説明

中央精機株式会社により出願された特許

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【課題】過充填防止弁を、長期に渡って正確かつ安定して昇降移動させ、高い耐久性を発揮し得る過充填防止弁装置を提案する。
【解決手段】過充填防止弁20が、弁開閉カム13により開放位置h1から閉鎖位置h2へ瞬間的に位置変換され、連係端部23が該弁開閉カム13の閉鎖段縁13bに周方向で係合されている状態で、液化ガスの消費に伴うフロート10の下降に従って、フラップ押圧カム12の回動によりフラップ部材50を傾動することにより、その可動押圧部52が、過充填防止弁20の昇降移動方向にほぼ沿って、該過充填防止弁20を押圧して降動させるようにしたものである。これにより、過充填防止弁20を、その昇降移動方向に沿って、円滑かつ安定的に降動でき、長期的に正確に繰返し作動可能となる耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤がほぼ均一に分散してなり、所望の摺動特性を安定して発揮し得る金属複合材を成形するための複合材用プリフォームの製造方法を提案する。
【解決手段】セラミック繊維2、炭素を主成分とする固体潤滑剤5、及びリン酸水素ナトリウム8とを水中で混合して混合水溶液10を調合することにより、固体潤滑剤5の表面にリン酸ナトリウムが付着して、該固体潤滑剤5の水との濡れ性が向上して、この混合水溶液10は固体潤滑剤5がほぼ均一に分散してなるものとなる。そして、この混合水溶液10から水分を除去した後、非酸化雰囲気中で焼結することにより、固体潤滑剤5が全体に亘ってほぼ均一に分散されてなる複合材用プリフォーム1を製造できる。この複合材用プリフォーム1と軽金属とを複合化して成形された金属複合材12は、所望の摺動特性を充分かつ安定して発揮できるものとなる。 (もっと読む)


