説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】2Dアレイ振動子上にグルーピングパターンを設定する場合において、断片化グループが発生しても、それを構成する複数の断片部分が相互接続されるようにする。
【解決手段】接続空間31は、素子接続空間32とその周囲に概念的に存在する拡張接続空間33とにより構成される。素子接続空間32は2Dアレイ振動子に対応するものである。拡張接続空間33は断片化グループが生じた場合において、複数の断片部分を接続するバイパス路を形成するためのものである。接続空間31を構成する各セルは実素子または仮想素子に対応し、それら相互間にはスイッチが設けられている。例えば、接続経路36は素子接続空間32からはみ出た4つの部分を有するが、それらの部分に対してはバイパス路36bが形成される為。このような接続空間31に対しては複数のグループと複数の信号線とを接続するためのスイッチング回路が別途設けられる。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子において、ケーブルの根元部分に良好なシール構造を採用する。
【解決手段】ケーブルブーツ16の下部にはブッシュ24が圧入される。ブッシュ24は筒状部24Aとフランジ部24Bとからなる。フランジ部24Bとホルダ26とが近接運動すると、斜面24Dの作用により、隙間に挿入されたOリング28が潰れ、内側シール部がシールされる。筒状部24Aの外側に存在する外側シール部104は補強金具25により保護される。更に開口部12Aが凹部形状を有しているため、それによっても保護される。ケーブルブーツ16における下端部分の屈曲を制限して外側シール部104及び内側シール部の両方に及ぶ応力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】所望の症状が含まれるように画像を再構成する技術を提供する。
【解決手段】前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。基準画像探索部24は、複数の断層画像データの中から、仮想周期を利用して複数の基準画像を探索する。分割基準設定部25は、複数の断層画像データで構成される画像列内において複数の基準画像の各々から指定間隔だけ離れた箇所に複数の分割基準を設定する。再構築処理部20は、複数の分割基準の各々を分割の境界として画像列を複数の画像群に分割する。そして、複数の画像群の各々から、互いに周期的に対応した複数の断層画像データが抽出されて1つのデータブロックとして後メモリ26に記憶される。三次元画像形成部28は、後メモリ26に記憶された再構築後の複数の断層画像データに基づいて、胎児の心臓を立体的に映し出す三次元画像データを形成する。 (もっと読む)


【課題】運動の周期が不安定な対象組織についての表示画像の信頼性を高める。
【解決手段】中心ビームメモリ15には、複数の走査面に関する複数の中心ビームから収集されたビームデータが記憶される。相互差分演算部22は、複数時相のビームデータに基づいて相互差分値を算出し、さらに相互差分値の時間的変化に基づいて、対象組織の運動に関する仮の周期となる仮想周期を設定する。前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。基準画像探索部24は、設定された仮想周期を利用し、複数の断層画像の中から複数の基準画像を抽出する。再構築処理部20は、複数の基準画像の各々を分割の単位とすることにより、複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。そして、複数の画像群の各々から、互いに周期的に対応した複数の断層画像データが抽出されて三次元画像が再構築される。 (もっと読む)


【課題】弁の形状までを考慮して心室の計測、画像化等を行える超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】データ処理空間内における、心臓に対する超音波の送受波により得られた超音波データを処理する超音波データ処理装置において、心臓内の心室の入口にある僧帽弁46の上にまたはそれより上流側に基準面52Sを設定する手段と、基準面52Sに基づいて僧帽弁46を探索し、僧帽弁46の形状に近似した弁近似線56を生成する手段とを備える。超音波データ処理装置は、さらに、基準面52Sと弁近似線56との間に挟まれる弁上流側領域に対して計測または画像化を実行する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像データにおける組織同士の境界の平滑化において、境界のボケを低減する。
【解決手段】超音波画像データ処理装置は、超音波画像データ上に注目画素を通過する互いに異なる向きをもった複数の線分を設定すると共に、各線分について当該線分上の画素列が有する複数の画素値に基づいて分散値を演算し、それら複数の線分について演算された複数の分散値に基づいて、境界の法線方向に相当する第1の方向(線分420aの延びる方向)を特定し、第1の方向に垂直であり且つ注目画素を通過する方向として、その境界に沿った第2の方向(線分450aの延びる方向)を特定し、第2の方向に並んだ画素列が有する複数の画素値に基づいて注目画素の平滑化画素値を演算する。 (もっと読む)


【課題】骨密度の経時変化を、皮質骨領域と海綿骨領域ごとに分けて表示する。
【解決手段】骨密度の一次元パターンから両端のぼけ領域を排除し、残りの部分である骨領域を所定の割合で両側部分とその間の内側部分とに分ける。この両側部分である皮質骨領域と、内側部分である海綿骨領域ごとに骨密度の算出を行う。算出された骨密度を記憶する。記憶された骨密度の経時変化を表示する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、走査面上に存在する血流部に応じて最適な送受信条件等が設定されるようにする。
【解決手段】複数のフレームに亘って走査面上における各座標毎に血流が存在した回数を計数することにより頻度分布46が生成される。頻度分布46に対しては、ビームアドレス軸上及び深さアドレス軸上への積算投影処理が施され、これにより第1及び第2の積算投影分布が生成される。これらの積算投影分布に基づいて走査面上における関心領域が自動的に設定され、あるいは送信フォーカス点の深さが自動的に設定される。2次元の頻度分布に代えて3次元の頻度分布を生成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】校正用パッケージを通常のサンプルと同様に取り扱い得るラックを提供する。
【解決手段】校正用パッケージ100は、それぞれに校正用流体である擬似サンプルが収容された複数のセル108が並んで連結された本体部102と、本体部102のセル配設方向の一側端から少なくとも下方に延びる側壁104と、を備える。側壁104の表面には、当該校正用パッケージ10の識別情報を示すパッケージ側バーコード110が付加されている。パッケージラック10は、側壁104を外側に位置させた状態で複数のセル108を起立保持する収容凹部18と、上面視において側壁104と成す角度が鋭角となる角度で側壁104に対向設置される鏡24と、を備える。この鏡24は、パッケージ側バーコードの像光の光路を水平面内で屈曲させる。 (もっと読む)


【課題】強力超音波を使って組織の治療を行う場合に、安全性を高められるようにする。
【解決手段】振動子12により超音波ビーム14が形成される。この超音波ビーム14は送信ビームであり、また受信ビームでもある。超音波ビーム14において、焦点16を含む中央区間18が設定され、その前側に手前側区間20が設定され、またその奥側に奥側区間22が設定される。各区間18,20,22毎に治療開始前との比較における信号の強さの変化が監視され、それによっていずれかの区間において信号異常が認められた場合には、送信制限等の制御が実行される。 (もっと読む)


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