説明

株式会社指月電機製作所により出願された特許

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【課題】従来のようなコネクタなどの接続用の特別な部品を要さず、簡素な構成でもって、ハーネスなどへの接続作業を、容易かつ確実に行うことが可能な電気部品を提供する。
【解決手段】電極板7に凹部8を形成し、保持部4に上記電線Wを載置する溝部15を形成すると共に、この溝部15に電極板7の凹部8が位置するように電極板7と溝部15とを交差させて配置し、電線Wが上記凹部8に嵌合した状態で電線Wを凹部15内方に押入することで、電線Wが溝部15内に嵌入された状態で電極板7と電線Wとが接続されるように構成する。溝部15のうち凹部8を挟んで両側に電線Wを圧接する圧接部23を設けた。 (もっと読む)


【課題】良好な保安機能を確保しつつヒューズ部での発熱を抑制し、しかもESR(等価直列抵抗)を低減できる金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体フィルムの幅方向に延びると共に、その一端部が接続部5と有効電極部との境界部に位置し、他端部が絶縁マージン部4に連なる分割マージン6を設けることにより有効電極部を長手方向に所定の間隔で分割する。分割された有効電極部をその幅方向のほぼ中央部で接続部側分割電極11と絶縁マージン部側分割電極12とに分割する。両分割電極11、12はヒューズ部9によって接続する。また、接続側分割電極11は、その接続部5側の端部の全幅をそのまま接続部5に接続する。接続部5の蒸着電極膜厚は、有効電極部の蒸着電極膜厚よりも厚くする。第1電極膜3Aのヒューズ部9と第2電極膜3Bのヒューズ部9とは、誘電体フィルムの厚み方向に重ならないように配置する。 (もっと読む)


【課題】加熱プレスなどによって扁平化したコンデンサ素子の中心部と外周部とのシワや傷、凹凸を防止でき、そのため高い信頼性を得ることが可能な金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】少なくとも片面に105℃以下でヒートシール性を有する層3を設けた第1のヒートシール性フィルム2を巻回し、その上に、2枚の片面金属化ポリプロピレンフィルム5を重ね合わせて、または重ね合わせた両面金属化ポリプロピレンフィルムとポリプロピレンフィルムとを重ね合わせて巻回し、さらにその上に、プラスチックフィルムの少なくとも片面に105℃以下でヒートシール性を有する層を設けた第2のヒートシール性フィルム6を巻回して構成し、その後、これを扁平化してコンデンサ素子1を具備する。ヒートシール性フィルム2、6は、ヒートシール性ポリオレフィン3とポリプロピレン4とのラミネートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】従来のようにコンデンサの損失特性や信頼性に影響を及ぼすヒューズ幅や蒸着電極膜抵抗の調整を行わなくてもヒューズ動作性の改善が可能な金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】絶縁スリット7から絶縁マージン4に向かう側には、所定面積の第1分割電極11が長手方向に配置し、絶縁スリット7から接続部5に向かう側には上記第1分割電極11よりも広い面積の第2分割電極12が長手方向に配置する。第2電極膜3Bは、第1電極膜3Aとは絶縁マージン4側と接続部5側とを互いに逆にして配置した構造であり、第1金属化フィルム1Aと第2金属化フィルム1Bとを重ね合わせて巻回、あるいは積層する。ヒューズ動作性を調節する場合には、ヒューズ部9の幅w、及びヒューズ部9の蒸着電極膜抵抗を一定に保持した状態において、第2分割電極12の長手方向の幅W及びそれに伴って、第1分割電極11の長手方向の幅を変更する。 (もっと読む)


【課題】耐湿性に優れ、そのためメタリコン電極の酸化、劣化を抑制でき、コンデンサ性能を長期間にわたって維持することが可能なテープ外装コンデンサを提供する。
【解決手段】端面にメタリコン電極2を形成したコンデンサ素子1と、このコンデンサ素子1の外周部に巻回されるとともにその筒状端部3aがコンデンサ素子1のメタリコン電極2よりも外方へと突出する外装テープ3と、この外装テープ3の突出した筒状端部3aの内側に充填される絶縁樹脂4とを備えている。外装テープ3の巻き始めの端部Sがメタリコン電極2よりもコンデンサ素子1の中心側に位置し、かつ巻き終わりの端部Eをコンデンサ素子1のメタリコン電極2よりも外方に突出させる。 (もっと読む)


【課題】ケース開口部の電極板引出部近傍において、充填樹脂にクラックが発生するのを抑制することが可能なケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】ケース1の開口部7において、充填樹脂3の内部から外部に向けて突出する樹脂板6を、電極板4に沿わせ配置した。樹脂板6を配置したことによって、電極板4の伸縮に起因して充填樹脂3に作用する応力が緩和され、この結果、電極板4の引出部近傍での充填樹脂3のクラックの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサ素子のメタリコン電極に対する接合性を改善することが可能な電極端子、及び接合性の改善された電極端子を備えたフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】端子本体11と、端子本体11から延設されると共に、厚さtが端子本体11の厚さTよりも薄く、かつ形状がほぼ小判形あるいは円形である被接続部12とを備えたフィルムコンデンサ用電極端子である。端子本体11と被接続部12との境界付近12bの厚さt1は、被接続部12の先端部12aの厚さtよりもさらに薄い。さらに、被接続部12は、端子本体11からメタリコン電極2との接合部3側へと屈曲している。 (もっと読む)


【課題】必要な磁束量と電流耐量を有する小型で高性能な誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】帯状の絶縁体1に金属蒸着を施し、帯状の導電体2を形成する。帯状絶縁体1の厚さは、数μm程度、また、帯状導電体2の厚さは、数千〜数百Å程度とする。この蒸着帯を、必要な層数が得られるように巻回して巻回体を形成する。次いで、巻回体の両側面部において、メタリコン電極部4、4を構成すると共に、このメタリコン電極部4、4の中央部において、巻回体を切断する。メタリコン電極部4、4に一対の引出電極5、5を接続することにより、U字型のコイルベースBを構成し、コイルベースBをさらに渦巻き状に巻き取ることにより、誘導加熱コイルを形成する。 (もっと読む)


【課題】必要な磁束量と電流耐量を有する小型で高性能な誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】絶縁基体12に渦巻き状に金属帯状体13を形成してなるコイル要素11を複数積層した誘導加熱コイルである。金属帯状体13の一方の端部は、絶縁基体12の外周端部に沿って形成された端部金属体15に接続され、また、金属帯状体13の他方の端部は、絶縁基体12の中央部に形成された内部金属体16に接続される。内部金属体16は、絶縁基体12に設けられた貫通孔14の周囲に形成されている。絶縁基体12の外周端部の一部、及び貫通孔14の内周部を電極引出部とする。 (もっと読む)


【課題】低インダクタンス化を図ることが可能であり、また、インバータなどの高密度化を可能にし得るケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子2の一方の電極部10に接続された第1電極板3の接続端子17と、コンデンサ素子2の他方の電極部10に接続された第2電極板4の接続端子17との両者が、同じケース側壁8aを貫通してケース外部に導出されている。また、上記第1電極板3と第2電極板4とは、コンデンサ素子2よりもケース開口部7側の位置で、絶縁層21を介して重ね合わされている。接続端子の導出距離が短くなり、コンデンサのインダクタンス(L成分)を低減することが可能となる。また、確保すべき絶縁距離が格段に短くなるため、インバータなどの高密度化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


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