説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】比較的小さな左右方向への変位で、架線のカント角調整を行え、トンネル壁面と架線支持金具との絶縁離隔を確保しやすい架線支持装置を提供する。
【解決手段】トンネル用架線支持装置1は、トンネルTの天井の下面に上部を固定される一対の柱状碍子4と、それの下端間を結合する碍子支持板5と、それの中央上部に台座7を介して支持される架線支持板6と、碍子支持板5、台座7および架線支持板6を締め付けるボルト7とを具備する。碍子4は架線の延線方向に所定の相互間隔を置いて設けられる。台座7は、上面が架線の延線方向に軸心を沿わせた円柱面7aとされる。架線支持板6は、中央部を台座7上に支持され、架線の延線直交方向である左右に延び、左右対称位置の下部にそれぞれ剛体架線41を支持する。架線支持板6は、台座7の円柱面7aに面接触する円弧凹面6aを有すると共に、締め付けボルト8を遊びを持って貫通させるボルト孔6cを有する。 (もっと読む)


【課題】 碍子数の異なる2つの別方式の架線支持装置に共用でき、またロックボルトのような打設位置にばらつきの生じるアンカボルトに柔軟に対応できる碍子取り付け金具を提供する。
【解決手段】 碍子取り付け金具1は、碍子接続部6を有するベース金具2と、これを架線の延長方向の両側部においてトンネルTの天井面に固定する一対のアンカボルト3とを具備する。ベース金具2は、両側部にアンカボルト3を挿通させるボルト孔列4,5を有する。各ボルト孔列4,5を構成する複数のボルト孔4a,5aは、架線の延長方向に相互間隔を置いて設けられ、一方のボルト孔4aは、架線の延長直交方向に長い長孔であり、他方のボルト孔5aは、架線の延長直交方向に長い長孔である。ベース金具2は、ボルト孔4a,5aの間に、架線の延長方向に相互間隔を置いて並ぶ3つの碍子接続部6を有する。 (もっと読む)


【課題】検査精度を向上させ、作業員による検査効率を向上させるとともに、検査結果の保管スペースを減少させ、検査結果の検索を容易にする車両台車油量検査システムを提供する。
【解決手段】カメラ10により車両台車の各部に設けられた油面計の画像を取得し、取得した油面計の画像を画像処理することにより、車両台車各部の油量が所定の範囲にあるか否かを検査する。また、車両台車の各部に必要な油量が所定の範囲にあるか否かを検査員が油面計により検査した検査結果、処置結果及び処置理由を音声でマイク30入力し、入力された音声を音声認識処理することができる。油面検査結果、検査結果、処置結果及び処置理由を表示装置40に表示するとともに、データとして蓄積装置50に蓄積する。さらに、蓄積したデータをキーボード60から入力したキーワードを基に検索し、結果を表示装置40に表示するとともに、出力装置70に出力する。 (もっと読む)


【課題】台車単位での振動抑制制御の継続的な実施を可能とすることにより良好な乗り心地を維持できる鉄道車両用振動制御装置を提供する。
【解決手段】2つのコントローラ8(第1、第2コントローラ8a,8b)、4つのドライバ7(前側、後側第1、第2ドライバ7f1,7f2,7r1,7r2)、及び4つの電磁式アクチュエータ6(前側、後側第1、第2電磁式アクチュエータ6f1,6f2,6r1,6r2)を用いて得られる2つの制御系について、前、後台車4f、4rの両者に冗長性を持たせた構成にした。このため、制御系のうち一方に含まれる部材にフェールが発生しても、他方の制御系により、前、後台車4f、4rの両者を対象にして振動抑制制御を継続的に行なえ、ひいては車両2の良好な乗り心地を維持できる。 (もっと読む)


【課題】各種運行車両の車両性能や地上設備などの既存の設備要件による制約を受けることなく、所望する施策に基づき運行計画を効率的に作成する。
【解決手段】前提となる基本ダイヤおよび基礎データに基づき、設定条件を満たすように運行計画を作成し(S190)、運行計画の実効性を検証した結果(S200)、その運行計画による交通機関の支障のない運行が可能ではないと認定された場合には(S210:NO)、前提となる基本ダイヤ、基礎データまたは設定条件の一部を変更可能であり(S230)、変更された場合には運行計画を再び作成して検証し(S190、S200)、その運行計画による交通機関の支障のない運行が可能であると検証によって認定されたときには(S210:YES)、その運行計画を確定し(S250)、確定した運行計画とその前提となった検証区間の設定内容および計算条件の設定内容とを情報記憶部4に保存する(S260)。 (もっと読む)


