説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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6段構成の圧延機におけるx3 のカット面を持つ中間ロール(20,21)の直径の大きな相違は、実際の動作時に補強ロール(30,31)の磨耗の増大と粗い表面を引き起し、長い動作時間後における補強ロール(30,31)上での損傷模様は、CVCカット面の形状と一致する。4段式圧延機でも、ほぼ同様にカットの度合いは、圧延計画で必要な程度よりも明らかに大きく、その結果この場合も補強ロール上での不利な磨耗模様が生じている。この誤差を最小限とするために、この発明では、6段式圧延機の各中間ロール(20,21)又は4段式圧延機の各ワークロールの胴回りの長さ(L)が、ロール胴回りの円筒形の区間(Z)とロール胴回りの凸状に曲がった区間(R(x))とから構成され、ロール胴回りの円筒形の区間から曲がった区間への移行点(A)が、L/2≦x<Lの範囲内で選択可能であり、両方のロール(20,21)上において、それぞれ圧延材料の幅の一部に渡って胴回りの端部の方向に対して互いに逆側に延びる曲がった輪郭が、数学による多項式R(x)=a0 ... n n (n≧5)で記述されることを提案する。
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【解決手段】圧延機1であって、この圧延機が、多数のロールスタンドFi、および、ロールスタンドFiの操作側BSに設けられ、且つロール軸線に対して横方向に摺動可能な、ワークロールセット14を収容するために備え付けられており、且つ圧延工場フロアー9と隣接する、サポート板7を有し、且つ、それぞれに、操作側BSでこれらロールスタンドFiに設けられたピット8を有し、これらピットの底部が、バックアップロールセット12の収容のために備え付けられている様式の上記圧延機において、ロール交換のために必要とされる時間は、低減されるべきである。サポート板7が、サポート板ライン6として、直接的にロールスタンドFiの横に、ピット8を覆う状態で設けられていること、これらサポート板7が、解離可能に互いに結合されていること、および、バックアップロール12の交換のために、このサポート板ライン6が、互いに結合されたサポート板の下位のグループ17において、または、このサポート板ラインの全体6′において、少なくとも1つのピット8から全ピット8までの開放のために、ロール軸線に対して横方向に、ピットラインに沿って、ロールスタンド領域5から移動可能であるように構成されていることが提案される。
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オンラインで所望の組織の特徴を、また組織−特性関係を使用して所望の材料特性を適切に調節することを可能にする、設備が、一定の運転パラメータを調節するための調整成分を装備されており、方法プロセスの基礎に方法モデルがある、金属、特にスチール又はアルミニウムの成形、冷却、及び/又は熱処理をするための設備のプロセス制御又はプロセス調整をするための方法を提供するため、オンラインで、少なくとも1つの現在の金属組織の情報を提供する値が検出され、この値に依存して、所望の金属の組織特性を調節するための調整成分に作用を与えるための適切なプロセス制御及び/又はプロセス調整の値が、組織モデル並びにプロセスの基礎にある方法モデルを利用して算定されるべきである。 (もっと読む)


金属ストリップ(1)を、移送方向(R)に矯正機(2)を通して運搬し、それにより矯正する方法であって、矯正機(2)内で、金属ストリップ(1)に、一定数の矯正ロール(3)により金属ストリップ(1)の表面と垂直な方向(N)に対して矯正力(F)を加える、金属ストリップの矯正方法において、金属ストリップ(1)を矯正機(2)に投入する前に、金属ストリップ(1)の厚さ(d)を検出して、検出した厚さ(d)に従って、金属ストリップ(1)の表面と垂直な方向(N)に対する矯正ロール(3)の位置決め(a)を行うものである。
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本発明は、金属ストランド(1)が、溶融被覆金属(2)を収容している容器(3)を介して、及び前もって接続された案内管路(4)を介して垂直方向に通過案内され、案内管路(4)の領域内の金属ストランド(1)の両側に設けられた、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために電磁場を発生させるための少なくとも二つの誘導子(5)と、案内管路(4)の領域内の金属ストランド(1)の位置(s)を検出するための少なくとも一つのセンサー(6,6‘)とを備えている様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストランドを溶融浸漬被覆する装置に関する。案内管路内の金属ストランドの位置を簡単かつ正確に検出するために、本発明によれば、金属ストランド1の位置を検出するためのセンサーが、二つのコイル(6,6‘)から成り、これらのコイルが、金属ストランド(1)の移送方向(R)で見て、誘導子(5)の高さ範囲(H)の内側で、誘導子(5)と金属ストランド(1)の間に設けられている。