説明

阪本薬品工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、活性エネルギー線の照射によって短時間での重合硬化が可能な樹脂組成物に関するものであり、その硬化物は高屈折率で透明性、耐薬品性、難燃性、密着性に優れ、主に光学部品や電子部品用途に有用な活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】 下記一般式(1)に示されるフェノール類化合物と1分子中に2個以上のグリシジル基をもつ複数の芳香環を含有するエポキシ樹脂との付加重合反応により得られる分子量2000以下でエポキシ当量が450〜900g/当量であるエポキシ化合物を経てさらに(メタ)アクリル酸を付加反応させて得られるエポキシ(メタ)アクリレート化合物(A)と、不飽和基含有化合物(B)、光重合開始剤(C)を配合してなる活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を用いる。
【化1】


(式中のXは水素原子又は臭素原子であり、p及びqは0〜4の範囲の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】硬化物の常温での優れた伸びを有しつつも、長期間の加熱による物性変化がほとんどなく靱性に優れた性能を発現する熱硬化性エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】グリコールのグリシジルエーテルと特定のフェノール類化合物を反応させて得られる化合物であり、一般式(1)で示されるエポキシ樹脂(A)および硬化剤(B)を含有してなる熱硬化性エポキシ樹脂組成物を用いることで上記課題を解決するに至った。


(mは1〜20の自然数、nは1〜14の自然数、Xはハロゲン原子またはC1〜6の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基もしくは芳香族環、aおよびbは0〜4の整数、GおよびGはグリシジル基又は水素原子(ただし、G、Gが同時に水素原子であることはない)、RはC1〜4のアルキレン基、RはC4〜15もしくは芳香族環を含むアルキリデン基) (もっと読む)


【課題】しっとりした保湿効果に優れ、しかも化粧もちの良い下地化粧料を提供する。
【解決手段】次の成分(A)〜(D):
(A)水酸基価から算出した平均重合度2〜15のポリグリセリンと、炭素数8〜22の分枝脂肪酸とのエステル化反応生成物1.0〜20.0重量%
(B)環状ジメチルポリシロキサンであるオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンの1種又は2種1.0〜30.0重量%
(C)グリセリン及び/又は水酸基価から算出した平均重合度2〜10のポリグリセリン1.0〜10.0重量%
(D)水が40.0〜85.0重量%
を配合する下地化粧料を使用する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、光硬化性、硬度、密着性に優れ、硬化収縮率が少ない光硬化性樹脂を提供する。
【解決手段】
光硬化性樹脂が
(A)グリシジル基/ヒドロキシル基=0.3/0.7〜0.9/0.1(当量/当量)である下記式(I)の構造を持つ平均重合度が2〜10のポリグリセリンの(ポリ)グリシジルエーテル
【化1】


(式(I)のG、G、Gはそれぞれ独立に、水素原子またはグリシジル基を表し、G、G、Gの内、少なくとも一つは水素原子及びグリシジル基である。また、重合度nは2〜10である。)
(B)有機ポリイソシアネート
(C)不飽和基含有モノカルボン酸
から成り、(B)成分のイソシアネート基/(A)成分のヒドロキシル基=0.1〜0.6/1.0(当量/当量)であり、且つ(C)成分のカルボキシル基/(A)成分のグリシジル基=0.5〜2.0/1.0(当量/当量)で反応して得られることを特長とする。 (もっと読む)


【課題】さっぱりとした瑞々しい使用感で、皮膚保護性や耐水性にも優れ、温度安定性が良好な、高含水油中水型乳化化粧料の提供。
【解決手段】次の成分(A)〜(D):(A)ジグリセリンと、炭素数8〜22の飽和又は不飽和の脂肪酸から選ばれた1種又は2種以上の脂肪酸より得たジグリセリン脂肪酸エステルの内、HLB値が5.0以下のジグリセリン脂肪酸エステル0.5〜5.0重量%(B)平均重合度3以上のポリグリセリンと、炭素数8〜22の飽和又は不飽和の脂肪酸から選ばれた1種又は2種以上の脂肪酸より得たポリグリセリン脂肪酸エステルの内、HLB値が13.0以上のポリグリセリン脂肪酸エステルが(A)の配合量に対して1/20〜1/5重量%(C)グリセリンが1.0〜5.0重量%(D)水が75.0〜95.0重量%及び室温で液状を呈する油性成分を配合してなる高含水油中水型乳化化粧料。 (もっと読む)


