説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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鋳造圧延装置の機能性を改善するために、鋳造された薄スラブ(3)が、鋳造機(2)と少なくとも1つの圧延ライン(4,5)の間で少なくとも1つの保持炉(6)と少なくとも1つの誘導炉(7)を通過し、保持炉(6)と誘導炉(7)が、選択した運転モード、即ちストリップ(1)を連続的に製造する第1の運転モードと、ストリップ(1)を非連続的に製造する第2の運転モード、に依存して起動又は停止されることを特徴とする、最初に鋳造機(2)で薄スラブ(3)が鋳造され、この薄スラブ(3)が、引き続き少なくとも1つの圧延ライン(4,5)で鋳造工程の1次熱を利用して圧延される、鋳造圧延によりストリップ(1)を製造するための方法と、相応の、鋳造圧延によりストリップを製造するための装置を提供する。
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本発明は、金属が鋳型(3)から垂直に下方に流出し、ストリップ(1)が垂直方向(V)から水平方向(H)に折り曲げられ、ストリップ(1)が多数のドライバローラ対(4,5,6,7,8,9,10)によって支持及び/又は移送及び/又は塑性変形される、連続鋳造装置(2)で薄いストリップ(1)を連続鋳造するための方法に関する。特に鋳造パラメータが変化した場合に品質低下を回避するため、本発明によれば、少なくとも1つのドライバローラ対(8,9,10)が、ストリップ(1)の平均厚さ(d)を本質的に変化させずにストリップ(1)を塑性変形する。更に、本発明は、特にこの方法を実施するための連続鋳造装置に関する。
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この発明は、少なくとも一つのロールを用いて、金属ストリップを平坦に圧延する圧延プロセスの制御方法に関する。従来技術により、所謂中立点の相対的な位置が圧延プロセスの最新の安定性に関する尺度となることが知られている。しかし、中立点の位置を計算するための従来の方法は、金属の実際の特性を全く不正確にしか表しておらず、そのため圧延プロセスの安定性に関する情報に対して限定的にしか適していない。この発明では、金属ストリップの実際の挙動を考慮して、金属ストリップを圧延する圧延プロセスをより良好に制御可能とするために、特に、平均的な降伏応力ke と中立点での静圧pN H とを取り入れた、中立点の相対的な位置を計算するための新しい方法を提案する。
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高マンガン低炭素鋼(1)を製造するための方法および溶解装置は、液状の銑鉄(2)と液状の炭素鋼(3a)とスラグ成分(4)をベースとして作動し、例えば電気アーク炉(18)とは違う容器内でのプロセス過程のこれまでの欠点を回避する目的を追求する。高いマンガン含有量と低い炭素含有量で生じさせる鋼は、液状のフェロマンガン(5)と液状の鋼(3a)をFeMn精錬転炉(6a)内に投入した後のプロセスにおいて、トップランス(8)と下吹きノズル(9)からの酸素(7)の組合せの吹込みにより炭素成分を約0.7〜0.8%に低減され、この場合、予備溶湯から成る低温の最終製品の一部が冷却剤(10)として投入され、下吹きノズル(9)から酸素(7)を連続的に吹き込むことにより炭素成分が約0.05〜0.1%に低減される。
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本発明は、熱間圧延ライン内での薄いブルーム及び圧延されたストリップの洗浄又はスケール除去方法に関し、窒素などのクライオジェンを用いて、或いはクライオジェンを圧縮空気などのキャリア媒体と組み合わせて、低温の液体の状態でブルーム又はストリップの表面上に吹き付けることを特徴とする。また、本発明は、前記の特徴を有する、圧延処理設備内でのストリップの洗浄又はスケール除去方法及び前記の方法を実施するように構成された装置に関する。
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本発明は、スラブ設備のストランド案内機構の少なくとも1つのローラーセグメントをストランドに沿って調節するための方法に関し、その際、前記ローラーセグメント(110)が上方および下方のローラー担持部(114、112)を有し、前記ローラー担持部が、それぞれ少なくとも1つのローラー(116、118)を担持し、前記ローラー間においてストランド(200)を案内する。材料の流れ方向を向いた際の、ローラーセグメントの右側および左側に、両ローラー担持部(112、114)を互いに相対的に調節するためのそれぞれ少なくとも1つの調節部材が設けられている。ストランド案内機構の下流側に接続されている圧延スタンドを、機械的負荷の点で、および前記圧延スタンドに対する課題の点で解放するために、かつ、ストランドの品質を改良するために、本発明では、個々の調節部材を制御することで、ストランド(200)の右および左縁部の高さ(Hr、Hl)を等しくすることが提案される。 (もっと読む)


連続する2つのロールスタンド(F1,F2,F3...Fn)の間での圧延中にストリップの流れを安定化するためにストリップ張力(σ)が調整される、そのストリップエンド(1a)が、多スタンド圧延ライン(3)のそれぞれ最後のロールスタンドとなったロールスタンド(2)から圧延速度で流出するストリップ(1)の離脱を改善するための方法において、ストリップエンド(1a)が出る直前に、生じた圧延荷重差が、各ロールスタンド(F1,F2,F3...Fn)に対して個別に測定され、これから、ロール(10,11)の圧下のための補正値を算出するために旋回値(16)と旋回方向が導き出され、圧下が補正される。
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【課題】 本発明は、連続鋳造設備内におけるそのスラブの鋳造の後に、基本的に垂直方向に二次冷却装置を通って案内された該スラブ200の幅狭側面210から、冷却水を導出するための装置100に関する。
【解決手段】 そのスラブの縁部における該スラブの部分的な過冷却を防止するために、本発明による装置100は、垂直方向に、幅狭側面210の長さにわたって分配された状態で設けられている、多数の水導出装置110−nを備えている。これら多数の水導出装置110−nは、垂直方向に設けられた収集落下管体120によって支持されている。この収集落下管体120は、更に、多数の水導出装置110−nから導出された冷却水の収集および分散的な導出のために使用される。 (もっと読む)


本発明は、導入材料の熱間圧延をするための方法と仕上げ圧延ラインに関する。仕上げ圧延ラインでは、導入材料が、連続する複数のロールスタンド(110−n)で仕上げ圧延され、その際、材料は、熱損失に基づいて冷却される。速度が低い場合に仕上げ圧延ライン内及びその出口での材料の温度が所定の温度下限値以下に低下しないように、材料は、仕上げ圧延ライン内で再加熱しなければならない。この再加熱用のエネルギーをできるだけ低く保つため、本発明は、熱損失に基づいて材料の温度が材料流れ方向で見て最初に温度下限値以下に低下する恐れのあるところで初めて最初に仕上げ圧延ライン内で再加熱を実施することを提案する。加えて、材料流れ方向で見て次の後続の加熱装置に至るまで又は仕上げ圧延ラインを出るまでの材料の更なる搬送中に、温度が温度下限値(T)までにしか低下しない、但しそれ以下には低下しない場合にだけ、材料の温度を高めることことを提案する。
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本発明は、電極(14) を有する交流誘導炉(15) 用の制御設備に関する。この制御設備は、変圧器(11) 及び制御されたエネルギーを交流誘導炉(15) 内に供給する制御システム(1)を有する。この制御システムは、電極(14) 用の調整装置(17) を制御する。この場合。制御装置は、制御可能な電子式パワー交流スイッチ(13) をさらに有する。これらの交流スイッチ(13) は、二次側で大電流導体に接続されていてかつ点弧導線(16) を介して制御点弧パルスを供給する制御システム(1)に接続されている。この場合、電気パラメータの短期間の変動が、交流スイッチだけによって調整されるように、この制御装置は構成されている。
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