説明

株式会社オートネットワーク技術研究所により出願された特許

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【課題】導体線が特にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる電線の場合において、電線および圧着端子間の電気導通性と機械的接続強度の双方を満足させることが可能である端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子付き電線100Aは、電線2と、電線2の端末に圧着される圧着端子1Aとを備えている。圧着端子1Aは、端末における導体線4が露出する露出部分に圧着される第1バレル壁11と、導体線4が絶縁体3で被覆された被覆部分に圧着される第2バレル壁とを含む。第2バレル壁は、前側バレル壁13,14および後側バレル壁17,18からなり、前側バレル壁13,14および後側バレル壁17,18は、電線2の底壁10に沿って延びる中心軸が、前側バレル壁13,14と後側バレル壁17,18とにおいてずれるように被覆部分に圧着される。 (もっと読む)


【課題】互いに導体断面積及び伸びが異なる複数種の電線が混在するコネクタ付電線束において、その電線束全体の引張強度を高く維持する。
【解決手段】コネクタ付電線束であって、第1の導体をもつ第1の電線10Aと、第1の導体よりも断面積が大きくて破断に至るまでの伸びが大きい第2の導体をもつ第2の電線10Bとを含む。第2の電線10Bの端末には、第2の圧着部24Bとして導体バレル25と防水栓バレル28とのみを有する第2のコネクタ端子20Bが装着されるのに対し、第1の電線10Aの端末には、第1の圧着部24Aとして導体バレル26と防水栓バレル28とに加えて中間バレル27を含む第1のコネクタ端子20Aが装着される。中間バレル27は、第1の電線10Aの導体端末と防水栓30との間の中間領域16における絶縁被覆14に圧着されることにより、第1の電線10Aが破断に至るまでの伸びを第2の電線10Bのそれに近づける。 (もっと読む)


【課題】中継接続ユニットにおいて中継処理を高速に行う。
【解決手段】電子制御ユニット30を夫々接続している通信線31に介在させ、異なる通信線31に属する前記電子制御ユニット30間で送受信するメッセージを中継する車載用の中継接続ユニット10であって、前記メッセージのID毎に1つの1ビットを割り当てたフォーマットとし、各ビットは該IDのメッセージの中継が必要な場合には「1」、中継不要の場合は「0」とした中継テーブル24を記憶する記憶部14と、受信したメッセージのIDを前記中継テーブル24と同じフォーマットに変換した変換ID23と、前記中継テーブル24とを比較して受信メッセージの中継の要否を判断する中継判断部11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電線および圧着端子間の機械的接続強度を向上させることが可能であると共に、導体線がアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる細線の電線の場合において、電気導通性と接続強度の双方を満足させることが可能である端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子付き電線50Aは、複数の導体線4を絶縁体3で被覆し、端末において導体線4が露出する電線2と、電線2の前記端末に圧着される圧着端子1Aとを備えている。圧着端子1Aは、電線2が載置される底壁10と、底壁10から立ち上がり、前記端末における導体線4の露出部分に圧着される第1バレル壁11と、底壁10から立ち上がり、導体線4が絶縁体3で被覆された被覆部分に圧着される第2バレル壁13とを有している。第2バレル壁13は、その先端部15が絶縁体3を貫通して導体線4を押圧するように電線2の前記被覆部分に圧着される。 (もっと読む)


【課題】ジョイントコネクタの部品点数の増加及び大型化を回避しながら、当該ジョイントコネクタを用いた電線同士の短絡を確実にする。
【解決手段】ジョイントコネクタJCは、短絡用のジョイント端子30とコネクタハウジング40とを備える。ジョイント端子30は、複数の電気接触部32と、これらをつなぐ短絡部34とを有する。コネクタハウジング40は、各電線側端子の挿入のための端子挿入空間47を囲む底壁45等と、その挿入される電線側端子を係止するためのランス46とを有する。ランス46は、電線側端子が正規の挿入深さ位置に到達するまでの間は当該電線側端子から退避すべく底壁45から外側に突出するように撓み変位し、到達すると底壁45内に弾性復帰する。このランス46の撓み変位は、電線側端子の挿入状態の確認を可能にする。 (もっと読む)


