説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】復調信号に含まれる不要波成分の状態を確認する技術を提供する。
【解決手段】不要波判定部44は、復調信号の周波数スペクトラム内における最大電力値を探索する。これにより、観測対象となるドプラ信号のピーク値が検出される。不要波判定部44は、検出したピーク値の周波数に基づいてドプラ周波数の極性を判断する。ドプラ周波数の極性が正の場合、不要波判定部44は、周波数スペクトラム内の変調周波数の近傍におけるスペクトラムの電力値に基づいて、不要波成分の入り込みを判定する。例えば、変調周波数の近傍において、スペクトラムの電力値が所定の閾値を超える場合に、不要波成分が入ると判定する。 (もっと読む)


【課題】より的確に接触部の温度を把握でき得る超音波探触子および超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置に設けられた超音波探触子は、1以上の振動素子からなる振動子アレイと、前記振動子アレイとの対向位置に設けられ、超音波診断時に被検体に接触または近接する接触部材として機能する音響レンズと、を備えている。この音響レンズは、温度変化に応じて光学特性が可逆的に変化するサーモクロミック材料が混入されており、その全体が、温度に応じて光学特性が変化する示温部として機能する。 (もっと読む)


【課題】骨の部分ごとの骨密度の経時変化の情報を、骨密度分布画像上に付与して提供する。
【解決手段】被検骨の骨密度分布を示す情報と、この骨密度分布を測定した測定日と、被検者とを記憶部26に記憶する。制御部24にて、ある被検者に関し、測定日の異なる骨密度分布を記憶部26より読み出し、これらの骨密度分布を測定点ごとに比較し、測定点ごとに骨密度の変化量を算出する。表示部28により、被検骨の骨画像上に、測定点ごとの骨密度の変化量の情報を表した経時変化骨密度画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ高感度に標的核酸を検出することができる核酸検出用キットを提供する。
【解決手段】下記式(1)等で示される酵素基質修飾ヌクレオシド三リン酸を含む核酸検出用キットである。


(式(1)中、Aは、グルタミン(Gln)残基またはリシン(Lys)残基もしくは第一級アミンを有する、直鎖、分岐、環状の飽和または不飽和のアルキル基、アミノアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基のうち少なくとも1つを含む置換基、Bは水素原子またはヒドロキシル基を表す。) (もっと読む)


【課題】高次高調波の超音波に適した超音波プローブを提供する。
【解決手段】送信用アレイ10は、各々が基本波の超音波を送波する複数の送信用振動素子12により形成される。複数の送信用振動素子12は、基本波に対応した配列条件に従って配列される。受信用アレイ20は、各々が高次高調波の超音波を受波する複数の受信用振動素子22により形成される。複数の受信用振動素子22は、高調波に対応した配列条件に従って配列される。基本波に対応した配列条件と高調波に対応した配列条件との間には、高次高調波の次数に応じた相違がある。これにより、基本波を送波して高次高調波を受波するにあたって、極めて良好なビームプロファイルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電子的走査と機械的走査を組み合わせて得られる三次元画像における画像の不連続性を低減する。
【解決手段】左側走査領域L内でL1−1〜L1−9の9本の送信ビームが次々に形成され、続いて、右側走査領域R内でR1−1〜R1−9の9本の送信ビームが次々に形成される。その際に、左側走査領域L内のL1−1から右側走査領域R内のR1−9まで、一定のパルス繰り返し周期で送信ビームが次々に形成される。こうして、左側走査領域Lと右側走査領域Rからなる走査面の全域に亘って、L1−1からR1−9まで送信ビームが走査されてフレーム1が形成される。走査面の全域に亘って一様な走査が実現されるため、左側走査領域Lと右側走査領域Rの境界における画像の不連続性を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のドプラ画像を含んだ画像列の再構成処理に関する信頼性を高める。
【解決手段】前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。仮想周期算出部22は、組織画像に関する複数の断層画像データから組織画像の仮想周期を算出し、ドプラ画像に関する複数の断層画像データからドプラ画像の仮想周期を算出する。基準画像探索部24は、複数の断層画像データの中から、仮想周期を利用して、複数の組織基準画像と複数のドプラ基準画像を探索する。分割前処理部25は、複数の組織基準画像と複数のドプラ基準画像に基づいて複数の基準位置を設定する。再構築処理部20は、複数の基準位置の各々を分割の単位とすることにより、前メモリ14に記憶された複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。 (もっと読む)


【課題】周期的に変動する流動体から得られる画像の再構成処理を実現する。
【解決手段】前メモリ14には、時系列順に複数の断層画像データが記憶される。ドプラ仮想周期算出部22は、複数の断層画像データに含まれるドプラ画像に関する複数の断層画像データから仮想周期を算出する。ドプラ基準画像探索部24は、ドプラ画像に関する複数の断層画像データの中から、仮想周期を利用して、複数の基準画像を探索する。再構築処理部20は、複数の基準画像の各々を分割の単位とすることにより、前メモリ14に記憶された複数の断層画像データを複数の画像群に分割する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドの低減化が可能であり、スーパーオキシドに対する特異性の高い、高感度なスーパーオキシドの分析方法を提供する。
【解決手段】化学発光法によりスーパーオキシドを分析する方法であって、ニトロキシルラジカルの存在下で、発光試薬としてウミホタルルシフェリン系化合物を用いるスーパーオキシドの分析方法である。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において複数の超音波ビームから並列的に生体内情報を抽出する。
【解決手段】変調処理された連続波に基づいて、第1送信ビームフォーマ16Aは、第1超音波ビームの送信信号を形成し、第2送信ビームフォーマ16Bは、第2超音波ビームの送信信号を形成する。ビーム合成部14において第1超音波ビームと第2超音波ビームの送信信号が合成される。第1受信ビームフォーマ18Aは、第1超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Aは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第1超音波ビームの受信信号を復調処理する。一方、第2受信ビームフォーマ18Bは、第2超音波ビームに沿った受信信号を形成し、受信ミキサ30Bは、目標位置に応じて遅延処理された参照信号を用いて第2超音波ビームの受信信号を復調処理する。 (もっと読む)


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