説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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鋳造されたストランド(1)が、垂直又はアーチ状に下に向かって鋳型(2)を出て、次いでストランドガイド(3)内に案内され、このストランドガイド(3)が、多数のローラ対(4)を備え、これらローラ対の間隔により、調整可能なローラ間隙(5)が定義され、鋳造開始時に下に向かって鋳型(2)を閉鎖するために、ストランド片(6)が鋳型(2)に挿入され、このストランド片に、鋳造されたストランド(1)が続く、メタルストランド(1)を連続鋳造するための方法において、それぞれのローラ対間のローラ間隙(5)の調整及び/又は測定をするため、定義もしくは較正した厚さ(d)で製造されたストランド片(6)を挿入する。
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本発明は、連続鋳造装置内で特に未だ凝固してないメタルストリップを案内するためのストランドガイド装置と方法に関する。公知のストランドガイド装置は、1つのセグメントフレームと、メタルストリップを案内する、向かい合う少なくとも一対のガイドローラとを有する。ガイドローラの少なくとも一方は、並列に配置した少なくとも2つのドライブローラ122,124の形態で形成されている。ドライブローラは、2つの外側軸受132,134と少なくとも1つの共通の中間軸受133を介してセグメントフレーム110に軸受けされている。ガイドローラ120の間をメタルストリップが搬送される際に未だ凝固してないメタルストリップの内部の溶鋼静圧によって直接生じさせられるセグメントフレーム110の特に中間軸受133の領域の弾性変形もしくは撓みを少なくとも部分的に補償するため、本発明によれば、互いに組み合わせても適用可能な異なった3つの補償手段が提案される。これら補償手段は、中間軸受に軸受けされたガイドローラのクラウン付け及び/又は中間軸受133と比べて撓み易い外側軸受132,134の形成及び/又は外側軸受132,134と比べて中間軸受133でのセグメントフレーム110とドライブローラ122,124の中心軸Mの間の間隔を大きくすることである。
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巻取り炉(1)、特に、ステッケル圧延機用の巻取り炉(1)であって、熱間圧延されているストリップ(2)が、往復して移送中にそれぞれ可逆的に炉内部(4)の炉内マンドレル(3)に巻き取り及び巻き戻しされて、場合によっては、加熱され、巻取り炉(1)の可動式焚口戸(5)には、圧延ストリップ(2)を通す及び/又は案内するための送り台(6)が取り付けられており、焚口戸(5)と巻取り炉(1)が別個の構造体であり、焚口戸(5)が、圧延パスフレーム(7)における巻取り炉(1)の下方に有る部分上に配置されており、焚口戸(5)が、少なくとも二つの互いに開閉可能な部材(8,9)に分割されており、これら二つの開閉部材(8,9)が、開閉用軸受(10)を介して連結されるとともに、旋回可能な形に構成されている巻取り炉において、ストリップが跳ね上がる虞無しにストリップを完全に巻取り炉に引き入れることができるように、巻取り炉(1)が、炉内部(4)に、ただ一つの炉内ロール(11)を備えている。ストリップを引き出すためには、剥脱機を必要とすること無く、カバープレートを開閉部材上に持ち上げる。
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回転可能なロータに軸受けされた互いに独立して回転駆動される、金属ストリップを順次連続的に巻き取るために設けられた2つのコイラを有するカルーセルコイラであって、コイラが、複数の拡開運動可能なセグメントから構成される拡開ヘッドをそれぞれ備え、コイラが、軸方向に摺動可能な楔状に形成された案内面に支持され、そこでロータを周期的に回転することによって、コイラが初期位置からストリップ束引渡位置にそれぞれ移動可能であるカルーセルコイラは、旋回可能な外側軸受が不必要になるように、束又は巻き取られるべき束が各々の位置で常に両側で支持されるように、そして束の巻上げ及び巻戻しの両方のためにカルーセルコイラが利用されるようにさらに形成されるべきである。このために、ロータが、少なくとも1つの中空横材3によって互いに結合された2つの互いに対向するロータディスク2、2’から構成されること、及びロータが少なくとも2つの二重拡開ヘッドコイラを担持することが提案される。
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【課題】
簡単な手段により挿入されたロール直径とその作業位置と無関係に並びにブラシの磨り減りと無関係に一定設置力が調整され得る形式に従来の利点の維持の下でブラシを設置する公知の装置を改良させること。
【解決手段】
