説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、向かい合っているそれぞれ2つの広幅側(2,3)と狭幅側(4,5)とから構成される鋳造サイズ(GF)を有する、金属、特に鋼を鋳造するための冷却式の連続鋳造鋳型(1)に関する。広幅側(2,3)は、複数の鋳造方向に延在する、冷却剤回路に接続された冷却通路(7)を備えた最大鋳造幅のために設定された冷却領域(6)を備える。狭幅側(4,5)は、相応の鋳造幅を有する所定の鋳造サイズに調整するために変位可能である。異なった鋳造サイズ、特に最大鋳造サイズと比べて小さい鋳造サイズに調整するにもかかわらず、広幅側の一様な作業面温度を調整可能にし、特に狭幅側の近傍の著しい温度低下を低減する、スラブサイズのための、特に薄スラブのための連続鋳造鋳型を提供するため、鋳型を冷却するための冷却通路(7)及び/又は供給及び/又は排出通路(8)は、変位可能な狭幅側(4,5)の領域内で少なくとも部分的に遮断可能であるべきである。
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金属シートおよび金属ストリップを製造する際に、特に圧延後に金属シートおよび金属ストリップを冷却するための装置(1)であって、
この装置が冷却媒体、特に水を供給するための供給導管(2)を備え、この供給導管がケーシング(3)と接続しており、この場合ケーシング(3)内で、互いに相対的に移動可能に設けられた二つのノズルレール(4,5)が配置されており、この二つのノズルレールが内法間隔(a)で設けられており、その際横断面が矩形状の冷却媒体用のノズル間隙(6)を形成している装置において、ケーシング(3)内において、冷却媒体のケーシング(3)内への流入点(7)とノズル間隙(6)との間に、冷却媒体用の仕切りを形成する少なくとも一つの部材(8)が設けられている。
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昇降台上に連続鋳造用モールド(1)を収容して、溶けた金属、特に、溶鋼を鋳造するための装置は、昇降台を振動する形で動かす複数の油圧式同期振動駆動部(3)を備えるとともに、昇降台の二つの独立した側を変化させる形に構成されており、昇降台(8)が、フレーム構造でかつ一体的に構成されており、その内部空間(8a)が、鋳造ストランド(4)の通過に対して自在に保持されるとともに、鋳造ストランドに応じた寸法を形成し、そして同期振動駆動部(3)が、フレーム面(8c)内の隅(8b)に配置されるとともに、横方向に対して対を成してずらす形で、弓形の、或いは垂直方向に直線的な引き出し運動(9)と完全に同期して駆動することが可能となっている。
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【解決手段】 液状の金属、特に液状の鋼材料の鋳造のための、連続鋳造鋳型1用の振動装置は、多数の、固定式の鋳型フレーム2と、枢着部位即ち締付け部位4との間に位置し、この連続鋳造鋳型1を担持し、且つ、駆動対体を用いて、例えば共振のような制御された振動状態に置かれる、ばね5、ばね積層体5a、またはばね束5bを有しており、その際、繊維複合材料6を材料とした、ばね5、ばね積層体5a、または、ばね束5bを使用することによって、連続鋳造の際の、化学物質による有害な腐食が回避される。
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【課題】
組立ての際に短い組立て時間或いは短い組立て監視時間によって実質的節約を与えて、それにより停止時間を減らし且つ直接生産ライン圧延範囲内の建設工事の際の危険を最小にする、装置へ機械ユニットを組立て及び使用開始する又はそのいずれかの一方を行う方法を提供すること。
【解決手段】
この発明は、例えば熱間圧延装置の現存生産ラインにおいて機械基台(1)及び圧延スタンド又はそのいずれかの一方のような装置において機械ユニットを組立て及び使用開始する又はそのいずれかの一方を行う方法に関する。特に停止時間を組立て中に最小にするために、生産ライン(3)の傍で現場で機械基台(1)の生産並びに必要な或いは協働する機械ユニットの生産と予備組立て或いは組立てが行われ、そこで基台ブロック(1)を含めた複雑な構成ユニットとしてのこれら機械ユニット及び、付属する駆動部材、制御要素、固定要素などと運転に必要な管敷設とケーブル敷設並びに別の設備部材が生産ライン(3)へ挿入されることが提案されている。
