説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】
連続鋳造型に永久磁石の磁界強さを変更させる手段を準備すること。
【解決手段】
この発明は、型内の溶融金属の流れの干渉が型に配置された永久磁石によって発生した磁界によって行われ、この場合には永久磁石は幅及び高さ又はそのいずれか一方にわたり異なる磁界強さ用の異なる磁気強さ或いは異なる互いの間隔を有する連続鋳造型、特に薄スラブ型に関する。磁界強さの変更を得るために、異なる磁界強さ分布の永久磁石はグループに異なって調整できる。
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本発明は、上並びに下のオイル集積ボックス(2,2’)にそれぞれ1つの固定点を有する、ロールスタンドを垂直方向及び水平方向に変位させる場合のロールスタンドにおけるスピンドルヘッドとロールジャーナル(1,1’)を一対に結合する領域内のオイル集積ボックス(2,2’)におけるトルクサポートに関する。新しいトルクサポートは、曲げ強度のある材料から成る特に長方形の横断面を有する一体的な条片(3)から成り、この条片は、上端部でジョイント(4)によって垂直平面内で揺動可能に上のオイル集積ボックス(2)と結合され、その下端部(9)の領域内で噛合いが適合するガイドリンク(6)の空所(5)内に、間隔を可変に、かつ垂直な揺動平面内で傾斜角(α)を可変にスライド可能に案内されている。
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この発明は、金属板(3)を、巻き戻しリール(1,6)でコイル(2,7)から巻き戻して、可逆式圧延機(8)に通して、圧延し、巻き取りリール(9)でコイル(10)に巻き取り、その場合に、金属板(3)を、目標の厚さに達するまで、巻き戻しリール(1,6)と巻き取りリール(9)の間を可逆的に動かして、可逆式圧延機(8)の各パスによって、厚さを低減して、その場合に、第一のコイルの金属板(3)の終端を、第二のコイルの金属板(3)の始端と溶接するとともに、この溶接プロセスの間に、第一のコイルの金属板(3)を、板貯留機に一時的に溜め置く、板形状の圧延品、特に金属板(3)の圧延方法に関し、それに続いて、二つの長さ分から成る圧延品を仕上げのサイズにまで可逆方式で圧延し、最後のパスの前に、圧延品の終端に別の長さ分の金属板を溶接するものである。更に、この発明は、この方法を実施するための設備に関し、その設備では、逆転したパスに対して、巻き戻しリール(1,6)を板貯留機として使用する。
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本発明は、歯切り部をもって形成されたスピンドル部分1と締まりばめ部をもって形成されたスピンドル部分6とを架橋する、特にロールスタンドの主駆動系用の過負荷に対する安全カップリングに関する。軸方向の過負荷に対する安全カップリングを捩れによる過負荷に対する回転防止装置と組み合せるため、この安全カップリングは、一端で内歯によって軸方向に移動可能にスピンドル部分1を収容し、他端で締まりばめ部内の内部スリーブ4によってスピンドル部分6を包囲する回転移動スリーブ3によって形成され、スリーブ状のその後方の突起13で、加圧スリーブ5と、圧力媒体によって緊張される加圧間隙14とによって過負荷の場合に撓む回転を固定した摩擦係合式結合部を形成する。軸方向の過負荷に対する安全カップリングを捩れによる過負荷に対する回転防止装置と組み合せるため、この安全カップリングは、スピンドル部分1が固定軸受箇所2によって形成され、スピンドル部分6が浮動軸受箇所8によって形成されている。
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粗圧延ライン(4)と仕上げ圧延ライン(5)とを有する熱間ストリップライン(3)によって金属、特にアルミニウムを熱間圧延するための圧延機(1)を、設備のサイズをコンパクトにしたり、既にコンパクトに構成された設備を生産的にするように改善するため、粗圧延ライン(4)は、相前後して配設される少なくとも2つの粗圧延スタンド(8,9)が共に関与する場合にタンデムモードで被圧延物を圧延するタンデムラインとして形成されている。選択的又は同時に、粗圧延ライン(4)は、仕上げライン(5)と共にタンデムラインとして作動し、粗圧延ライン及び仕上げ圧延ラインのロールスタンドが共に関与する場合にタンデムモードで圧延が行なわれる。加えて、仕上げ圧延ラインでは、同様に好ましくは可逆的にタンデムモードで圧延が行なわれる。
