説明

中央精機株式会社により出願された特許

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【課題】被溶接物の開先位置を精度良く迅速に計測可能にする。
【解決手段】被溶接物の三次元開先位置を算出する開先計測センサと、開先計測センサを位置計測可能な位置に位置決めする位置決め装置と、開先計測センサに対して被溶接物を回転させる回転装置と、回転装置の回転角度を計測する回転角度計測装置と、三次元開先位置情報及び回転角度情報を所定時間間隔で同時に受け付ける第一受付手段と、回転角度情報を第一受付時間と関連付けて格納する第一バッファと、第一受付時間の位相遅れ時間前に対応する回転装置の回転角度を補正回転角度として算出する位相遅れ補正手段と、三次元開先位置を位置決め装置の座標系から被溶接物の軸心線を基軸とする座標系に変換する変換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】DME燃料を貯留する燃料タンク内に配設されて、DME燃料の液面高さに従って正確かつ安定して浮動し得るDME燃料タンク用フロートを提案する。
【解決手段】PPS樹脂又はこれを主成分とする合成樹脂材料により成形されてなり、比重が0.5以下であり且つ耐圧強度が1.8MPa以上からなり、気密性空部18を包有する中空体12からなるものである。これにより、DME燃料がほとんど浸入しない優れたバリア性を有すると共に、DME燃料の液面で浮動し且つ燃料タンク1の内圧に充分に耐えることができる。本発明のDME燃料タンク用フロート10は、長期に亘って正確かつ安定してDME燃料の液面で浮動することができる。 (もっと読む)


【課題】搬送装置の構成及び制御を簡単化し得るとともに、搬送中におけるワークの落下を防止し得るリム溶接ライン装置を提供する。
【解決手段】プレス装置の幅決め基板部5と溶接装置のゲージブロック20間に、幅決め基板部5の厚みより薄く、かつゲージブロック20の厚みより厚い厚み幅を備えた受け渡しレール26を配設し、搬送装置により搬送されるワークWの周方向の両接合端面11,11を、幅決め基板部5の厚み幅方向の両側面12,12から、受け渡しレール26の厚み幅方向の両側面28,28を経て、ゲージブロック20の厚み幅方向の両側面29,29へと順次摺接させるようにした。これにより、該両接合端面11,11相互の離間状態が保持されるので、搬送装置はワークWを大雑把に掴んで搬送し得るものでよく、その構成及び制御を簡単化することができる。 (もっと読む)


【課題】車両走行中におけるロードノイズを低減し得る車両用ホイールを提案する。
【解決手段】スポーク部5を中空としてスポーク空洞部20を形成し、該スポーク空洞部20の内端をハブ取付部4の外周縁に沿って設けられた環状空洞部21と夫々連通すると共に、スポーク空洞部20のリム側開口部22に、多孔質状の吸音材35を埋入した構成とする。これにより、ヘルムホルツ式の共鳴形消音器の作用と音波のエネルギーを吸収する吸音材35の作用とが有効に組み合わされることから、タイヤ9を装着して車両走行中で、タイヤ内空洞部38で発生する空洞共鳴音を低減することができ得る。 (もっと読む)


【課題】光輝面とカラー塗装面との境界で塗膜に割れや欠けを生じることなく、ホイール意匠面を生成することのできる車両用ホイールの表面処理方法を提案する。
【解決手段】塗装前にホイール意匠面9に所望の光輝面X1を生成し、塗装後にCOレーザーを所定部位に照射することによって塗膜を除去して光輝面X1を表出するようにした車両用ホイール1の表面処理方法であるから、塗膜除去した所定部位との境界で除去しない塗膜に欠けや割れ等を生じることがなく、該境界をシャープに形成できる。そのため、光輝面X1とカラー塗装面Y1とを組み合わせたホイール意匠面9が優れた意匠性を発揮すると共に、このようなホイール意匠面9を比較的容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】切削加工することなく、所定ハブ孔径のハブ孔と所定外周径の開口先端部を備えたハブ孔フランジ部とを成形する車両用ホイールの製造方法および車両用ホイールを提案する。
【解決手段】板状基材21に穿設したハブ素円孔28の孔周縁部29を、ハブ孔径と等しいハブ孔成形部52と該ハブ孔成形部52より小径の先端拡径部53とを備えた折曲パンチ51と、開口先端部6aの外周径と等しい先端成形部56を備えた折曲ダイス55とにより折曲加工することにより、所定外周径の開口先端部6aと所定ハブ孔径のハブ孔5を構成するフランジ基部6bとからなる二段円筒形のハブ孔フランジ部6を形成する製造方法である。また、このような二段円筒形のハブ孔フランジ部6を備えた車両用ホイール1である。 (もっと読む)


