説明

中央精機株式会社により出願された特許

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【課題】空洞共鳴音の低減対策を簡易な構造で達成できる車両用ホイールを提供する。
【解決手段】ホイール1のリム部3とタイヤ4とで密閉されたタイヤ気室5とは別に音の通路6を設け、該音の通路6の両端を前記タイヤ気室5内に開口し、前記音の通路6の長さを、該音の通路内を伝播するタイヤ空洞共鳴音と前記タイヤ気室5内を伝播するタイヤ空洞共鳴音とが干渉して音を減衰させる長さに設定する。 (もっと読む)


【課題】 自動車用ホイールの意匠性向上を制限している、隆起部からさらに表面側へ突起する突起環部を設けることなく、ホイールディスクに充分な剛性を確保でき、優れた耐久性を発揮し得る自動車用ホイールを提案する。
【解決手段】
隆起部17に突起環部が省略されていると共に、該意匠部に、ディンプル型の椀状曲成部20(又は、ドーム型の椀状曲成部)が千鳥格子状に複数配設されたホイールディスク3を備えた構成としたから、該突起環部が形成されていなくとも、走行中に掛かる横Gによる曲げ力に充分に抗し得る高い剛性を有し、優れた耐久性を発揮できる。そして、突起環部を有する従来構成に比して意匠部16の領域が拡大すること、および、該意匠部16に椀状曲成部20が配設されていることから、特異的かつ斬新な意匠性を発揮し得る。 (もっと読む)


【課題】 ワークの着座位置での固持状態を正確に判定でき、加工による成形不良を低減、加工不良品の選別を行うことのできるワーククランプ装置を提案する。
【解決手段】 適正非着座状態での上限値である第一圧力閾値と、適正着座状態での下限値である第二圧力閾値とが設定されており、ワークWを着座位置Xに配する前又は取り外した後に検出されるエアー圧力値が、第一圧力閾値に比して低い圧力であり、かつ、ワークWを着座位置Xに配した後のエアー圧力値が第二圧力閾値に比して高い圧力であると、着座位置Xでの固持状態を正常と判定する着座判定手段を備える装置1としたため、ワークWの着座位置Xでの固持状態を常に正確に判断することができる。したがって、加工不良品の発生率を著しく低減すること、加工不良品が正常品に混入して誤って出荷されることを防止することができ得る。 (もっと読む)


ホイール基体(2)の外側から、ディスク径部(7)をホイール半径方向に沿って部分的に覆うようにした易変形細杆部(20)を備える加飾キャップ(3)を装着し、該易変形細杆部(20)の外面と、ディスク径部(7)の露出外表面とで、意匠面を構成するようにした。これにより、易変形細杆部(20)がディスク径部(7)に追従して変形することとなるから、車両走行中に受ける外力によって発生する異音を低減でき、優れた低騒音性を発揮することが可能となる。さらに、易変形細杆部(20)とディスク径部(7)の露出外表面との融合によって構成される意匠面が、これまでにない意匠性を発揮するものとなる。而して、当該車両用ホイール(1)は、優れた低騒音性と高い意匠性とを両立するものとなる。
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【課題】 優れた意匠性を発揮し得る表面光輝処理された成形品及び表面光輝処理方法を提案する。
【解決手段】 着色ベース層4上に、中央部から外縁部に向けて徐々に膜厚が薄くなる金属反射膜6yを備える成形品、又は、外縁部から中央部に向けて徐々に膜厚が薄くなる金属反射膜6xとを備える成形品であるから、グラデーション調の外観を表現でき、自動車ホイールに適用することにより、従来にない、高い意匠性を発揮することができる。また、着色ベース層4が形成された母材を回転させ、母材表面に、該回転に伴って金属ターゲット12に周期的に覆われてスパッタリングして周期成膜部位21x,yを形成する反射膜形成工程を行う方法、又は、該反射膜形成工程で、前記周期成膜部位21yと、常時金属ターゲット12に覆われて形成する常時成膜部位23とからなる金属反射膜を成膜する方法であるから、前記グラデーション調の外観が表現される成形品を適正かつ容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】亀裂の発生しない、耐久性寿命の長い容器を製造可能とする、基材と取付環材との自動周溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接始端部を所定の入熱量となる溶接初期条件で溶接し、本溶接部を溶接初期条件よりも高い入熱量となる本溶接条件で溶接し、溶接終端部を本溶接条件よりも低い入熱量となる溶接終端条件で溶接し、この溶接終端部の溶接工程の終了前に、溶接トーチを取付環材yに沿って基材から遠ざかる方向に退避させ、該退避位置である溶接終点をクレータ処理条件で溶接をすることにより、溶接終点に形成されるクレータ処理部22bが、従来の周溶接方法で形成されるクレータ処理部22aと比べて、取付環材y側に偏移して形成されるため、本溶接部の形状と比べて基材面上に延出している部分が縮小又は消失する。 (もっと読む)


車両用フルフェイスホイールのリムディスク組付装置(1)にあっては、回動装置により中心軸(X)に沿って回動する回転テーブル(20)上に配置された、ハブ孔嵌合片(28)により径方向位置を定められたディスク(72)と、該ディスク(72)上に配され、リム位置拘束手段によりリムドロップ部(78)を拘束して径方向位置が定められたリム(71)とを、リム支持片(15)によりリムフランジ部(73)を下方へ押圧しつつ、ロッド連結手段により回転テーブル(20)と連結した芯出ロッド(11)をフルフェイスホイールの中心軸(X)に沿って上方へ引張することによって、ディスク支持片(23)とリム支持片(15)とにより挟
圧して圧着状態とするものである。このリムディスク組付装置(1)により、径方向位置を高精度で定めたディスク(72)とリム(71)とを、強い挟圧力により圧着状態とすることができ、かつ、両者を安定的に回転させることができるため、熱歪みを抑制し、均一かつ正確な溶接を行うことができる。 (もっと読む)


空気を充填するための空洞部を内側に備えた空気入りタイヤをホイールのリムに組付けたタイヤ・ホイール組立体である。空気入りタイヤは空洞部に起因する1つの空洞共鳴周波数Fcを有し、ホイールは複数の固有振動数を有している。空気入りタイヤの空洞共鳴周波数Fcと該空洞共鳴周波数に最も近いホイールの固有振動数Fwとの差が10Hz以上になっている。 (もっと読む)


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