説明

新日本空調株式会社により出願された特許

41 - 50 / 88


【課題】汎用PLCを一部改修するだけの簡便な手段によって、空調装置の消費エネルギーを削減するとともに、室内の顕熱負荷が大きいような場合でも加湿器及び加熱器の安定的な運転状態を確保し、適切な制御を維持する。
【解決手段】露点温度計14の測定値に基づいて供給空気が設定された露点温度条件に適合するように冷却器3の出力を制御する冷却量制御器11、12を備え、この冷却量制御器11、12は、加湿器5が任意に設定された規定の出力を維持する条件の下で露点温度を可変設定し、供給空気が前記露点温度の設定値に適合するように冷却器3の出力を制御するとともに、加熱器4の出力が予め設定された下限出力値を下回る場合は、前記露点温度設定値に優先して、加熱器4が任意に設定された規定の出力を維持する条件の下で算出した第2露点温度設定値を採用し、この第2露点温度設定値に適合するように冷却器3の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】製作コストが安く、空気の遮蔽性能及び水槽内の液体に蓄えられた熱の保温性能が高い遮蔽シートを提供する。
【解決手段】水槽Tの水面を覆う遮蔽シート1Aは、気体不透過性のシート材2と、該シート材2の少なくとも片面に接合され、前記気体不透過性シート材2を展開させる展開手段3Aとから構成される。前記展開手段3Aは、蛇腹状に形成され、前記蛇腹の頂部で気体不透過性シート材2と接合されたシート材料とするか、気体不透過性シート材2に縦及び横方向に間隔をあけて平面視で格子状に配置された複数の帯状シートからなり、各帯状シートの外周縁部は前記気体不透過性シート材2に接合され、中央部は接合されることなく膨出したチューブ状の閉塞空間とされるとともに、前記チューブ状の閉塞空間に空気を送り込むための空気注入口が設けられた構造とする。 (もっと読む)


【課題】嵌合面間の接着剤が硬化するのを待つべく塩化ビニル管の接合を保持する装置とする。
【解決手段】第1の塩化ビニル管12Aの端部12Aaを継手11の一方の端部11aに差込み嵌合し、第2の塩化ビニル管12Bの端部12Bbを継手11の他方の端部11bに差込み嵌合し、各嵌合面間に接着剤を介在させ接合する際に、それぞれの嵌合状態で前記接着剤の硬化を待つべく保持する接合保持装置として、継手11を挟んだ第1の塩化ビニル管12A及び第2の塩化ビニル管12Bの外面12aに固定する各固定部1A,1Bと、これらの固定部1A,1B相互を連結し、かつ固定部1A,1B相互の位置関係を維持する連結材4と、備える。 (もっと読む)


【課題】分子状汚染物質の低気中濃度条件下における曝露時間と吸着量との関係式を導き出すことができる、分子状汚染物質の解析方法とする。
【解決手段】所定の気中濃度及び曝露時間における吸着量を実測し、平衡吸着量を分子シミュレーションによって解析する。これらの値を吸着速度式に代入して吸着速度定数を算出する。この算出は所定の気中濃度を変化させて複数回行う。以上から気中濃度と吸着速度定数との相関関係式を求める。一方、計算圧力及び計算温度を分子シミュレーションに代入して平衡吸着量及び吸着エネルギーを解析する。これらの値をクラジウス・クラペイロン式に代入して所定の温度における圧力を算出し濃度に換算する。この算出は、計算温度を変化させて複数回行う。以上から気中濃度と平衡吸着量との概算関係式を求める。これらの式から低気中濃度条件下における吸着速度定数、平衡吸着量を算出し、吸着速度式に代入して曝露時間と吸着量との関係式を導き出す。 (もっと読む)


【課題】散水量が少量の場合であっても、面状体表面を均一に濡らすことができるようにした都市空間冷却のための散水装置を提供する。
【解決手段】前記構造物の壁面5または屋根面に散水し、蒸発に伴う潜熱により周辺空気および構造物を冷却するための散水装置であって、構造物の壁面5または屋根面に接触させて、部材長手方向に沿って適宜の間隔で吐水口4を有する導水管を付設するとともに、前記吐水口4を前記導水管3と壁面5との間に形成される水膜7の範囲内に向けて配設する。また、前記吐水口4からの散水は電磁定量ポンプを用い、間欠的に行うようにする。 (もっと読む)