【課題】品種の異なるホイールリムにあっても、所望のバルブ孔穿設部位に正確にバルブ孔を形成することができる車両用ホイールリムのバルブ孔加工装置を提供する。
【解決手段】孔開ダイス31に対して水平方向に前後移動可能に配設された位置調整体40を所定の前後位置とし、当該位置調整体40の当接先端部43に、リム支持手段によりバルブ孔穿設部位Xを水平方向に沿うように支持されたホイールリム2の内表面を当接することによって、当該ホイールリム2のバルブ孔穿設部位Xを孔開ダイス31上に位置決めするものである。これにより、位置調整体40を、ホイールリム2の品種に応じて所定の前後位置とするだけで、バルブ孔穿設部位Xを孔開ダイス31上に正確に位置決めできるため、様々な品種のホイールリム2に精度良くバルブ孔7を形成できる。 (もっと読む)


【課題】停車中にエンジン駆動しているときに発生した気液混合状態の液化ガスが、液化ガス容器内に流入する際に生じる音を抑制し得るリターンガス返還装置を提案する。
【解決手段】リターンガス流路20の下流端に、リターンガス主管14より流動断面積の小さい長尺状のガス細流管25を設け、リターンガス主管14を通じて戻ってきた液化ガスXを、ガス細流管25を介して、液化ガス容器1内の残留空域6に保持された逆止弁装置30の流入口41から該液化ガス容器1内に流入するようにしたものである。これにより、リターンガス主管14内で発生した比較的大きな気泡を、ガス細流管25に流入して流れていく際に細分化して分散することができるため、この液化ガスXが逆止弁装置30を通過するときに生じる音を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ハブ孔フランジ部を成形する際に、割れ等が生ずることを抑制でき得る車両用ホイールのハブ孔フランジ部成形方法を提供する。
【解決手段】板状基材21に据込み用の下穴22を穿設した後、予備加工パンチ44と支持用金型43とにより下穴22の孔周縁部23を押圧することによって、該予備加工パンチ44により押圧された余剰材料を、下穴22および予備加工パンチ44と支持用金型43との少なくとも一方に設けた据込み空域46に据込み、次に孔開けパンチ50によりハブ素円孔28を形成し、その後にハブ素円孔28の孔周縁部29をホイール表方へ立ち上げる孔拡げ加工することにより、ハブ孔フランジ部6を成形する。この方法では、ハブ素円孔28の孔周縁部29に生ずる加工硬化を抑制することができるため、ハブ孔フランジ部6を形成する孔拡げ加工の際に割れが発生することを抑制でき得る。 (もっと読む)


【課題】車両用ホイールの多品種少量生産に適合し得る車両用ホイールリム成形装置を提案する。
【解決手段】前部可動体30を前進して、そのフレア加工型21bと後部成形装置10のフレア加工型21aとによりフレア加工を行い、その後、第一トップロール可動制御装置60の第一トップ用回動軸61を第一ロール加工位置s2に位置変換して、第一トップロール24aと後部成形装置10のボトムロール23とを所定間隙を置いて予備圧接するロール加工を行い、その後、第二トップロール可動制御装置70の第二トップ用回動軸71を第二ロール加工位置r2に位置変換して、第二トップロール24bとボトムロール23とによる本圧接するロール加工を行うものである。本成形装置1は、当該装置一台で円筒形素体からホイールリムWを成形でき、生産品種を変更する際の段替え作業を効率化することができ得る。 (もっと読む)


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