説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

211 - 220 / 899


【課題】超音波診断装置の探触子ヘッドの形状を保持しやすく、また操作しやすいものとする。
【解決手段】探触子ヘッド10は、操作者が保持する部分である握り部14が、大径部18と小径部20を有する段付き形状である。小径部20の基端側には、つば部24が設けられ、ここから先端に向けて先細の形状となっている。小径部を母指、示指、中指により握ると、つば部24およびこれに続く先細形状の部分が、母指および示指により握られ探触子ヘッドを落としにくくなる。また、大径部と小径部の境の段差で形成される肩部22を中指、母指球で押すようにでき、探触子ヘッドを被検体に押圧する力を容易にヘッドに伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置の探触子ヘッドの形状を保持しやすく、また操作しやすいものとする。
【解決手段】探触子ヘッド10は概略的に柱形状であり、一方の端面に超音波振動子12が、他方の端面にケーブル14が配置される。柱形状の側面に、操作者の指先を受け入れることができる窪み部18が設けられている。ケーブル側の端面に、示指と中指と、掌のこれらの指の付け根部分とを当接させ、そこから示指、中指、母指を探触子ヘッドの側面に沿って先端へと向け、指先を窪み部18に入れる。 (もっと読む)


【課題】従来の内視画像の視野範囲は狭く、周辺組織を見たいとの要望があった。内視画像と超音波画像とを合成して合成画像を生成する場合に簡易な構成で両者の位置決めを行うことが望まれていた。
【解決手段】医療画像処理システムは超音波診断装置10と内視装置12とで構成される。内視装置12により従来同様に内視画像が形成される。超音波診断装置10においては、ボリュームデータが取得され、その中に含まれる複数の高輝度点が特定される。それらは内視鏡42の先端部に設けられた複数の反射球を表すものである。複数の高輝度点から先端部の三次元位置を特定できるので、その三次元位置に基づいてボリュームデータから投影画像としての超音波画像が形成される。広い領域にわたる超音波画像上に局所領域を表現した内視画像が重合され、そのような合成画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】複数種類の液体をより的確に計量し得る液体計量装置を提供する。
【解決手段】計量装置は、複数種類の液体を順に吐出する液吐出機構12と、計量容器14と、制御部16と、を備えている。計量容器14は、容器本体30と、当該容器本体30の上に取り付けられる蓋ユニット32と、を有する。容器本体30は、それぞれが1以上の液体に対応付けられるとともに対応する液体の目標投入量が小さいほど断面積が小さくなっている複数の領域に高さ方向に区分される。制御部16は、蓋ユニット32に組み付けられた複数の電極対42からの電気信号に基づいて、容器本体30における液面レベルを判断し、その判断結果に応じて液吐出機構12の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 得られた超音波画像から、血管に対する超音波プローブの位置姿勢を自動的に特定し、WIの計測前における超音波プローブの位置決めを簡単に行うことに寄与する。
【解決手段】 超音波診断装置11は、超音波画像に対して画像処理を行うことで、超音波画像が得られた時の超音波プローブ15の血管に対する様々な配置状態を検出可能なプローブ状態検出機能23を備えている。プローブ状態検出機能23は、プローブ15の接触面20の皮膚への接触状態を判定する接触判定手段27と、プローブ15が平行配置されているか否かを判定する平行配置判定手段28と、プローブ15の交差配置状態を検出する交差状態検出手段29と、プローブ15の最適配置状態を検出する最適状態検出手段32と、画像中の血管が頸動脈か否かを判定する頸動脈判定手段30と、画像中の血管の延出角度が適切か否かを判定する傾斜角度判定手段31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】三次元エコーデータにおける断面の位置を分かりやすくする。
【解決手段】記憶装置30には、臓器や胎児などの観察対象の三次元形状を表す参照モデルデータ32が記憶されている。座標整合処理部36は、メモリ18に記憶されたボリュームデータ(三次元エコーデータ)と、参照メモリとを位置合わせするための座標変換を計算する。カーソル生成部38は、断層画像生成部20が生成している断層画像に対応する断面を、その座標変換により変換することで、参照モデルの座標系におけるその断面の位置や向きを求め、求めた位置や向きを持つ断面カーソルを生成する。モデル画像生成部40は、断面カーソルと参照モデルとをレンダリングすることで、モデル画像を生成する。生成されたモデル画像は、画像生成・合成部22により、断層画像と組み合わされ、表示装置24に表示される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用した目標位置の選択に関する改良技術を提供する。
【解決手段】周波数変調処理部22は、変調信号を用いてRF波に対して周波数変調を施すことによりFM連続波を発生する。デジタル変調処理部20は、パターン発生部21から供給される信号列に基づいて、FM連続波に対してデジタル変調処理を施し、送信信号を出力する。送信信号は、遅延回路25において遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30に供給される。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施す。デジタル変調処理とそれに伴う受信系の処理により、超音波ビーム上に沿った複数の診断レンジの中から目標位置を含む関心レンジが選択され、さらに、周波数変調処理とそれに伴う受信系の処理により、その関心レンジ内から目標位置に対応した信号が抽出される。 (もっと読む)


【課題】 超音波プローブの配置状態を把握して超音波プローブの動作制御を行うことで、WIの計測に最適となる状態で超音波プローブを自動的にセット可能にすること。
【解決手段】 超音波診断システム10は、超音波プローブ15を有する超音波診断装置11と、超音波プローブ15を動作させる超音波診断装置用ロボット12とを備えている。超音波診断装置11は、超音波画像に基づく画像処理により、超音波画像が得られた時の超音波プローブ15の血管に対する配置状態を検出するプローブ状態検出機能23を備えている。超音波診断装置用ロボット12は、超音波プローブ15が保持されるロボットアーム53の動作を制御する制御装置54を備えている。制御装置54は、超音波診断装置11で検出された超音波プローブ15の配置状態に基づき、超音波診断装置11でのデータ計測時に最適な状態で超音波プローブ13を配置するように動作制御する。 (もっと読む)


【課題】受信信号に含まれる不要信号(サイドローブ等)を効果的に低減する。
【解決手段】重み付け前または後の受信信号の符号データが重み加減算器32に入力される。重み加減算器32は、各受信信号について、当該受信信号の符号データに基づき重み値の加算処理または減算処理を実行し、その結果を評価係数算出部36へ出力する。重み加算器34は複数の重み値を加算し、それを規格化のために評価係数算出部36へ出力する。評価係数算出部36は規格化された重み加減算値に基づいて評価係数を算出する。平滑化後の評価係数が利得として受信信号に乗算される。 (もっと読む)


【課題】メタボリックシンドロームの検診において、従来、腹囲長が計測されていたが、それは必ずしも内臓脂肪量との良好な相関を有するものではなかった。
【解決手段】腹部の表面上に3つの当接位置が定められ、それらにおいてプローブを当接して生体内における3つの所定距離が計測される。具体的には、下大動脈の中心点Oを出発点とする3つの計測経路36B,36A,36Cが設定され、各計測経路上において中心点Oから体表側の脂肪層表面(内面)までの距離a,b,cが観測される。それらの距離a,b,cと角度θb,θcから内臓脂肪エリア20のおおよその面積を求めることができ、それに基づき指標値が演算される。 (もっと読む)


211 - 220 / 899