さらに、本発明は金属ストランドを溶融浸漬被覆する方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、基礎フレーム3の上で、直線状の垂直方向案内部5に沿って支持サドル4を持上げおよび降下するための手段を備える、搬送区間1に沿って駆動装置によって移動可能な台架2を有する、金属コイルのための搬送設備内における移送車に関する。このコイル移送車は、構造的に、板状の基礎フレーム3として、例えば、鋼スラブが使用されており、この鋼スラブの上で、直線状の垂直方向案内部5の目的で、シザーズタイプ昇降機構6が設けられており、その際、この支持サドル4を持上げおよび降下するために、駆動装置2として、2つの直接的に、この駆動装置を、相互の間隔においてグリップする昇降シリンダー7が設けられている、ことによって改良される。
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本発明は、金属ストランド(1)が、溶融被覆金属を収容している容器(3)を通って、及び前もって接続された案内管路(4)を通って垂直方向に通過案内され、
この場合、案内管路(4)の領域内において、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために、金属ストランド(1)の側方に設けられた少なくとも二つの誘導子(5)を用いて電磁場を発生させ、
かつ案内管路(4)内の中央位置において金属ストランド(1)を安定化させるために、金属ストランド(1)の側方に設けられた少なくとも二つの補助コイル(6)を用いて誘導子(5)の電磁場に重なり合う電磁場を発生させる様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストランドを溶融浸漬被覆する方法に関する。案内管路内の金属ストランドの制御効率を改善するために、本発明によれば、案内管路内の金属ストランドを中央位置で安定化させることが、閉ループ制御において、以下の工程順序、すなわち
a)案内管路(4)内における金属ストランド(1)の位置(s,s‘,s“)を測定する工程、
b)誘導子(5)内における誘導電流(IInd)を測定する工程、
c)補助コイル6内における誘導電流(IKorr)を測定する工程、
e)金属ストランド(1)を案内管路(4)内の中央位置で保持するために、工程a)〜c)で測定されたパラメータ(s,IInd,Korr)全てに依存して、補助コイル(6)内において誘導電流を作用させる工程の順序により、
行われる。さらに本発明は、金属ストランドを溶融浸漬被覆する装置に関する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップを、溶融金属浸漬被覆するための方法であって、この方法の場合、この金属ストランド1が、少なくとも部分的に、垂直方向に、溶融された被覆金属2を収容する容器3を貫いて、予め設定された搬送速度vでもって貫通案内される様式の、上記方法に関する。被覆プロセスの品質を調整するために、本発明により、溶融された被覆金属2内における金属ストランド1の滞留時間tが、容器3内における、この溶融された被覆金属2のレベル位置の高さhの制御、または調節によって、予め設定される。更に、本発明は、金属ストランドを溶融金属浸漬被覆するための装置に関する。
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本発明は、金属ストランド、特に薄肉スラブが炉(3,3a,3b)内で所望の温度まで上げられ、および/または所望の温度で保持され、かつ金属ストランド(1)の移送方向(R)で炉(3,3a,3b)の後方において圧延ライン(4)内で圧延工程を受ける様式の装置(2)内で金属ストリップ(1)を製造するための方法に関する。さらに本発明は金属ストリップを製造するための方法に関する。炉の後方領域内におけるデスケーリングを防止するために、本発明によれば、金属ストランド(1)は炉(3,3a,3b)領域(5)内での滞留時に少なくとも一回のデスケーリング作業を受ける。さらに本発明は金属ストリップを製造するための装置に関する。
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少なくとも1つのロールスタンド(2)と、前に配設された巻上げ装置(3)と、後に配設された巻上げ装置(4)とを備え、前に配設された巻上げ装置(3)とロールスタンド(2)間及び/又はロールスタンド(2)と後に配設された巻上げ装置(4)間に、ストリップ(1)をS字形に案内する2つのローラ(7,8;9,10)を備えるS字ローラユニット(5,6)が配設されている、金属のストリップ(1)、特にスチールストリップを圧延するための圧延機において、S字ローラユニット(5,6)の第1のローラ(7,9)が位置不動に配設されており、S字ローラユニット(5,6)の第2のローラ(8,10)が、第1のローラ(7,9)に対して相対的に可動に配設されている。
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