【課題】高速ダイカスト成形法に適用可能な、高い強度と優れた通気性とを有し、該高速ダイカスト成形法によって、優れた力学的特性を発揮し得る金属複合材を成形することができる複合材用プリフォーム及びその製造方法を提案する。
【解決手段】セラミックス繊維2又は/及びセラミックス粒子3,5とシリカゾル7と炭酸カルシウム4とを混合して、所定温度で焼結することによって、該シリカゾル7と炭酸カルシウム4とからカルシウム−ケイ素焼結体11が生成し、このカルシウム−ケイ素焼結体11によりセラミックス繊維2又は/及びセラミックス粒子3,5を被覆して、繊維2又は/及び粒子3,5を相互に結合した複合材用プリフォーム1を得る。この複合材プリフォーム1は、高い強度と優れた通気性とを有し、高い生産性を発揮し得る高速ダイカスト成形法に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】液化ガスが最大充填量に達して過充填防止弁が閉鎖された場合に、チャタリングの発生を防止し得る過充填防止弁装置を提案する。
【解決手段】ケーシング部材3の接続管部4内に固定筐体30を固定し、この固定筐体30の開口を、過充填防止弁に設けられた遮蔽蓋体(21)により遮蔽し、この固定筐体30と遮蔽蓋体(21)とにより囲繞した可変容積領域Pを備えるようにしたから、この過充填防止弁20が瞬間的に閉鎖位置に作動した場合に、可変容積領域Pが過充填防止弁20を閉鎖位置に保持しようとする作用を生じ、ウォーターハンマー現象による、該過充填防止弁20のチャタリングを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】金属部材を焼入れ処理する場合に、焼歪みの発生を低減可能な金属部材の熱処理方法及び熱処理装置を提案する。
【解決手段】 冷却水w中に、多数の微細な気泡が連続的に上昇するエアレーション水域Tを生成し、所定温度に熱した金属部材30を、このエアレーション水域T内に水没させることにより、この金属部材30を急冷して焼入れ処理するようにした熱処理方法及びその熱処理装置とした。これにより、エアレーション水域Tの気泡により金属部材30の表面を全体的に被覆し、当該金属部材30を冷却する場合に生じる冷却ムラを充分に抑制できるため、金属部材30の焼入れ処理で生ずる焼歪みを低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両用ホイールの意匠面へ貼り付けられる防錆フィルムの接着面に離型紙が接合された防錆フィルムシートから、該離型紙を効率的に剥がし取ることができる防錆フィルムシートの離型紙剥離装置を提供する。
【解決手段】離型紙83に切離し線84が形成された防錆フィルムシート80を、シート位置決め手段により剥離作動位置Oに配置し、切離し線84の側傍に支持ロール40a,40bの接着部33を接合した作動開始位置Xa,Xbから、この支持ロール40a,40bを切離し線84と反対方向へ、ロール駆動手段により回動させながら移動させるようにした構成である。これにより、離型紙83を、防錆フィルム81が破れる等の失敗を生じることなく、確実に剥がし取ることができると共に、この離型紙83を剥がし取る作業に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系基材の化成処理として6価クロムイオンを用いるクロメート処理の代替方法としてノンクロメート処理を行う場合に、クロメート処理と同等若しくはそれ以上の塗膜との密着性や耐食性を得る前処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム系基材に化成処理を含む処理を施した後に塗装を行なうアルミニウム系基材の表面処理方法であって、アルミニウム系基材を前記化成処理を含む塗装前の処理工程の前に、強アルカリ性水溶液又はアルカリ電解水で処理することによりアルミニウム系基材表面の清浄度を高める。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を溶接した溶接部の、該金属部材内に溶け込んだ溶け込み深さを精度良く測定できる溶接部溶け込み深さ探査方法及びその探査装置を提案する。
【解決手段】金属部材同士を接合した溶接部23と該金属部材の非溶込部24との溶接界面25に向けて、超音波を発信し、この反射波から二次高調波を取り出すことにより、界面反射波を割り出し、該界面反射波を受信するまでの経過時間である界面反射波到達時間に基づいて溶接界面位置Bを算出することにより、溶接部23の溶け込み深さt0を測定するようにした溶接部溶け込み深さ測定方法及び装置1である。この方法及び装置によれば、反射波の二次高調波から界面反射波を容易かつ正確に割り出すことができるため、超音波の反射した溶接界面位置を正確に求めることができ、溶接部の溶け込み深さを精度良く測定することができ得る。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行速度が増減した場合にも、タイヤの状態を示す複数種類の物理量を、車両側へ確実に送信可能なタイヤ監視装置のデータ生成出力装置、及びタイヤ監視装置を提案する。
【解決手段】 タイヤに配設したデータ生成出力装置2が、車両側に配設したデータ処理装置3から得た電波により駆動電流を生じ、各検知センサ27〜29により検知した複数種類の物理量に対応する各データ信号を、データ処理装置3へ送信する構成であって、その制御処理回路26が、交信周領域Sで発信可能なデータ数となるように、所要の物理量に対応するデータ信号からなる信号列を調製して発信する制御処理を行うようにした構成である。このデータ生成出力装置2は、比較的微弱な電流により駆動するものであって、比較的高速走行時にも、前記複数種類の物理量に対応するデータ信号を確実かつ適正に送信可能となる。 (もっと読む)


【課題】 鋳造工程後の行われる切削加工工程を効率化することにより、生産性を向上し得る自動車用ホイールの切削加工方法及び切削加工装置を提案する。
【解決手段】 意匠面5の加工時間以下で夫々切削加工可能な、前記リム部外周面9をその前後で区分したリム前部加工領域9aとリム後部加工領域9bと、リム部内周面10からハブ孔内周面6aに至る連続面を区分した第一内面加工領域15と第二内面加工領域16とを、第一切削工程でリム後部加工領域9bと第一内面加工領域15と第二内面加工領域16とを夫々並行して切削加工し、第二切削工程で、意匠面5とリム前部加工領域9aとを夫々並行して切削加工するようにした方法及び、第一切削工程を行う加工装置20を備えた装置である。これにより、切削加工工程の効率化と短時間化とを実現でき、総じて自動車用ホイールの生産性を高めることができ得る。 (もっと読む)


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