説明

インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフトにより出願された特許

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【課題】輸送能力の著しい制約が、特に、多数の階を備える高層ビルディングにおいて生じる。
【解決手段】本発明は、少なくとも1台の第1のエレベータかご(20)と第2のエレベータかご(30)が行き先呼びのサービスを提供するため上方及び下方へ別々に移動可能である昇降路(10)と、行き先呼びのサービスを提供するのに適したエレベータかご(20、30)を決定する制御装置(40)とを備える、エレベータ装置、及び、エレベータ装置を運転する方法に関する。第1のエレベータかご(20)は、少なくとも1個の運転パラメータに依存して、第2のエレベータかご(30)と時間的に同期して動かされるか、又は、第2のエレベータかご(30)と相対的に時間的にずれて動かされるが、それでもなお第2のエレベータかご(30)の行程の時間間隔の範囲内に収まる。 (もっと読む)


【課題】つり合いおもりとエレベータのかごがすれ違うときの圧力ショックによって生じる問題を低減し、それに応じて輸送時の快適性を改善し、もう一方で過度の機械的なまたは制御の複雑さを生み出さないエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ昇降路10およびエレベータのかご11を備えたエレベータ装置1であって、エレベータのかご11が移動する際に、つり合いおもり12が反対方向の移動を行い、エレベータのかご11がエレベータ昇降路10の近接領域Aでつり合いおもり12とすれ違うように、支持手段によってつり合いおもり12に連結される。エレベータのかご11がつり合いおもり12とすれ違うときに近接領域Aに生じる圧力ショックを低減するように、エレベータ昇降路10の断面Qの拡大部分Eが近接領域Aに提供される。それにより、騒音および振動を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】垂直方向に案内トラックに沿って移動するエレベータケージを備えたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】必要な場合、エレベータケージは制動装置によって制動され、または静止したままにされる。制動装置は少なくとも2つの制動ユニット12からなる。本発明によれば、制動ユニット12の少なくとも一方、好ましくは各制動ユニット12に摩耗補償デバイス30が設けられ、制動ユニット12が開放されると、これがクリアランスlf、即ち制動用ライニング15と関連する制動面との自由間隔を設定するが、この自由間隔は制動部を開放すると実質的に一定の値に対応して現れる。このようにして、制動中に摩耗する場合のある通常の、したがって経済的な制動用材料を使用することが実現される。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用の牽引駆動部であって、充分に小さい寸法でありながら、高い磁束密度を有する高価な永久磁石を必要としない牽引駆動部を提供する。
【解決手段】エレベータのための牽引駆動部が、エレベータの伝達手段を動作させるための滑車5、および同期モータ2を含み、同期モータが、モータ軸の周囲に回転磁界を生成するための少なくとも1つの巻線を備えるステータ1、および少なくとも1つの永久磁石を含むロータ3を含み、ロータがトルクを伝達すべく滑車に接続されている。軸方向および/または半径方向において磁束を集中させるため、モータ軸の方向において上記永久磁石がステータ鉄心よりも長く、さらに/あるいは上記ロータが、モータ軸に直交する円周方向において交互に設けられた複数の個々の永久磁石および個々の磁気扇形領域から構成されている。 (もっと読む)


【課題】多数の階を有する高い建物であっても乗客に簡単かつ明確なやり方で目的階への到着を伝えることができる表示および方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、エレベータケージ(1)の照明設備、およびエレベータにおいて乗客を案内するための方法に関する。本発明の目的は、乗客のための階の表示および乗客の案内のための方法であって、多数の階を有する高い建物であっても、乗客に簡単かつ明確なやり方で目的階への到着を伝えることができる表示および方法を提供することにある。
上述の目的は、エレベータケージ(1)のための本発明による照明設備(9)によって達成される。この照明設備(9)は、光源(4)および光源の制御部(5)を有し、階の通知に関する色効果を生成する。さらに、この照明設備は、エレベータケージ(1)を備えるエレベータにおいて乗客を案内するための方法の構成要素である。 (もっと読む)


