説明

株式会社指月電機製作所により出願された特許

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【課題】構成が簡素であり、しかも簡単な作業でリード線の配置ピッチ精度を向上することが可能であると共に、安価な構成可能なケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】ケース1の内側面にリード線12が当接する断面円弧状で、ケース底部側からケース開口部方向に延びる凹溝6を設ける。凹溝6の両側にガイド突条5、5を形成し、このガイド突条5、5とメタリコン電極11との間が殆ど隙間のない状態し、コンデンサ素子10の位置決めを行う。また、リード線12、12を、概略逆ハ字状に拡開した状態でケース1内に収納する。これにより、凹溝6で、その中央部にリード線12、12を案内する。 (もっと読む)


【課題】半田付けに必要な熱量を従来よりも減少させることができ、しかも良好な半田付け作業を行うことの可能なケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】ケース1にフィルムコンデンサ素子2を収納し樹脂を充填し、コンデンサ素子2に接続された電極薄板5と、この電極薄板5よりも板厚の大きいベース電極板7とを接続し、このベース電極板7をケースから外部に導出したケース入りコンデンサである。ベース電極板7には、電極薄板5とベース電極板7との接続部Bの近傍の位置に、貫通孔9を形成することで、接続部Bからベース電極板7の内部に向かう伝熱経路に狭隘部10を形成する。これにより、接続部Bから第2電極板7への熱放散を制限する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で複数の環状コア要素を確実に固定することができ、そのためトランスコアを軽量かつ安価に提供することが可能なトランスコアの固定構造を提供する。
【解決手段】各環状コア要素11に、その径方向外方から一対の台座部材12、13を当接させることでコアユニット10、10aを構成して、これらコアユニット10、10aを並設する。相隣接するコアユニット10、10a間には、中央に開口部17を有するユニット間絶縁板14を介設し、また並設したコアユニット10、10aの両端外側部に端部絶縁板15を配置する。上記各台座部材12、13、上記ユニット絶縁板14、端部絶縁板15を貫通して延びる貫通孔18、19、20を設け、上記貫通孔18、19、20に挿通されるボルト16と、ナット16aとよによって各コアユニット10、10aを連結固定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、充填樹脂の這い上がりを確実に防止することができ、そのためコンデンサ性能を安定して維持することが可能なケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】ケース1の開口部近傍における電極板5の引出部には、側壁端部7を上記電極板5に沿って延設して突出部8を形成し、電極板5をこの突出部8に当接させて引出し、充填樹脂の這い上がりを防止する。また、突出部8には、上記電極板5に係合する係合部9を形成し、電極板5の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で容易に端子の電流密度を小にでき、そのため発熱を抑制できるコンデンサの端子接続構造を提供する。
【解決手段】コンデンサ素子11の電極13に複数の板状端子25、26を重ね合わせた状態で接続したコンデンサの端子接続構造である。複数の板状端子25、26は互いに異なる幅を有し、かつ、幅の広い端子25をコンデンサ素子11の電極側に配置して上記電極13に半田接続した。幅の広い板状端子を電極側(電極板側)に配置し、その上に幅の狭い板状端子を重ね合せているので、各板状端子に半田19を用意に馴染ませることができる。 (もっと読む)


【課題】碍子とケースとの密着が常に確実になされ、良好なシール性能を確保できる電気機器の碍子形端子を提供することを目的とする。
【解決手段】中心に棒状の端子ボルト2を有し、ケース天板3に形成された開口部3Aを貫通して取り付けられ、ケース外方に位置する大径部1Aと、ケース内方に位置する小径部1Bと、大径部1Aと小径部1Bとの境界に位置し中心軸の方向と直角に形成された段差部1Cとを備えた碍子1、およびケース内方に位置し碍子1の段差部1Cとでケース天板3を挟持する環状の碍子固定部7を備えたものであって、
碍子1の段差部1Cに環状のパッキン溝4を設けて環状のOリング5を収容するとともに、段差部1Cの小径部1Bとの境界部分に所定幅、所定深さの環状の溝6を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で配線のインダクタンススを低減でき、しかも特別の部品を要することなく簡単な作業で外部接続を行うことが可能なケース入りコンデンサを提供する。また、放熱効果の改善されたケース入りコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子に接続された一対の電極板10、20を有する。両電極板10、20及び両端子部11、21は、絶縁体を介して重ね合わされている。端子部11、21の外部との接続部15、25が略同一平面上に位置するように上記端子部11、21を折曲形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で配線のインダクタンス及び内部インダクタンスを低減できるコンデンサを提供する。
【解決手段】各電極接続板11、21は、コンデンサ素子1の両素子電極部2、3をその両側から挟むように配置された一対の挟持電極接続片13、14、23、24と、並設されたコンデンサ素子1の外側でコンデンサ素子1の側部に沿って延びると共に、両挟持電極接続片13、14、23、24を接続する接続片15、25とより成る。第1及び第2電極板11、21を絶縁体を介して内外に相対向させた状態で近接して配置する。複数のコンデンサ素子1の同じ側に位置する素子電極部2、3に対して、第1電極接続板11の素子接続部16と第2電極接続板21の素子接続部26とを交互に接続する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサに冷熱衝撃が作用しても外部接続端子の半田付け部近傍のメタリコン電極にクラックを生じるのを抑制することが可能であり、そのため、信頼性の向上されたコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子1をケース2に収納し、樹脂3を充填したコンデンサにおいて、上記樹脂3の熱膨張率を、20×10−6[K−1]〜40×10−6[K−1]の範囲から選択する。この樹脂3としては、エポキシ樹脂を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの設置場所の周囲温度が変化しても外部接続端子の封止樹脂からの引き出し部分においてクラックが発生するのを抑制することが可能であり、そのため、信頼性の向上されたコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子1をケース2に収納し樹脂3を充填するとともに、外部接続端子6、7を充填樹脂3から外方へと導出して成るコンデンサである。外部接続端子6、7の樹脂表面との接触部及びその近傍の位置に、外部接続端子6、7の両側から円弧状に凹入するように外部接続端子6、7を切欠いた切欠き部10を形成する。切欠き部10に進入した充填樹脂3によって、外部接続端子6、7と充填樹脂3との上下方向への相対移動の規制を強化する。 (もっと読む)


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