【課題】体温付近で直ちに溶融する事で、容易に皮膚表面に保護膜を形成させ、皮膚表面からの水分蒸散を(角層水分の減少)抑制すると共に、油性感を抑えた化粧料用油剤に関するものであり、またこれを配合する化粧料を提供する。
【解決手段】(1)グリセリン及び/又は水酸基価から算出した平均重合度2〜15のポリグリセリンと(2)炭素数6〜24の飽和脂肪酸及び(3)植物油脂と炭素数2〜12の二塩基酸の混合物であり、植物油脂の鹸化価から分子量を算出し、それを以て1モルとした時、植物油脂と二塩基酸との割合が、モル比で10:0.5〜2.5である混合物からなり、且つ(1)の1モルに対して、(2)と(3)の合計が、(n+2)×0.75モル以上であり、同時に(2)に対する(3)のモル比を2.0以下の範囲としたエステル化反応生成物である化粧料用油剤及び、これを配合した化粧料を用いる。 (もっと読む)


化粧品の油性原料として使用することが可能であり、抱水性を備えた油性原料、および、この原料を使用した化粧品を提供する。 抱水性油性原料は、平均重合度6〜15のポリグリセリンと炭素数8〜22分枝脂肪酸とをエステル化させたエステル化物であり、このエステル化物のエステル化率が60%以上であると良い。このエステル化物を使用して化粧品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた抱水率及び光沢度を有すると共に、外観の透明性や適度な粘度を有するその物性から、石油合成品である水添ポリイソブテンや、高重合度シリコーン油等の透明粘性油の代替に成り得る新規な透明粘性油及びこれを配合する化粧料を提供する。
【解決手段】水酸基価から算出した平均重合度3〜20のポリグリセリンと、炭素数8〜22の分枝脂肪酸及び炭素数2〜10の二塩基酸から成る混合脂肪酸とのエステル化反応生成物であり、且つ以下の(1)〜(3)の範囲に含まれる透明粘性油、及びこれを配合した化粧料を用いる。
(1)炭素数2〜10の二塩基酸に対する炭素数8〜22の分枝脂肪酸のモル比が2.0〜5.0の範囲のもの。
(2)水酸基価から算出した平均重合度3〜20のポリグリセリン1モルに対して、炭素数2〜10の二塩基酸のモル比が0.5〜2.0の範囲のもの。
(3)反応生成物に残存する水酸基数が、0.4×(n+2)以下の範囲のもの。
(nは水酸基価から算出したポリグリセリンの平均重合度を示す。) (もっと読む)


【課題】 保存温度が5℃程度の低温および15〜35℃の場合に、油脂成分の結晶化を抑制する油脂用結晶化抑制剤の提供。
【解決手段】 炭素数14〜18の飽和脂肪酸二種と、炭素数6〜12の飽和脂肪酸および炭素数18の不飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上と、を構成脂肪酸としており、エステルを構成する全ての脂肪酸における炭素数14〜18の脂肪酸のモル比率が0.6以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルからなる油脂用結晶化抑制剤。この抑制剤におけるポリグリセリンの平均重合度は、2〜15であると良く、ポリグリセリン脂肪酸エステルのエステル化率は、80%以上であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、光学的透明性が高く、さらに、硬化性、耐光性、耐熱性に優れ、着色し難く、変質や劣化を起こし難い熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸、シクロヘキサン−1,3,4−トリカルボン酸―3,4−無水物、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸から選ばれる1種以上の化合物とエピハロヒドリンとを反応させて得られる化合物であり、一般式(1)で示される化合物が主成分であるエポキシ樹脂(A)と硬化剤(B)を必須成分として含有する熱硬化性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


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