説明

出光ユニテック株式会社により出願された特許

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【課題】フィルムに接着させるときテープの幅方向の少なくとも一方の端部が確実に接着できる開封テープ及びそれを用いた包装袋を提供する。
【解決手段】本体部10と、前記本体部10の幅方向の端部の少なくとも1つに前記本体部10の厚さより厚い厚肉部20を有し、前記本体部10が基材層12と表面層14の少なくとも2層を含み、表面層側が基材層側から剥離可能である開封テープ。 (もっと読む)


【課題】押出成形等でシートに成形する際の特性と、該シートを熱成形して成形品とする際の特性との双方を満足できる樹脂組成物及び該組成物からなる樹脂シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、環状ポリオレフィン系樹脂30質量%以上60質量%以下と、エチレン系樹脂20質量%以上50質量%以下と、ポリオレフィン系エラストマー5質量%以上15質量%以下と、を含み、ポリオレフィン系エラストマーはポリプロピレン系エラストマーとポリエチレン系エラストマーの少なくとも二種を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形が容易でシール性能が安定した易開封性包装体を提供する。
【解決手段】易開封性包装体の熱成形容器を形成する多層シート20は、蓋材が融着される表面層27として、ポリプロピレン系樹脂が30質量%以上70質量%以下と、融点130℃以下のプロピレン−エチレンランダムコポリマーが10質量%以上30質量%以下と、融点120℃以上の低密度ポリエチレン系樹脂が20質量%以上40質量%以下とを含有するものとする。表面層27に隣接して設けられる表下層26として、アイソタクティックペンタッド分率が93mol%以上であるポリプロピレン系樹脂を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】開口部を容易に広く開口でき製袋が容易な形状保持テープ付き包装体を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】帯状の厚肉部21の長手方向の一縁に厚肉部より薄い薄肉部22を一連に有し、薄肉部22の長手方向の一縁に薄肉部22より厚い誘導厚肉部23を有した帯状の形状保持テープ20を用いる。厚肉部22における包装体1のサイドシール部12の内側縁12Aに対応する部分を打ち抜きにより欠除し欠除部24を設ける。欠除部24を設けた形状保持テープを、トップシール部14側に誘導厚肉部23が位置する状態で基材フィルム11に一対ヒートシールし、包装体1を製袋する。薄肉部22の位置で包装体1を開封し、開口部を開口すると、互いに対向する厚肉部21の復元力により、厚肉部21の端部が離間する方向に広がり、サイドシール部12の内側縁12Aから大きく広がって開口する。 (もっと読む)


【課題】加工時に臭気が少なく、物理的性質に優れ生分解性成分の溶出も少ない生分解性フィルムや生分解性成形体を製造できる生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂組成物は、(A)熱可塑性合成樹脂と、(B)無機フィラーと、(C)生分解性有機物とを配合してなり、前記(A)成分の配合量が組成物全量基準で49質量%以下であり、前記(B)成分と前記(C)成分の配合割合((B)/(C))が質量比で3/7から7/3までの範囲である。 (もっと読む)


【課題】安定した易開封性および高い密封性を備える包装容器を作製することが可能な容器本体を提供すること。
【解決手段】本発明の容器本体の製造方法は、シール層と基材層との少なくとも2層からなるシートを成形してなる容器本体の製造方法であって、
フランジ部となる前記シートの一部を押さえるフランジ押さえ部材と、前記シートを熱成形して前記容器本体とする金型とを用い、前記フランジ押さえ部材により10kg/cm以上25kg/cm以下の圧力で前記フランジ部を押さえつつ、前記シートを熱成形して前記フランジ部の内周側に位置する前記容器本体の開口部端縁に前記シール層の薄肉部または欠落部を有する容器本体を得る容器本体成形工程を備えることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】袋体にヒートシールした際の外観が美麗であるにも拘らず、袋体と強固に且つより低い温度でヒートシールすることができるチャックテープを提供すること。
【解決手段】本発明のチャックテープは、雄側咬合部3を有する雄側帯状部材1と、雄側咬合部3に咬合可能な雌側咬合部4を有する雌側帯状部材2とを備え、咬合部3,4が形成される帯状部材1,2の反対側がシール面1A,2Aである一対のチャックテープであって、帯状部材1,2は、長尺方向に直交する断面視において対向する両端部が肉厚となっており、前記両端部間が肉薄となっていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】シール強度のバラツキを十分に抑制できると共に、高い密封性および易開封性を併せ持った易開封性容器を提供すること。
【解決手段】開口部の周縁にフランジ部25を有する容器本体2を備え、前記フランジ部に現れる容器本体2の表面層21と蓋材3のシール層31が環状にヒートシールされ、前記容器本体2および前記蓋材3のシール部26のうちの少なくともいずれか一方が界面剥離または凝集破壊することで、蓋材3が開封可能とされる易開封性容器であって、ヒートシールする第1のヒートシール工程によって前記容器本体1のフランジ部25上面に蓋材3を重ね、前記フランジ部25上面に対して、第1の環状シール盤を前記蓋材3上部から押圧し、前記フランジ部25の前記第1の環状シール盤の内周縁が接する位置の近傍に、瘤状の樹脂溜まり部6を形成し、その樹脂溜まりがある特定の形状となる。 (もっと読む)


【課題】透明性積層シートの透明性を向上させることができる製造方法およびその透明性積層シートを提供すること
【解決手段】本発明の透明性積層シート2の製造方法では、結晶性樹脂により形成される第一基材層2aと、この第一基材層2aの少なくとも片面に設けられ、結晶性樹脂により形成される第二基材層2bと、を具備する透明性積層シート2の製造方法であって、前記第二基材層2bを形成する結晶性樹脂としては、前記第一基材層2aを形成する結晶性樹脂よりもメルトフローレートが大きく、かつ、緩和時間が短いものを用い、前記第一基材層2aを形成する結晶性樹脂と前記第二基材層2bを形成する結晶性樹脂とが、それぞれ溶融状態でダイス10から押し出された直後に急冷されることで形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱処理を行っても、気密性、開封性の不具合が生じることのないジッパーテープを提供する。
【解決手段】係脱可能に係合し袋体10の内部に収納空間16を形成する雄部材21の頭部212と雌部材22の凹溝部222とのうち、凹溝部222の内面に食品の長期保存の為の加熱殺菌時に、対向する頭部212の外面と凹溝部222の内面とを融着させる融着層24を設ける。融着層24の材料選定や融着層24を設ける面積などにより、開封時に大きな力が必要となる不都合を生じない良好な開封感が得られる剥離強度で融着層24を設ければよい。この融着層24により気密性が得られ、加熱殺菌時に収納空間16内の圧力が増大しても、食品が漏れ出すなどの不都合を防止できる。 (もっと読む)


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