とエアフィルタ5とを内蔵したファンフィルタユニット2を用いた局所空間の空気清浄化装置1であって、前記送風機3の吸込側にチャンバMを設けるとともに、このチャンバMに一端が接続され、他端が集塵口7aとして開放されたダクト7を接続する。 (もっと読む)


【課題】吸収液の低温再生化を図り、消費エネルギーを大幅に低減する。圧力損失の大幅な増加による消費エネルギーの増加や吸収液の飛散による金属部材の腐食を防止する。
【解決手段】多数の空気流通路を有する気液接触構造体6と、この気液接触構造体6の上面に配置され、空気との接触により空気中の水分を吸収する吸収液を供給する散液/噴霧手段7と、前記気液接触構造体6の下面より排出される前記吸収液を貯留する受液タンク8とを備えた除湿ユニット3と、前記受液タンク8に貯留された前記吸収液を前記散液/噴霧手段7に供給し循環させるための循環路11および送液ポンプ10と、前記循環路11の中間に吸収液から水分を膜分離して吸収液を再生させる膜分離装置12とを備えた再生ユニット5とから構成する。 (もっと読む)


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