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少なくとも1つのワークロール又は間に挿入されるバックアップロールのチョックを介して圧下をするために両側からワークロールに作用する少なくともそれぞれ1つのピストンを有する、ロールスタンドにおいて、特に垂直アップセットスタンドにおいてロールを迅速に圧下するための圧下シリンダにおいて、圧下シリンダが、反対方向に指向するように2つのピストンロッド(ST1,ST2)を備えている1つのピストン(KO)を備え、このピストン(KO)が、シリンダ底部(ZB)もしくはシリンダカバー(ZD)のそれぞれ1つの空所内に挿入されており、これら空所が、ピストンロッド(ST1,ST2)を案内するために同軸に配設された孔を備えているように、圧下シリンダを改善する。
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【解決手段】 互いに結合されている、少なくとも1つの横型ロールスタンド1、および少なくとも1つの竪型ロールスタンド2から成る、圧延機の場合、両方のロールスタンド1、2の間に、結合要素7が解離可能に配設されており、その際、これら結合要素7が、左側のフランジ12、右側のフランジ14、およびこれらの間に設けられたウェブ13から成っている。
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本発明は、熱間ロール圧延機において、圧延されるストリップ材料のための粗圧延ラインと仕上げ圧延ラインの間の巻取り及び巻戻しステーションの使途を拡張するための方法に関する。コイルボックスの使途を拡張することは、マンドレルの無いコイルボックス内で小さいストリップ重量を処理するために、巻戻されるコイルに、ローラテーブル(4)に対して整向された押圧力(F)が押付けられ、および/またはコイルがローラテーブルの窪み部内に据付けられること、および/またはマンドレルの無いコイルボックスの場合に材料装入量を増加させるために、コイルの能動的移送と受動的移送が、第一巻取りステーションから第二巻取りステーションまで、時間的にかつ重量的に互いに組み合わされること、および/または マンドレルの無いコイルボックスの前後におけるストリップ温度を様々に高めかつ均一化するために、ストリップに熱が供給され、および/またはストリップあるいはコイルボックスが断熱されることにより達せられる。さらに本発明は、相当しかつ形成された本方法を実施するための装置に関する。
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この発明は、不利な結果である生産性を低下させる板の割れをもたらす大きすぎる応力の形成と板周縁部の割れの危険性を低減することと、比較的速い板の進行速度でも板の表面及びその平坦性を改善することと、板のサイドカット幅を低減することとを目的として、金属板(16)、特に金属箔の冷間圧延の際に、特に周縁領域において、制御可能な形で引張り応力分布を形成するための方法と設備に関する。そのために、a)ワークロールにおいて、その入口側での潤滑剤の投入とその出口側での冷却剤の投入とによって、潤滑と冷却とを分離する措置と、b)「ホットエッジスプレイ」、特にゾーンに分けて異なる温度範囲の圧延油を吹き付ける(21)ことによって、板周縁部に対して、更に作用を加える措置と、c)粗延べ時に、ワークロール(12,12’)の特殊なカット面形態を用いて、板周縁部の領域に部分的な材料構造を形成させて、その構造が、それ以降の圧延時に、板周縁部を延ばすとともに、大きな応力が生じる危険性に対抗して作用することとなる措置との中の少なくとも一つの措置を用いる、或いは少なくとも二つの措置を組み合わせて用いる。
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【解決手段】
ロールスタンドのバックアップロールの圧延ロールネック1から、そのチョック内に配設された圧延ロールネック軸受を有するチョックから成る軸受ユニット3を、装着および引出しするための装置は、その際に既存の圧延ロールネックにおける変更、即ち大規模な変更を行う必要無しに、比較的に作動信頼性のある装置によって交換することである。
特に、再現可能な装着力が、長期の可能な限り磨耗の無い機能のために、および、極めて高い同心回転特性の保護並びに容易に制御可能な引出し力が、ロールスタンドの確実な作動のために配慮されるべきである。
この目的のために、予負荷された状態で軸受ユニット3に支持することができる、圧延ロールネック1に固定可能なナット8が設けられていること、および場合によっては、
引出しユニット11が、一時的に軸受ユニット3と連結可能であること、および、
この引出しユニット11の液圧シリンダー15が、圧延ロールネック1に支持することができることが提案される。
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