説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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溶けた金属、特に鋼鉄材料の連続鋳造時に、鋳造ストランド(1)の湯溜り尖端部(1a)の位置を決定するための方法及び装置は、単位長当り又はストランド長全体に渡ってのコア部流動体領域の間接的な測定を、固定の又は調節可能なサポートロール対(7a)に関する力と行程の両方又は一方の信号(10)により、調節するプロセスパラメータを直接測定することによって実施することと、これらの測定値にもとづき、湯溜り尖端部(1a)の瞬間的な位置に関するモデル計算(15)を行って、それにもとづき、変化する鋳造パラメータを連続的に適合させることとによって、より精確な結果を生み出す。
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【課題】
圧延処理の改良を可能とし、ロールの摩耗に関する減少をまねき且つ生産ラインのエネルギー消費を下げる、作業ロール表面或いは支持ロール表面に潤滑剤を塗布する方法を提供すること。
【解決手段】
圧延品を圧延する、特に生産ライン或いは鋳造圧延装置において熱間広幅圧延する方法では、圧延品が圧延スタンドの圧延隙間へ流入する前に、潤滑剤が直接に作業ロール表面上に或いは間接的に支持ロール表面上に作業ロールの表面への伝達により塗布されて、この場合に作業ロール表面への強く付着する潤滑膜が生じて、ロールと圧延品との間の中間層として圧延隙間内で摩擦の減少を導き、潤滑剤が圧延品の全長にわたり塗布され、それによって潤滑作用が圧延品の全長さにわたり作用している。 (もっと読む)


【課題】
弾性パッキング要素の寿命が増加されて、 磨耗が減少されるように前記種類の装置を構成すること。
【解決手段】
ローラジャーナル或いはジャーナルブッシュと接続されたパッキングリングは、固定式に取付け部材と連結された保持体に配置された弾性パッキング要素が当接する円筒状密封面を有するローラ軸受、特に油膜軸受或いはころ軸受用の密封装置では、密封面がローラ仕上げされている。
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補強ロール上又は補強ロールと共に中間ロール上に支持されたワークロールを備えた圧延機により薄板又は板を圧延し、その際ロール間隙の調節を、湾曲した輪郭を持つロール対を軸方向にシフトすることにより行う場合、大きな幅の製品系列では、周縁領域又は4分の1の領域における過度の延伸により、必要とするプロフィルからの偏差がしばしば生じ、この偏差は、製品の平坦性に関して、所謂4分の1波の形状で現れる。この問題を簡単なメカニズムで解決し、圧延した圧延品の幅全体に渡って、所定の厚さのプロフィルを持つ絶対的に平坦な板を生成する制御メカニズム及び方式の改善を達成するために、この発明では、選定した二つのシフト位置に対するロール間隙目標プロフィル(10)を形成するために、一対のロール対のロール輪郭を、その輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化するプロフィル最大値が圧延中心に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(20)を生じさせるように構成する一方、少なくとも一対の第二のロール対のロール輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化する二つの等しい最大値が圧延中心以外に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(22)を生成するものである。
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4段式圧延機では、それぞれ一対の作業ロール(10)及び補強ロール(12)を、6段式圧延機では、更に一対の中間ロール(11)を有し、その場合に、少なくとも作業ロール(10)と中間ロール(11)は、軸方向にシフトさせるための装置と共同して動作する冷間タンデムラインの個々の圧延機の運転モードを組み合わせる方法は、より高次のCVC型ロール輪郭を用いたCVC/CVCplus技術を使用し、その場合に、各作業ロール(10)又は中間ロール(11)は、シフト行程分長い胴体を有する技術と、ペアクロス(PC)技術を使用し、その場合に、各作業ロール(10)又は中間ロール(11)を、板面に対して並行にクロスさせることができる技術と、作業ロール(10)又は中間ロール(11)の板端に向けたシフトを使用し、その場合に、各作業ロール(10)又は中間ロール(11)は、シフト行程分長い、円筒形の、或いはクラウニングを持つカット面を備えた胴体を有するとともに、これらのロールを、圧延機の中心(Y−Y)に有る中立のシフト位置(sZW=0又はsAW=0)に対して相対的で、圧延機の回転軸(X−X)方向に対して対称的に、それぞれ反対向きに同じ大きさでシフトさせる技術との異なる技術を組み合わせることを特徴とし、更に、当該の設備構成によって、幾何学的な形状が同じロールセットだけを用いて、CVC/CVCplus技術と、板端に向けたシフト技術と、場合によってはペアクロス技術とを実現することが可能であることを特徴とする。
