説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】鉄道車両に発生した異常振動を早期にかつ確実に検知することができる鉄道車両の異常検知装置を提供する。
【解決手段】センサで測定した振動から特定の周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタで抽出した振動ピークとあらかじめ求めた正常時の振動ピークとに基づいて異常の有無を判定する演算手段とを備え、該演算手段は、一定の走行距離において、前記振動ピークの絶対値からなる振動ピーク絶対値と、あらかじめ求めた正常時の振動ピークの絶対値の平均値からなる振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布を求め、求めた相対度数分布と、あらかじめ求めた正常時の相対度数分布からなる基準分布とを比較し、相対度数分布と基準分布との差の絶対値を加算した結果があらかじめ設定されたしきい値を超えたときに異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】遠心力に対する回転子鉄心の機械的強度を確保しながら冷却性能の向上と軽量化を図ることにある。
【解決手段】固定子鉄心の内周側に固定子コイルを有する固定子と、回転子鉄心8の長手方向に設けられた空洞部に永久磁石13を挿入して複数の磁極部を円周方向に等間隔を存して形成し、且つ回転子鉄心8の長手方向に通風冷却のための風穴を設け、且つ回転子鉄心の長手方向両端面に磁気遮蔽板及び鉄心押えを配置した回転子とを備え、回転子鉄心8に設けられる風穴は、回転中心を中心とする直径D1の円上とこの直径D1より径の大きい直径D2の円を描いたとき、直径D1の円と前記磁極中心線L1との交点に中心を有する第1の風穴14と、直径D2の円と磁極間中心線L2との交点に中心を有する第2の風穴15としてそれぞれ極数の数だけ配置される。 (もっと読む)


【課題】新たに駆動機構を設けることなく、客室内にトイレ臭が充満するのを抑制できる、全熱交換器を搭載した車両用空気調和装置を得る。
【解決手段】室内熱交換器6及び室内送風機7を備えた冷凍サイクル装置と、新鮮外気を取り入れる換気送風機3と、換気送風機3からの新鮮外気とトイレからの排気風及び客室からの排気風との間で熱交換する全熱交換器5と、全熱交換器5を通過した排気風を外部に排出する排気送風機4とを備え、トイレからの排気風を全熱交換器5へ導くトイレ排気風取入口9と、客室からの排気風を全熱交換器5へ導く客室排気風取入口10と、客室に戻されることとなるリターン風を全熱交換器5の新鮮外気吹出口側に導く客室リターン風取入口11とを、それぞれ別々に備えている車両用空気調和装置。 (もっと読む)


【課題】交流電気鉄道のき電系統において、電源切替の際に、直流電圧成分を発生させないように切替開閉器を制御することにある。
【解決手段】交流電気鉄道のき電系統において、電気車TRが異電源の切替箇所となる切替セクション7を通過する際に、電源Bを切替セクション7に印加するための切替開閉器6Bを制御する切替開閉器の制御装置10であって、電気車TRが切替セクション7を通過後、電源Bの電圧の零点を検出する電圧零点検出部101と、この検出により、切替開閉器6Bを開放させる開放指令STを出力する開放指令出力部102とを備えている。 (もっと読む)


【課題】換気送風機の新鮮外気吹出口と全熱交換器との間の距離を短くしても、換気送風機からの新鮮外気が全熱交換器の新鮮外気取入面全体に拡散して導入されるようにする。
【解決手段】圧縮機2、室外熱交換器6、室外送風機4、室内熱交換器7及び室内送風機5を備えた冷凍サイクル装置と、新鮮外気を取り入れる換気送風機8と、換気送風機8からの新鮮外気と車内からの排気風とで熱交換を行う全熱交換器9とを備え、全熱交換器9をその長手方向が換気送風機8の新鮮外気吹出口と対向するように配置した車両用空気調和装置1において、換気送風機8の新鮮外気吹出口と、該新鮮外気吹出口に対向する全熱交換器9の長手方向の新鮮外気取入面とを繋ぐダクト10と、該ダクト10内に設けられ、換気送風機8からの新鮮外気を全熱交換器9の新鮮外気取入面に拡散して導入させるパンチング板11とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 架線用テンション装置の保守・メンテナンスに要する工数を低減可能とする。
【解決手段】 連結ロッド2Bの変位量が所定範囲であるときには、検知用信号が第1送信機3A及び第2送信機3Bから送信され、一方、連結ロッド2Bの変位量が所定範囲を超えると、検知用信号の送信が停止するようにする。これにより、この検知用信号を電力供給用指令サーバ55にて受信するとともに、電力供給用指令サーバ55にて検知用信号が送信されているか否かを監視すれば、多数個のテンション装置1を集中的に遠隔監視することができる。したがって、テンション装置1の保守・メンテナンスに要する工数を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高速走行時の風切り音を防止することができるとともに、低速走行時における車両の大きな変位に対しても柔軟に追従することができる鉄道車両用外幌を提供する。
【解決手段】外皮20と、外皮20内に設けられた空気室40とで構成され、車両50,60同士の互いに対向する連結面10,11の外周部にそれぞれ装着されて外皮20の先端同士が当接することにより隣接する車両50,60間の連結部3を閉塞する外幌1において、空気室40内には軟質材からなる形状保持部材22が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 空力音の発生を抑制しつつ、移動体(鉄道車両)周りの空気の流速を検出する
【解決手段】 車両の先端部1に圧力センサS1〜S5を取り付け、先端部1それ自体を5孔ピトー管とする。これにより、車両の外板部分に、別途、5孔ピトー管を設ける必要がないので、5孔ピトー管による気流の乱れは、原理的に発生しないので、空力音の発生を抑制しつつ、移動体周りの空気の流速を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガードレールを、本線レールに沿った車輪の脱輪防止位置と、本線レールから離れた退避位置とに容易に配置変更できると共に、車輪の脱輪防止と車輪が脱輪した場合でも車両が軌道から大きく逸脱しないようにガードする機能とを兼ね備えた車輪ガード装置を提供すること。
【解決手段】 本線レール3間のまくらぎ2に固定する固定部5と、この固定部5に配置した水平方向の回動軸6に支持し、この回動軸6を中心として軌道中心側に向けて回動させることが可能な可動部7と、この可動部7の前記回動軸6から離間した位置に、前記本線レール3と平行に保持したガードレール12とを備え、このガードレール12に、本線レール3の内側に向けて車輪が脱輪するのを防止する外側係止部17と、脱輪した車両が軌道外側に向けて逸脱するのを防止する内側係止部18とを具備させる。 (もっと読む)


【課題】気密構造の車体を複数連結した編成列車において、任意の車両に喫煙室を備え、喫煙室外への煙草の煙や臭いの拡散を極力防止し、かつ、換気装置等の構造を簡略化するとともに消費電力の増大を回避することができる編成車両を提供する。
【解決手段】喫煙室260を備えた車両では、換気装置20の排気送風機と喫煙室用排気送風機によって排気を行う。合計排気風量(風量15と風量14)が換気装置20の給気送風機による給気風量(風量22;他の車両から給気を受ける場合には合計給気風量29)を上回らないように、排気送風機への排気風量が低減される。喫煙室を備えていない車両100,300においては、換気装置10,30の排気流路に排気風量を減少させる流路抵抗部材が設けられ、その減少分の風量を車両200への給気に用いる。換気装置20〜40は、同じ換気性能を備えた同じ仕様のものとすることができる。 (もっと読む)


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