説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、冶金炉(3)中で金属溶融物(2)の上に発泡スラグ(1)を生成する方法であって、少なくとも一種の金属酸化物及び炭素を含む混合物(4)を炉(3)中に投入し、この際、そこに存在するスラグ(1)の下で、前記金属酸化物が炭素によって還元され、そしてこの還元で生じたガスがスラグ中に気泡を形成させ、それによってこのスラグが発泡される方法に関する。発泡スラグの形成を最適に行うために、本発明では、炉(3)への混合物(4)の装入は、発泡スラグ(1)の層の所望の高さ(h)または発泡スラグ(1)の層の高さ(h)の所望の範囲が生ずるかまたは維持されるように行われることが定めされる。
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本発明は、金属が、鋳型(3)から垂直に下方に流出し、次に、ストリップ(1)が、垂直ストランドガイド(4)に沿って垂直に下方に案内され、その際冷却され、次に、ストリップ(1)が、垂直方向(V)から水平方向(H)に折り曲げられ、水平方向(H)への折曲げの最終領域又は水平方向(H)への折曲げ後に、ストリップ(1)の機械変形(5)が行なわれる、連続鋳造装置(2)で液状の金属からスラブ、薄スラブ、粗インゴッド、素形、丸形、管形又はビレットストランド(1)等の連続鋳造をするための方法に関する。できるだけスケールの少ない表面を得るために、本発明によれば、ストリップ(1)の移送方向(F)で鋳型(3)の後でストリップ(1)の機械変形(5)の前の第1の区間(6,6A,6B)で、2500〜20000W/(mK)の熱伝達係数でストリップ(1)の冷却が行なわれ、移送方向(F)で冷却後の第2の区間(7)で、ストリップ(1)の表面の冷却をしない又はストリップ(1)の表面の冷却を低減したストリップ(1)内の熱補償によってAc3もしくはAr3以上の温度へのストリップ(1)の表面の加熱が行なわれ、その後、第3の区間(8)で機械変形(5)が行なわれる。更に、本発明は、特にこの方法を実施するための連続鋳造装置に関する。
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【課題】
回転スケール除去機の使用の他に、連続鋳造によって与えれる今まで考慮されなかったパラメータを取り入れることを提供すること。
【解決手段】
連続鋳造方法で鋳造されたスラブ或いは平らな薄いストランド(2、22a)から高表面品質を備える熱間圧延金属、特に鋼材ストリップ(7)を製造する方法と鋳造圧延装備は、ロータスケール除去手段に基づいてスケール除去するように運転される。回転スケール除去手段の使用の他に連続鋳造の今まで考慮されなかったパラメータを一つを備えるために、油圧振動された連続鋳造金型(9)が複数の異なった振動曲線(16、17、18)で作動されて、振動マークの深い清掃が各鋳造材に最適として検出された振動経過の調整によって実施される。
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分配トラフ(2)が電気機械調整式又は油圧調整式の昇降装置(1a,1b)によって昇降可能に走行フレーム(7)上に支持されている、特に多ストランド連続鋳造設備における液状のスチール材料のための分配トラフ(2)用の昇降装置ユニット(1)を有する分配トラフ車は、唯一の昇降ビーム(9)とただ2つの昇降装置(1a,1b)が設けられていることによって、人員の安全性を確保し、構造を著しく簡素化した場合でもピストンシリンダ駆動機構の4重の配設と複雑な等速調整部を回避する。
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【課題】
鋳造圧延では、目標圧延温度が圧延処理の終りに正確に且つ特別により高く調整され得るように、熱間ストリップ仕上げ圧延ライン内部で熱間ストリップにおける温度損失の回避を達成すること。
【解決手段】
速い鋳造速度によって鋳造圧延して、それに引き続いて、熱間ストリップ(2)の目標温度(6)を減少した温度損失を熱間ストリップ(2)に付与して、比較的薄い金属ストランド(1)、特に鋼材ストランドを熱間圧延する方法において、作業ロール(4)の温度が低い開始温度(5)から出発して所定の上昇割合により上昇され、ストリップ温度(15)は熱間ストリップ仕上げ圧延ライン(3)内部で熱間ストリップ(2)の目標圧延温度(6)に調整され且つ圧延冷却(18)の強度の調整或いは制御によって調整されるか、又は熱間ストリップ(2)の目標圧延温度に調整されるか或いは圧延冷却(18)の強度の調整或いは制御によって調整されることを特徴とする。
