説明

株式会社指月電機製作所により出願された特許

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【課題】低インダクタンス化を図ると共に、簡単な構造で、容易に製造することが可能なコンデンサを提供する。
【解決手段】このコンデンサは、両端面に電極部11を有し、ケース1内に収納された複数のコンデンサ素子2と、ケース開口部7側又はケース底部8側で絶縁体5を介して重ねられ、コンデンサ素子2の電極部11と接続された第1電極板3及び第2電極板4とを有するコンデンサである。隣接するコンデンサ素子2で同一面側にある電極部11が同電位になり、且つ、隣接するコンデンサ素子2で互いに対向する電極部11が同電位になるように複数のコンデンサ素子2の電極部11と第1電極部3及び第2電極部4とをリード線9を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子及びケースを共通化して単位コンデンサを構成し、それらを複数連結することによって所望のコンデンサ容量を得ることができ、生産性を向上して低コストに製造可能なコンデンサを提供する。
【解決手段】このコンデンサは、両端面にメタリコン電極12、12を形成したコンデンサ素子11をケース1内に収納した単位コンデンサ21と、複数の単位コンデンサ21、21のケース1、1を連結する連結部材4と、連結されたケース側壁3a、3aを跨いで複数のコンデンサ素子11、11のメタリコン電極12、12に接続された共通端子6とを設け、各ケース1、1内に樹脂2を充填している。 (もっと読む)


【課題】放熱性を向上することにより小型化を図ることを可能にしたリアクトルを提供する。
【解決手段】コア1と、コア1の周囲に配置されたコイル保持手段2と、コイル保持手段2の外周面に巻装されたコイル3と、コア1の両端の一部分13を除きコイル3及びコイル保持手段2が露出しないよう封止した充填材4と、この充填材4の外面と接触するように配置された放熱板7とを具備する。上記コイル保持手段2の内面とコア1の外周面との間の隙間6を設け、この隙間6に充填材4を介在させた。さらに、上記放熱板7を外部機器に取付けるようにする。 (もっと読む)


【課題】大きなエネルギ密度を有しながら、優れた短時間出力特性を有する電気二重層コンデンサを提供する。
【解決手段】一方の側に圧延型電極12を形成し他方の側に塗布型電極13を形成して正極とした第1集電極11と、一方の側に圧延型電極22を形成し他方の側に塗布型電極23を形成して負極とした第2集電極21と、上記第1集電極11と第2集電極21との間に介挿されたセパレータ1とを具備する。各圧延型電極12、22の厚さは、各塗布型電極13、23の厚さよりも大きい。第1集電極11の塗布型電極13と第2集電極21の塗布型電極23とは、セパレータ1を挟んで相対向して配置されている。圧延型電極12、22の効果によってエネルギ密度の大なる特性が得られ、また、塗布型電極13、23の効果によって優れた出力性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】ヒューズ部に過大な短絡電流が流れたときに、ヒューズ部の蒸着金属が破壊、飛散し易くし、これによりヒューズ動作の確実性を向上することが可能な金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】誘電体フィルム2に金属を蒸着した金属化フィルム1を巻回または積層し両端面にメタリコン電極を形成した金属化フィルムコンデンサである。金属化フィルム1の金属蒸着膜3を蒸着金属のないマージン部5、6により単位金属蒸着電極に区分けし、かつ単位金属蒸着電極の少なくとも一辺のマージン部6、6間にヒューズ部7を形成すると共に、ヒューズ部7の最狭部8をマージン部6、6の幅方向でメタリコン電極側に偏らせた。 (もっと読む)


【課題】従来のような絶縁シートの介設作業を不要にしてコンデンサの製造作業性を向上し、そのため低コストで製造可能なケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】両端部に電極2、2を有する複数のコンデンサ素子1をケース21内に収納する。外部と接続される第1電極板6と第2電極板7とを絶縁体8を介して近接配置し、各電極板6、7と一体的に設けられた素子接続部16、17を各コンデンサ素子1の電極2、2にそれぞれ接続し、ケース21内に樹脂を充填する。複数のコンデンサ素子1、1間に介在される絶縁板22を上記ケース21に一体的に設ける。また、絶縁板22の端部に上記第1電極板6と第2電極板7との一方を載置する載置面25を形成する。 (もっと読む)


【課題】側路開閉器用コイルと側路開閉器との設置を省略して装置の小型化を図ると共に、保守作業を軽減でき、また放電器の保守を最適な時期に行うことが可能な地絡保護用放電装置を提供する。
【解決手段】保護線と接地マット間、または負き電線と接地マット間に接続された放電器3と、この放電器3に並列に接続されレールのサージ電圧を吸収し放電器3の不要放電を防止するサージ吸収部2とを具備し、上記放電器3に並列に側路開閉器を設けることなく構成し、かつ上記放電器3が電流20,000A以上、放電時間200msec以上の放電耐量を有する。また、上記放電器3の放電による電流を検出し、放電器の動作回数を計測する計測手段7を設け、このカウント値に基づいて、放電器3の保守を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で落雷や高抵抗地絡から装置を保護することが可能な直流き電回路保護装置を提供する。
【解決手段】橋梁、電車線支持ビームなどの金属体に接続される第1リード1と、レール側に接続される第2リード2とを備え、両リード1、2間に、第1及び第2放電管3、4を直列接続する一方、上記第1リード1と第2リード2との間にコンデンサ8を接続する。コンデンサ8の端子電圧が所定の電圧に達したときに上記両放電管3、4の間の電位を低下させるトリガ手段を設ける。さらに第1リード1と接地間にサージ吸収手段15を設けた。 (もっと読む)


【課題】接続端子をケースから引き出す際の作業性を大幅に向上し、そのため製造コストを大幅に低減することが可能な電気部品の製造方法を提供する。また、従来のようにコストアップを招くことなく、数多くの接続端子を引き出すことが可能な電気部品の製造方法を提供する。
【解決手段】ケース本体11にコネクタ部4を取着して構成されるケース1内に電子部品2、3を収納して樹脂を充填する電気部品の製造方法である。連結部22で連結された複数の接続端子21をコネクタ部4の開口部8に圧入する。この状態で連結部22を分離することによって単数または複数の接続端子21を電気的に独立させる。独立した連結部22を、電子部品2、3を接続するための接合部25として機能させる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ自体の低インダクタンス化を図ることが可能であると共に、さらに、電力半導体素子とコンデンサとの接続部においても低インダクタンス化を図ることが可能なコンデンサの電極構造を提供する。
【解決手段】第1電極板10は、フィルムコンデンサ素子の一方の電極部に接続され、一部がケース1の一方の側壁3側の開口部から外部に導出され、かつケース開口面2に平行な方向に折曲されている。また、第2電極板20は、フィルムコンデンサ素子の他方の電極部に接続され、一部がケース1の一方の側壁3とは相対向する他方の側壁4側の開口部から外部に導出され、かつケース開口面2に平行な方向で第1電極板10と絶縁層5を介して重なるように折曲されている。第1電極板10、第2電極板20、及び絶縁層5にケース開口部と対向するように樹脂注入孔13、23を形成している。 (もっと読む)


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