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【解決手段】 作動状態においてそれぞれの機械3の固定式の導管と結合可能である、場合によっては束ねられた供給導管、導出導管、及び/または分配導管11を有する、工業設備のための、特に高圧スケール除去装置3a、または他の機械3のためのプラットホームは、配設が、接続されるべき機械3に対して、調節された間隔、側方位置、および高さ位置でもって、直ぐ近くにおいて行われているというやり方で、および、結合可能な調節機構4または機器4、駆動装置5および駆動装置コンソール5a、分配装置ブロック6、弁装置スタンド7、制御要素、等が、水平方向の多角形のプラットホーム基礎面2の上で、この機械3に対するこれらの諸機能に相応して、分配された状態で配設されているというやり方で、媒体導管およびエネルギー導管を接続するための、見通し可能および容易に検査可能である中央の装置として提案される。
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【解決手段】 圧延ライン1の、ロールスタンド2、3、4内におけるロールセット5、6を交換するための方法および装置は、多数の別個の横方向位置移動車両9、10、11を設けており、その際、個別の摩耗したワークロールセット6が、唯一の結合軌道の上で、唯一の牽引機関部によって、ロール整備場内へと走行され、および、新しいワークロールセット6aが、組み込み位置内へと運び戻され、且つ、ロールスタンド2、3、4の手前で間隙12が形成されている間に、取り出されたバックアップロールセット5がクレーンによってこのロール整備場内へと移送され、且つ帰還移送される。
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電気駆動による個々の駆動サポートロール(7c)又は油圧駆動によるストランド・サポートロールセグメント(9)から成るストランド移送部(7)を備えた、溶けた金属、特に溶けた鉄鋼材料用の連続鋳造機械のサポートロール(7c)を駆動するための方法及び装置において、すべての駆動部(10)に関する全体的な駆動トルクを、駆動されている駆動サポートロール(7c)の標準的な力から計算して、各駆動サポートロール(7c)に比例して伝達することと、各駆動サポートロール(7c)の単位当たりの荷重能力として、回転トルク配分の定常的な基本設定値をベースとすることによって、荷重均等化制御部(12)を改善している。
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【解決手段】 本発明は、圧延ロールネック2の軸受部の、ロール胴側の封隙のための装置1であって、この装置が、この圧延ロールネック2の上に装着されたロールネックスリーブ3を有し、このロールネックスリーブにスリーブリング5が設けられており、チョック6内において軸支持された軸受スリーブ7を有し、このチョック6に保持部11を介して設けられた、スリーブリング5と協働する、半径方向舌状部13、13′を備える半径方向軸封隙材を有し、および、圧延ロール4のロール胴に対して、この半径方向軸封隙材に設けられた封隙機能部16を有する様式の上記装置に関する。この目的で、保持部11、半径方向舌状部13、13′、および封隙機能部16の封隙舌状部15、15′が1つのユニットを形成し、このユニットが、解離可能に、チョック6と封隙された状態で結合されていることが提案される。
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【課題】
目標圧延力(FW )及びその都度の圧下位置(s)の計算時に熱延限界(Re )を考慮した小さい変形度(φ)又は小さい減少を呈する鋼板又はNE鋼板の熱間圧延の場合のプロセス安定性、特に絶対肉厚精度及び設備の安定性を向上させる方法は、熱延限界(Re )が成形温度(T)及び/又は成形速度(Phip)に応じて算出され、関係式
【数1】


による目標圧延力(FW )を算定するための降伏応力(kf,R )の関数に挿入され、この場合:
e = 熱延限界
T = 成形温度
Phip = 成形速度
a;b;c = 係数
を意味することによって、小さい変形度(φ)又は小さい減少の場合の降伏応力(kf,R )及び目標圧延力(FW )の精度を向上させる。
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