説明

株式会社金澤製作所により出願された特許

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【課題】揺れに対して優れた反応性および減衰性を発揮することのできる制震装置を提供すること。
【解決手段】制震装置1は、鉛直方向にて互いに対向する1対の上側基台2および下側基台3と、上側基台2と下側基台3との間に位置するとともに、平面視にて四角形の各角部に対応する位置に設けられた4つの制震部4〜7とを有している。各制震部4〜7は、上側基台2の固定された上側部材と、下側基台3に固定された下側部材と、上側部材と下側部材との間に設けられた変位部材とを備え、各制震部4〜7における変位部材のうちの、四角形の一方の対角線上にある2つの制震部5、6の変位部材は、略球状をなすボール部材51、52で構成され、他方の対角線上にある2つの制震部4、7の変位部材は、上面と下面とがそれぞれ湾曲凸面で構成された円盤状の円盤部材43、73で構成されている。 (もっと読む)


【課題】小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮できる制震装置を提供する。
【解決手段】上部構造物1と床面2間に設置される制震装置において、上側部材3と下側部材4との間にマーブル部材5が間挿され、上側部材3、下側部材4及びマーブル部材5の材質が金属等の硬質材料で構成され、又は、金属等の硬質材料の制震機能に匹敵するような改良されたプラスチック又はゴムで構成され、マーブル部材5の大きさは、地震時に高層建築構造物の各階層床面に予想される振幅の大きさに対応する任意の厚さに設定し、地震の小さな揺れに対してはマーブル部材5の転動による応答性を有し、大きな揺れに対してはマーブル部材5が上側部材3と下側部材4間の部分非真球面凹部の抑圧抵抗を受け、制震機能を生じるように構成したことを特徴とする制震装置。 (もっと読む)


【課題】特に小さな揺れに対して応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮する制震装置を提供。
【解決手段】上部構造物1と床面間に設置される制震装置において、部分球面凹部が形成された上側部材3と、部分球面凹部が形成された下側部材4との間に間挿部材が間挿され、該間挿部材はリング形状の弾性体6と、弾性体6の中心空隙部61に鋼球5が嵌装され、弾性体の中心空隙部61の内径が鋼球5の外径より大きく形成された間挿部材または弾性体の中心空隙部61の内径と鋼球5の外径が同一に形成された間挿部材もしくは弾性体の中心空隙部61の内径が鋼球5の外径より小さく形成された間挿部材を用いて構成した制震装置。 (もっと読む)


【課題】地下水の水圧が高い条件下においても、鋼殻エレメントの圧入部位からの漏水を確実に防止する。
【解決手段】地盤内に構築される鋼殻エレメントに対して、予め土留め鋼材3の圧入予定部位に、土留め鋼材3の断面形状に沿った開口溝20を形成するとともに、前記開口溝20を塞ぐ止水部材を備えた止水装置21を設けておき、この止水装置21は、土留め鋼材3の圧入前の状態で止水性を確保する易破断性の第1止水部材23と、この第1止水部材23の上部側に間を空けて配置されるとともに、土留め鋼材3の圧入後の状態で止水性を確保する第2止水部材24とからなり、前記第2止水部材24は、前記地中貫入体の断面形状に沿った開口溝24aが形成された下段側ゴムパッキン24A、上段側ゴムパッキン24Bとからなり、前記上段側ゴムパッキン24Bは下段側ゴムパッキン24Aと離間を空けて配置する。 (もっと読む)


【課題】 発進及び到達時の坑口に設置されるエントランス装置に於ける発進及び到達時の坑口シール方法及び装置に関し、特にエントランス装置の止水と免震に効果を有する方法及び装置を提供することである。
【解決手段】 発進及び到達時の坑口に設置されるエントランス装置のシール方法において、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー100重量部、アスファルト乳剤50〜200重量部及びセメント20〜40重量部の混合体からなる弾性シール材を、坑壁と推進管との空隙部および地盤改良部と推進管との空隙部、又はエントランスパッキンチューブ内に注入することを特徴とし、更に、この方法を実施するための装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの発進及び到達立坑の坑口で、シールド機械通過後のセグメントと坑口の接合部において、地震など地盤変状によるトンネルと立坑接合部の免震及び止水構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルの発進及び到達時の立坑Aの坑口Bに設置されるエントランス装置において、坑口Bの内壁面Cに取り付けられるエントランスパッキン1は坑口Bの少なくとも2箇所に適宜間隔を有して取り付けられており、エントランスパッキン1間に組み立てられるセグメントDのシールドトンネル周方向の外面には連通するシール溝(1)3を有し、エントランスパッキン1間の立坑Aの坑口Bの内壁面Cにはシールドトンネル周方向に連通するシール溝(2)4を有し、エントランスパッキン1間とシール溝(1)3、シール溝(2)4とが形成する空隙部5には弾性シール材51を充填した。 (もっと読む)


【課題】既設管渠の内面にセグメントを順次組立てながら管状に新設管渠を構築する管渠更正装置を提供する。
【解決手段】既設管渠P内を走行可能な機体が、前部側機体2Aと後部側機体2Bとから構成され、これら前部側機体2Aと後部側機体2Bとが相互にスライド可能に伸縮ジャッキ15により伸縮自在に連結され、前部側機体2A及び後部側機体2Bに前部グリッパ4,4…、後部グリッパ5,5…を備え、前記前部側機体2Aに、既設管渠内の水を通水するための流水路6を設けるとともに、該流水路6の前部及び後部に夫々堰板7,8を設け、かつ既設管渠方向に回転軸を有する清掃用回転ブラシ11を前記前側堰板7よりも前部側に備え、前記後部側機体2Bの後部に、セグメントを周方向に組み付け可能なエレクター12を備えるとともに、リング状に構築されたセグメントリングと既設管渠Pとの間に注入される裏込充填材13のための妻型枠14を備える。 (もっと読む)


【課題】 小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮する制震装置を提供する。
【解決手段】 上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する上下が対称的な凸状の球面部分を有する剛性の転動部材10と、が備えらにれた制震装置であって、前記転動部材10は、金属球11と当該金属球11を回転自在に保持する硬質ゴム性の保持部材12で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮する制震装置を提供する。
【解決手段】 上部構造物1に固定され凹状の球面部分が形成された上側部材2と、基礎部材3に支持され凹状の球面部分が形成された下側部材4と、前記上側部材2と前記下側部材4との間に介在する上下が対称的な凸状の球面部分を有する剛性の転動部材10と、が備えらにれた制震装置であって、前記転動部材10は、金属球11と当該金属球11を回転自在に保持する硬質ゴム性の保持部材12で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 全体がコンパクトな構成で、取扱いが容易で、設置部分への設置や接続も容易に行え、しかも応答性が充分で、安定したエネルギー吸収能力、復元力が得られるシリンダ型のダンパー装置を得る。
【解決手段】 シリンダ型ダンパー装置1は、一端に接続部11を有するシリンダ10と、他端に接続部21を有するとともに一端が前記シリンダ内に進退自在に挿通されるロッド20と、前記シリンダ内の一端側から前記ロッドの一端側外周部にかけて充填して内封された流動性を有する減衰材としての鉛30とを備える。前記ロッドは鋼鉄材からなり、前記シリンダ内に挿通されて前記鉛中に埋設される一端側部分は山部と谷部とを螺旋状に形成したねじれ棒形状(ツイストバー部23)で形成されている。 (もっと読む)


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