説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】重機が不要であり、施工性が良く且つ低コストである有道床軌道の道床の変形を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】バラスト止め工110の積層体31が、道床3ののり尻部からのり肩部にかけ、ネットを袋状に形成した袋状物32にバラスト2を包含させて積み上げ、有道床軌道100の延長方向に延設するように配置した構造を有しており、袋状物32が、ネットを袋状に形成しているため、袋状物32の内部と外部とを連通させる連通孔32aが多数形成されている。このことにより、袋状物32に入れられたバラスト2が互いに分離せず、且つバラスト2の一部が袋状物32の連通孔32aから突出することとなり、そして、上下に隣接する袋状物32の連通孔32aからその一部が突出するバラスト2同士が噛み合い、これら袋状物32同士が道床3の横断方向にずれにくくなるので、バラスト止め工110が変形しにくく、道床3が変形しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】走行風などの影響を受けず車内への臭気の逆流を効果的に防止する汚物処理装置を提供すること。
【解決手段】車内に設置された便器と汚水配管で接続された汚物タンクが車外に延びた排気管7に接続され、その排気管7を介して途中の臭気フィルタ17によって臭気を除去して汚物タンク内の臭気を排気するものであって、排気管7の排気口18を囲む空間を構成し、走行風の影響を受けずに当該空間内に排気された空気が開口部から当該空間の外部に流出するようにした風防カバー25が設けられた汚物処理装置。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両が走行するレールに発生した軌道狂いを修正するために計画された、レールを移動させる箇所を、作業実施時により正確に特定することにより、効率的なマルチプルタイタンパーなどの軌道補修装置による軌道整備手法を確立するとともに、作業の省力化を実現すること。
【解決手段】リーダライタ10が、レールの近傍に設置されてその設置場所を示す位置情報が予め記憶されたデータデポ130から、そのデータデポ130の設置場所を通過する際に位置情報を取得し、CPU3が、リーダライタ10によって取得された位置情報に基づき、レールを走行するマルチプルタイタンパー110の現在位置を特定する。そして、軌道補修機1が、補修データ取得部9によって取得された補修データに含まれる、リーダライタ10によって特定されたマルチプルタイタンパー110の現在位置に対応する「移動量」に応じて、レールを鉛直方向または水平方向に移動させることでレールを補修する。 (もっと読む)


【課題】一対のブレーキディスク2a、2aと鉄道車両用車輪1との結合に使用するボルト4a、4aの存在に拘らず、疲労破壊や欠け等の欠陥を生じる事を防止すると共に、摩擦状態を安定させる。
【解決手段】上記両ブレーキディスク2aに、小径部21と大径部22とを段部23により連続させた取付孔15、15を設ける。これら各取付孔15、15の大径部22にそれぞれの頭部19を配置した上記各ボルト4a、4aの杆部18の先端部にそれぞれ設けた雄ねじ部を、上記鉄道車両用車輪1に対して反対側に設置した別のブレーキディスク2aに設けたねじ孔16に螺合する事で、上記両ブレーキディスク2a、2aを上記鉄道車両用車輪1に対し結合支持する。摩擦面部分での上記各取付孔15、15の開口面積を狭くして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 劣化及び剥離等の心配がなく、高電圧・大電流を印加する電気分解等を安定して行うことが可能な電極、及び、その電極を利用したオゾン生成装置,オゾン生成方法の提供。
【解決手段】 固体高分子膜7を挟んで陽極3と陰極5とを配設し、陽極3が設けられた陽極室13の供給口13a、及び、陰極5が設けられた陰極室15の供給口15aから、それぞれ純水を供給しながら、陽極3と陰極5との間に直流電流を通電する。すると、陽極室13の取出口13bからオゾン水が排出される。このような電解セル1において、陽極3として、マイクロ波プラズマCVD法で厚さ0.8mmに形成された自立体型導電性ダイヤモンド板に、直径1mmの孔を中心間距離が2mmとなるように穿設したものを使用した。このため、陽極3と陰極5との間に高電圧・大電流を印加しても、陽極3の剥離を起こすことなく安定してオゾンを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 検出用電極の電極材料に酸素終端化の処理を施さなくても、酸素終端ダイヤモンド電極を検出用電極に用いた場合と同程度の測定精度が確保でき、しかも、電極の大面積化も容易な溶存オゾン濃度測定装置及び溶存オゾン濃度測定方法の提供。
【解決手段】 硬質アモルファス炭素電極は、酸素終端ダイヤモンド電極を検出用電極に用いた場合と同程度の測定精度が確保でき、しかも、その硬質アモルファス炭素電極に関する検量線の傾きの経時変化は●で示すように、酸素終端化されたダイヤモンド電極に関する検量線の傾きの経時変化(○)に比べて極めて小さい。すなわち、硬質アモルファス炭素電極は水素終端化された状態が安定しており、ダイヤモンドに比べて不純物も付着し難い。また、アモルファス炭素電極は、大面積化も容易である。 (もっと読む)


【課題】トルク電流指令値を適正値にすることにより目標停止位置に車両を停止させる制御ができるようにする。
【解決手段】この浮上式鉄道の駆動制御装置は、移動するための微小距離に対応してトルク電流指令値Iq*を設定し、トルク電流指令の走行パターンは、加速減速に合わせてトルク電流指令値も正から負へと変化させ、停止させるための目標位相も合わせて設定することで、速度制御、位置制御を行うことなく目標停止位置に車両を停止させる制御をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SiC単独添加したMgB超電導体あるいはベンゼン等の芳香族炭化水素単独添加したMgB超電導体の臨界電流密度(Jc)よりも高い臨界電流密度(Jc)を有するMgB超電導体の製造方法およびMgB超電導体を提供する。
【解決手段】Mg粉末またはMgH粉末とB粉末との混合物を加圧成形して熱処理するMgB超伝導体の製造方法において、混合物に芳香族炭化水素とSiCを添加する。芳香族炭化水素は、エチルトルエンであり、SiCは平均粒径が10〜30nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便に行え、基体の硬さや形状によらず、良好なダイヤモンド膜の形成を可能にする前処理、及びダイヤモンド膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】基体5にリード線11を接続し、基体5を前処理液13に浸漬する。前処理液13は、微粒子を、電解質を濃度1Mで含む電解質溶液に懸濁させたものであり、微粒子の量は、電解質溶液100mlあたり、0.25〜0.35gである。次に、電源3を用い、基体5とルツボ9との間で通電し、電解処理を行う。通電は、交流または直流である。通電の条件は、交流の場合には、電圧10V、周波数60Hz、通電時間1分間であり、直流の場合には、電圧12V、通電時間30秒間である。その後、基体5の表面にダイヤモンド膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軌条車両車体の床の構成に関し、その目的は、軽量で低騒音の床構造を提供することにある。
【解決手段】車体の複数の横梁12の上に気密床13があり、その上に床受け14A,14Bを介して客室床15が載っている。横梁12は床下機器31を吊り下げている。床下機器31の振動で横梁12が振動し、これが気密床13、床受け14A,14Bを介して客室床15を振動させる。そこで、床受け14Bは、車体10の長手方向においては間欠的に横梁12に連結されている。床受け13Bの下端と気密床13との間には切り欠きがあり、気密床13は床受け14Bに対して絶縁されている。これによって、床下機器31の振動が、横梁12、床受け14B、客室床に伝達されず、客室を低騒音にできる。 (もっと読む)


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