【課題】レール間の継目を強化したレールの継目の補強構造及びレール継目の補強方法に関する。
【解決手段】互いに直列に配置された第1及び第2のレール21A、21Bを互いに接続する継目板23A、23Bと、継目板23A、23Bに取り付けられた補強継目板25A、25Bと、第1及び第2のレール21A、21Bの一方のレール、継目板23A、23B及び補強継目板25A、25Bを貫通するボルト27とを含み、ボルト27は、第1の軸部27aと、第1の軸部27aより太い第2の軸部27cとを含み、第1の軸部27aは前記一方のレール21A、21Bのボルト孔21dの中に位置決めされ、第2の軸部27cは継目板23A、23B及び補強継目板25A、25Bのボルト孔23d、25dの中に位置決めされた。 (もっと読む)


【課題】ソーダ石灰ガラスなどのアルカリ金属イオン及び/またはアルカリ土類金属イオンが溶出しやすい基材を用いた光触媒担持部材において、光触媒能、初期防汚能、耐摩耗性及び表面硬度に優れた光触媒担持部材を得る。
【解決手段】6cm×6cm×2mmのサイズの試料プレート3枚を250gの蒸留水中に80℃で24時間浸漬し、この蒸留水中のアルカリ金属イオン及びアルカリ土類金属イオンの量を原子吸光分析で測定することにより求められる総イオン溶出量が1.0μg/cm以上である基材と、ポリシラザンまたはその変性物を主成分とするプレコート組成物を、前記基材上に塗布し、硬化させて形成されるプレコート層と、層状チタン酸に層間膨潤作用を有する塩基性化合物を作用させることにより層間を膨潤または剥離して得られる薄片状チタン酸を、前記プレコート層の上に塗布した後、熱処理することにより形成される光触媒含有層とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡便に設置でき、また、安定した情報の収集・記録を行うことのできる情報記録システムを提供する。
【解決手段】一列に連結された複数の車両ごとに設置され、車両ごとの記録対象の情報を収集する情報収集装置2と、車両ごとに設けられ、アンテナを介して無線通信を行う情報送受信装置3と、車両の少なくとも一つに設けられ、同じ車両内の情報収集装置2が出力する情報を記録する情報記録装置4とを含む。情報記録装置4の設けられていない車両内の情報送受信装置3は、情報の送信先である情報記録装置4が設けられた車両側とは反対の車両側から受信した情報と、同じ車両内の情報収集装置2が収集した情報とを、情報送受信装置4が設けられている車両側に連結された他の車両の情報送受信装置3に対して送出する。 (もっと読む)


【課題】騒音を抑えた整流カバーを提供すること。
【解決手段】高速走行する鉄道車両の車体表面に突設され、走行方向において前後対称に設けられた一対のものであって、それぞれ両者が向かい合う方向に断面積が大きくなるように形成され、その向かい合った固定面41に設けられたケーブルヘッド1を走行によって生じる気流から保護するものであり、固定面41には凹部46が形成され、そこにケーブルヘッド1が一部入るようにして固定されたものであることを特徴とする整流カバー40。 (もっと読む)


【課題】透明性と紫外線遮蔽性が高く、容易に使用できる紫外線遮蔽用オーバーコート剤、紫外線遮蔽用オーバーコート層の形成方法、及び紫外線遮蔽用オーバーコート層を備える部材を提供すること。
【解決手段】本発明の紫外線遮蔽用オーバーコート剤は、薄片状酸化チタンを含むことを特徴とする。紫外線遮蔽用オーバーコート剤は、シリコン系バインダーを含んでいてもよい。前記薄片状酸化チタンの平均粒径は、3〜40μmの範囲にあることが好ましい。紫外線遮蔽用オーバーコート剤は、コンクリートの保護を用途とすることができる。 (もっと読む)


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