【課題】中継接続ユニットが受信元の通信線から受信したメッセージを、受信元の通信線よりも伝送速度の速い送信先の通信線にカットスルー方式で中継するときに、送信すべきデータが無い状態が発生することを防ぐ。
【解決手段】第1通信線31Aに接続された電子制御ユニットから受信したメッセージmを、第1通信線31Aよりも伝送速度の速い第2通信線31Bに接続された電子制御ユニットにカットスルー方式で中継する車載用の中継接続ユニット10であって、第1通信線からメッセージを受信し、コントロールフィールドの受信が完了した時点で、(前記メッセージの残りのビット数の受信を完了するために必要な受信時間―前記メッセージの全ビット数を前記第2通信線に送信するために必要な送信時間)である中継開始待ち時間を演算し、該中継開始待ち時間だけ遅らせたタイミングで第2通信線に該メッセージの中継を開始する中継処理部を備えている。 (もっと読む)


【課題】車外と通信して類似故障情報を参照することなく、自車両内で測定する各ECUの応答時間を用いて故障予測を行う。
【解決手段】複数の電子制御ユニットに通信線30を介して故障予測用の統括ECUを接続しており、統括ECUは、往復時間検出用の送信メッセージmsを他のECUに送信すると共に、他のECUから応答されるメッセージを受信する送受信部11と、送信メッセージの送信時から受信時までの応答時間を計測する応答時間計測部12と、車両始動時に、各ECUの応答時間の閾値を設定する演算処理部14と、始動後に周期的に他のECUへメッセージを送信し、応答時間と閾値を用いて該ECUの故障を予測する判定処理部13と、を備え、閾値を、複数回の応答時間と該応答時間の初期値との差分の絶対値から実測差分累積値を求め、該実測差分累積値を用いて最小二乗法により予想差分累積値を求め、該予想差分累積値から所定の幅としている。 (もっと読む)


【課題】圧着の際の圧着端子と電線端末との位置合わせを精度良く行うことができる端子圧着装置を提供すること。
【解決手段】一定方向に間欠的に移動される帯板状の端子キャリア一側縁に等間隔に連設され、基端側に開放状態の圧着用バレルを有する圧着端子に電線端末を圧着する端子圧着装置において、端子キャリアの圧着端子の連設部位よりずらした部位に位置決め用パイロット穴を設け、該パイロット穴に位置決めピンを挿入して端子キャリアを位置決め固定する端子キャリア位置決め固定手段と、端子キャリアの圧着端子側とは反対側に位置して位置決め固定された端子キャリアの圧着端子に向けて電線端末を前進動させる電線端末供給手段と、前進動された電線端末が圧着端子の圧着用バレルの所定の位置に供給されると該電線端末の前進動を停止させる電線停止手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両条件の類似度を数値化して類似度が高い車両を参照することができ、診断対象車両が必要とする診断項目を精度良く設定できる診断項目の設定方法の提供。
【解決手段】診断対象車両を含む車両の履歴から選択した診断項目候補及び参照項目に基づき、診断対象車両の診断項目を設定する(S23)。データベースから選択した(S13)参照車両及び診断対象車両毎に、診断項目候補及び参照項目の各数値をデータベースから抽出し(S14)、参照項目の各数値を正規化し(S15)、正規化した車両毎の各数値の組をベクトルとし、ベクトルが成す角度の余弦値により参照車両及び診断対象車両の使用状況の類似度を算出し(S17)、参照車両から類似度が高い類似車両を選択し(S19)、類似車両の診断項目候補の各数値に基づき、診断対象車両の診断項目候補の各数値を予測し(S21)、予測した各数値に基づき、診断項目を設定する(S23)。 (もっと読む)


【課題】撮像手段の用途を切り替える際に撮像手段の露出制御を適切にすることができる車両周辺監視装置を提供する。
【解決手段】車両に設置され、車両周辺を撮像する車載カメラの撮像範囲に対して設定された測光領域内について測光を行い、その測光結果に基づいて、車載カメラの露出制御を行う車両周辺監視装置において、撮像範囲に対して、相異なる複数の領域A、領域B、及び領域Cを指定する。そして、モニタをオン/オフする表示スイッチを切り替えることで、領域A及び領域B、又は領域Cの何れかを測光領域に設定する。 (もっと読む)


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