【課題】エレベータ設備(20)の複数の操作ユニット(50から57)の階関連付けを設定するための方法を提供する。
【解決手段】複数の操作ユニット(50〜57)が、複数の階(11、13、15,17)にわたって分散配置される。これらの階(11、13、15、17)には、送信器ユニット(35)を有するエレベータケージ(30)によって移動できる。エレベータケージ(30)は所定の階(11、13、15、17)へ動かされる。行き先階(11、13、15、17)に割り当てられた操作ユニット(50〜57)が、起動される。操作ユニット(50〜57)が位置する階(11、13、15、17)を記述している位置データが、送信器ユニット(35)から、操作ユニット(50〜57)および/または中央制御装置(40)へ通信される。位置データは、操作ユニット(50〜57)の記憶装置(60)および/または中央制御装置(40)に格納される。 (もっと読む)


【課題】複数のエレベータを備えたエレベータシステムにユーザを割り当てる方法を提供する。
【解決手段】ユーザは、行き先コールを出す。そうするとすぐに、少なくとも1つのエレベータが、行き先コールに応じると決定されて、エレベータを識別する音響信号によってユーザに告げられる。それぞれ異なるエレベータを指定する信号のすべてが、ただ1つの単一周波数信号トーンだけを用いて形成され、個々のエレベータを識別する様々な信号は、事前定義された信号継続時間、および/または事前定義された少なくとも1つの信号中断によりユーザに区別可能である。本発明は、さらに、この方法のために備えられたエレベータシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】 知られているシステムの欠点を減少または回避する、改善されたエレベータシステムを作り出すこと。
【解決手段】 本発明は、エレベータケージ12と、駆動機構14と、ベルト状動力伝達手段13と、1つまたは2つのカウンタウェイト15とを有する、エレベータシステム10に関する。駆動機構14は固定式であり、動力伝達手段は、摩擦係合方式で力を伝達することによってエレベータケージ12を移動させるために、駆動機構14と協働するV形リブ付きベルト13の形に構成されていることが有利である。動力伝達手段(ベルト)を、ザイロン(PBO)で作られていることが好ましい化学繊維によって補強することもできる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を回避し、以前には必要であった非常案内システムを省く新規なエスカレータを提案する。
【解決手段】連続ステップ(3)の循環構造を有するエスカレータ(1)。各ステップ(3)はステップ表面(3.1)と、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)と、両側に側部に導かれた側面とを有する。各側面の領域に少なくとも1個の輸送側部に突出するローラ(7、8)が設けられ、横方向に取り付けられた斜めに走るエスカレータ1のローラ軌道(5)に沿って案内される。ステップ(3)にステップ踏み板(3.1)領域中の偏心負荷が加わるとき、高い位置にある上方第1ステップ(3)の非常案内フック(13)が次の低い位置にある第2ステップの側面領域(14)に対してそれ自体を支持するように、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)の領域の各ステップ(3)に少なくとも1個の非常案内フック(13)が固定される。 (もっと読む)


【課題】リニアモータ駆動システムの使用によって、エレベータ昇降路内にわずかしか空間を必要としないエレベータ設備を提供する。
【解決手段】エレベータケージ24と、静止部20と永久磁石リニア駆動システムが駆動制御されるとき静止部20に沿って動く可動部とを有する永久磁石リニア駆動システムと、を有するエレベータ設備。エレベータケージ24は、リュックサック構成に配置される。静止部20は、0°〜180°の角度を含む2つの傾斜した相互作用面を有する。可動部は、駆動制御の場合に2つのユニット21の各々がエレベータケージ24を動かすために相互作用面の1つに沿った動きを作り出すように、エレベータケージ24の後部側に共通に配置され、エレベータケージ24に機械的に確実に接続された、2つのユニット21を備える。 (もっと読む)


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