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【解決手段】 チョック4を用いて、ロールスタンド内において配設されたロール2、特にバックアップロールの、先細りに形成された圧延ロールネック3の上で、円錐形の座部を用いて固定された円錐ころ軸受1を、液圧力でもっての負荷によって予負荷するために、円錐ころ軸受1の軸受内側リング18、軸受ころ17、および軸受外側リング13が、圧延の間じゅう存在する圧力でもって負荷され、且つロールに対して付勢される。リング状の圧力負荷装置5は、ロール端末ジャーナル8の上に配置されたスラスト軸受9を介してこのロール2に対して支持されており、円錐ころ軸受1の軸受外側リング13との当接状態でもって配設されており、且つ、圧力負荷の際に、チョック4を、この軸受外側リング13でもって、ロール胴15の方向に、または、このロール(2)を反対の方向に位置移動する。
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【解決手段】 ロールネック封隙材4を有するロール軸受のための封隙装置であって、この封隙装置が、ロール胴側面に環状封隙材8を設けられており、この環状封隙材が、強固に、軸受ハウジング5の環状延長部7と結合されており、且つこの環状封隙材の封隙リップ18が、ロール1の端面10の上で、封隙状態の接触でもって当接している様式の上記封隙装置は、環状封隙材の封隙リップがもはやほとんど汚染物と混合された冷却剤によって作用されず、この封隙装置が比較的に長い耐用期間を有しており、且つ、この封隙装置において如何なる噴射水も流出開口部内へと侵入可能でないように改良されるべきである。この目的で、断面においてL字形の環状成形体11が、この環状成形体の第1の辺部12でもって、ロール1の端面10と強固に結合されていること、封隙リップ18が、この第1の辺部12の領域の上に当接していること、このL字形の環状成形体11の第2の辺部13が、環状封隙材8および環状延長部7の領域を僅かな間隔を有して囲繞しており、且つロール胴に向かって封隙すること、および、この環状延長部7が、外側で、且つ外方へと開いて、流出溝部9を有していることが提案される。
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圧延機における据込みスタンド用のロールスタンドは、二つのクロスヘッド(1a,1b)と四つの縦ビーム(4a,4b)から成る主要構成部品でもって多部分から構成されており、かつ縦ビーム端部(6)において、各々十字形状部(7)内におけるクロスヘッド(1a,1b)と縦ビーム(4a,4b)のための共通の連結箇所(3)を備えており、この場合少なくとも上側縦ビーム端部(6)において固定されており、かつ関節部として作用する貫通ネジ(5)が使用されている。
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【解決手段】 上側1′および下側1の駆動機構ローラーを有する、圧延機のための巻取り機駆動機構は、圧延材がローラー1、1′によって損傷されないように、この圧延材がローラー1、1′に粘着しないように、および、これら駆動機構ローラー1、1′が、模範的な磨耗部材として、安いコストで製造されるように改良されるべきである。この目的で、下側の駆動機構ローラー1が鋼材から成るローラー軸2を有しており、このローラー軸の上に、鋳造外套3が接着、及び/または焼き嵌めされていること、及び/または、上側の駆動機構ローラー1′が鋳造外套3′を有しており、この鋳造外套が、1つの軸2′の上に配設された2つの締付け要素5の間で保持されていることが提案される。
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本発明は、上並びに下のオイル集積ボックス(2,2’)にそれぞれ1つの固定点を有する、ロールスタンドを垂直方向及び水平方向に変位させる場合のロールスタンドにおけるスピンドルヘッドとロールジャーナル(1,1’)を一対に結合する領域内のオイル集積ボックス(2,2’)におけるトルクサポートに関する。新しいトルクサポートは、曲げ強度のある材料から成る特に長方形の横断面を有する一体的な条片(3)から成り、この条片は、上端部でジョイント(4)によって垂直平面内で揺動可能に上のオイル集積ボックス(2)と結合され、その下端部(9)の領域内で噛合いが適合するガイドリンク(6)の空所(5)内に、間隔を可変に、かつ垂直な揺動平面内で傾斜角(α)を可変にスライド可能に案内されている。
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