この発明は、ブラシ(1)が旋回レバーに組み立てられて設置力を及ぼす設置装置(3)を介してロール(2)に設置でき、例えばロールスタンドのロール(2)に、特にアルミニュウムを熱間圧延するロールスタンドの作業ロール及び支持ロール又はそのいずれか一方にブラシ(1)を設置する装置に関する。この発明によると、ブラシ(1)用の設置装置(3)が回転自在に旋回レバー(12)に関して配置された少なくとも一つの調整要素(5)を包含し、その調整要素が旋回レバーと力伝動要素(4)を介して作用接続している。制御回路(6)は所定目標力F0 から出発して設置力を一定制御するために、調整要素(5)の回転角度用の監視装置(7)によって、旋回レバー(12)に関して設置力が少なくとも一つの調整部材(8)を介して一定に制御できる。
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右側スタンドハウジング2と、左側スタンドハウジング3と、この両スタンドハウジングを連結する上側ハウジング横材4と、少なくとも1対のワークロールと、少なくとも1対のバックアップロールと、これらのロールに付属するチョックと、バランス装置とを具備し、このバランス装置が保持アーム5、6と、ハウジング横材4を通って上方に突出するピストンロッド7とを備え、このピストンロッドがハウジング横材4の上面8を越えて突出し、ピストンロッド7がその外側端部9にヨーク10を備え、このヨークが圧延方向に向き、かつバランス装置の保持アーム5、6に係合し、さらにピストンロッド7を取り囲む回転スリーブ11が設けられ、この回転スリーブがバランスシリンダ22の上側エッジ12とヨーク10の下側エッジ13との間に配置され、回転スリーブがハウジング横材4に支持され、回転スリーブが少なくとも1つの貫通するスリット14を備え、ヨーク10がこのスリットに挿入可能である、圧延スタンド1、特に厚板圧延スタンド。 (もっと読む)


巻いたコイルの望ましくない跳ね上がりを簡単な方法で防止するために、ストリップ(1)が所定の残余長さに達した場合、ストリップ(1)の長手方向に対して横に作用する、塑性変形を生じさせる曲げモーメント(M)をストリップ(1)に導入することを特徴とする、ストリップ(1)が、少なくとも1つのドライバアッパローラ(4)と少なくとも1つのドライバロアローラ(5)から成るドライバ(3)と巻取りピン(6)の間で長手方向に応力をかけた状態に保たれ、ストリップ(1)が、巻取りピン(6)上でコイル(2)に巻き上げられる、メタルストリップ(1)、特にスチールストリップ、をコイル(2)に巻き上げるための方法と、この方法を実施するための、メタルストリップを巻き上げるための装置を提供する。
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本発明は、次処理により例えば電磁鋼板のような方向性鋼板を得るために、シリコン合金鋼から成る熱間ストリップ圧延材を製造するための方法及び装置に関する。この場合、鋳造製品、ここでは例えば最大120mmの厚さを有する薄スラブは、所望の再結晶化状態の調整をするために、予熱処理を受け、次いで熱間圧延ラインで圧延工程を受ける。この場合、本発明によれば、予熱処理の範囲内で、最終圧延温度(TWE)の調整をするために、少なくとも1つの予熱段(3)と集中加熱段(6)により、最低1200°Cの、好ましくは1250°C以上の鋳造製品(2)の熱間圧延ライン(9a又は9b)への導入温度(Tein)に調整される。
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本発明は、成形プロセス、特に圧延プロセスの前及び/又は後に、成形品(40)の表面、特に金属帯の表面における補助物質(50)の層をさまざまな測定変数に関して分析するための方法に関する。本発明に係る方法では、前記補助物質(50)の前記分析が、分光分析を用いてオンラインで実施される。また、本発明は、本発明に係る前記方法を実施するための装置に関する。
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本発明は、薄板、特に圧延された加熱ストリップを巻き取るためのリールマンドレル1であって、マンドレル本体2と、マンドレル本体2に対し軸方向aに調整可能な拡開棒3と、マンドレル本体2に対する拡開棒3の軸方向運動によって放射方向に調整可能な複数のセグメント4とを有し、拡開棒3とセグメント4との間に、継手式に拡開棒3とセグメント4に軸受けされた複数の接合プレート5が配置されるリールマンドレルに関する。高強度及び最高強度の材料を巻き取るためのこのようなリールマンドレルを有用にするために、本発明では、少なくとも複数の接合プレート5が、リールマンドレル1の取り付け状態で、マンドレル本体2の切欠き部6を通過し、少なくともマンドレル本体2の一方の軸方向端部7に切欠き部6がないように、切欠き部がマンドレル本体に組み込まれることが意図される。
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