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【課題】
装置技術的に僅かな費用にて圧延スタンドからロールセットを交換する柔軟な方法とこの発明による方法を実施する装置を提供すること。
【解決手段】
互いに上下に支持し、ロールスタンドの操作側においてロールを軸方向に圧延ホール(1)から圧延工場(2)へ引続いて移動して戻し、新たなロールを据え付けることによって、それぞれに支持作業ロールセットを有する厚鋼板を圧延する前スタンド或いは仕上げスタンドのようなロールスタンドのロール、作業ロール(7、8)及び中間ロール又はそのいずれか一方を交換する方法において、作業ロール(7、8)を交換するために及び支持ロールセット(5、6)を交換するために及び中間交換テーブル(25)を出入するために又はそのいずれか一方を行うために、唯一の往復台が使用される。この発明はその外に方法を実施する装置に関する。
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【課題】
標準的分析及び標準的方法操作を用いて製造される多相鋼を、殆ど任意の組合せの性質を有する種類の鋼に転化することができる方法及び装置の提供。
【解決手段】
多相鋼の構成が少なくとも30%のフェライト及び最高50%のマルテンサイトを含み、標準的分析及び標準的方法操作を用いる通常の熱間圧延ライン、薄肉スラブ鋳造兼圧延プラント又は相応する狭いストリップ製造ライン及び中間ストリップ製造ライン又は線材製造ラインで製造される例えば二相鋼及びTRIP鋼である、熱間圧延された多相鋼の場合の意図する組合せの性質を調整する方法において、熱間圧延(10)又は後の仕上げ段階に続いて、例えば構造部材の仕上げに続いて、変更可能な焼鈍温度及び変更可能な焼鈍期間を用いる後に連結されたあるいは中間連結された焼鈍処理(30、35)によって多相鋼の強度と降伏比との所望の組み合わせを調整することを特徴とする、上記方法。
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ロール整備場内のワークロール及び/又はバックアップロールの操作/搬送をするための方法は、
ワークロール(7,8)が、機関車(9)によって圧延場(1)内のロールスタンド(4)からプラットホーム(20)を介してロール整備場(2)に取出し/移動され、
機関車(9)が、ロール交換ピット(10)内を移動し、
ロール整備場(2)内のロール交換ピットの右隣と左隣に、左側部分(27)と右側部分(28)を有する支持構造体(26)が構成されており、
支持構造体(26)上を交換台車(31)が移動し、
交換台車(31)に、ワークロール/ワークロールセット(7,8,35)を収容するための装置(32)が存在すること、及び/又は、
バックアップロール(5,6)が、機関車(9)によってロールスタンド(4)からロール整備場(2)に取出し/移動され、
バックアップロール(5,6)が、ロール交換ピット(10)から取り出され、
新しいバックアップロールセットが、ロール交換ピット(10)にセットされ、新しいバックアップロールセットが、機関車(9)によってロールスタンド(4)に移動されることを特徴とする。
加えて、本発明は、この方法を実施するための装置に関する。
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圧延方向又は圧延方向とは逆に圧延場内のロールスタンド(4)の領域にある横移動プラットホーム(23)上の第1のロールセット(7,8)と第2のロールセット(22)の交換/搬送をするための方法において、第1及び第2のロールセット(7,8,22)の交換/搬送時に、横移動プラットホーム(23)によって、ロール交換ピット(10)を完全に橋渡し/カバーする。
加えて、本発明は、この方法を実施するための装置に関する。
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冶金炉特に炉蓋(15)を備えて電気抵抗による運転を行う炉の電極(5)を送給し、クランプ・リング(3)とホルダー・リング(4、14)とを備える装置(1)において、ホルダー・リング(4、14)が炉蓋(15)に配置されたものとして形成されている。
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