【課題】換気に伴う顕熱負荷および除湿や加湿の潜熱負荷を処理するためのエネルギー消費量を低減するとともに、室内に長時間晒されても快適な室内環境を作り出す。
【解決手段】例えば、室内を除湿・冷房する夏季運転モードにおいては、外調機2によって換気および除湿がなされるとともに、空調機3によって冷房および除湿がなされ、制御装置4によって、外調機2は、該外調機2に配設された湿度計20の検出湿度が所定範囲内になる除湿運転を行うように制御され、空調機3は、該空調機3に配設された温度計21の検出温度が下限設定値以下となった状態で空調機の圧縮機19を運転停止または運転能力の低減をし、その後前記温度計21の検出温度が上限設定値以上となった状態で前記圧縮機19を運転再開または運転能力を通常運転に戻すように制御されるようにする。 (もっと読む)


【課題】高い殺菌効果が発揮させ、特に極めて低い残留塩素濃度でも高い殺菌効果が発現させる。
【解決手段】水利用施設の感染性微生物の殺菌において、銀イオンと銅イオン、銀イオンと残留塩素、銅イオンと残留塩素、あるいは銀イオンと銅イオンと残留塩素を共存させることで殺菌を図る。 (もっと読む)


【課題】除湿材の水分吸脱着が効率よく行えるとともに、エネルギー効率が向上でき、かつ単純な構造によりコンパクトなデシカント換気システムを提供する。
【解決手段】両端部に一方側ダクト4,4'と他方側ダクト5,5'とが夫々接続された所定長さのケーシング6内に、通気性を有しない熱交換可能な伝熱シート8によって層状に区画され、交互に第1流路と第2流路とから成る多数の流路が形成されるとともに、各仕切り面の少なくとも一部に除湿材が塗布、含浸又は接着され、前記ダクトと平行する中心軸芯回りに支持された水分吸脱装置2を配置し、所定時間毎に前記水分吸脱装置2を前記中心軸芯回りにほぼ180度回転させることにより、前記第1流路を給気流路Sとして流通させ、前記第2流路を排気流路Eとして流通させる状態と、前記第2流路を給気流路Sとして流通させ、前記第1流路を排気流路Eとして流通させる状態とを交互に切り換え可能とする。 (もっと読む)


【課題】除湿材の水分吸脱着が効率よく行えるとともに、エネルギー効率を向上し、かつ単純な構造でコンパクトなデシカント換気システムを提供する。
【解決手段】給排気を併行して行うために一方側ダクト4…と他方側ダクト5…とを独立的に形成し、両ダクトが接続されたケーシング6A内に、除湿材7が塗布等されるとともに、通気性を有しない熱交換可能な多数の伝熱シート8A…によって層状に区画された多数の給気流路S及び排気流路Eが形成され、軸芯回りに回転可能に支持された水分吸脱装置2Aを配置し、所定時間毎に前記水分吸脱装置2Aを前記軸芯回りにほぼ90度回転させることにより、給気流路Sと排気流路Eとを交互に切り換え可能とした。 (もっと読む)


【課題】静電塗装機のベル及び被塗物間の高圧により荷電された不均一な粒径の塗料粒子の荷電量分布を計測可能にする塗料粒子の荷電量分布計測方法を提供する。
【解決手段】ブースエアを発生している塗装ブース内でベルから噴霧される塗料粒子が、高電圧下で荷電される荷電量の分布状態を計測するために、静電塗装機のベル11に対向する被塗物位置に被塗試験板21を配置した塗装状態で、レーザ式の粒子分布計測装置30により側方から噴射パターンの横断面の塗料の粒径分布を計測して、その粒径の塗料粒子に塗料粒子密度を乗算することにより塗料粒子の質量分布データを作成し、被塗試験板21に単位時間当りに塗着した塗料の質量と、被塗試験板21及び高電圧の基準電位間に流れる電流とを計測し、計測したこの電流及び質量を基に塗料粒子の比電荷を算出し、質量分布データに比電荷を乗算することにより塗料粒子の荷電量分布データを作成する。 (もっと読む)


41 - 50 / 88