説明

エドワーズ ライフサイエンシーズ コーポレイションにより出願された特許

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【課題】ステントレスな大動脈バイオプロテーゼのなめしの間にその変形および崩壊を防ぐ。
【解決手段】哺乳動物の大動脈のセグメントを含む、収穫されたドナー動物の大動脈バイオプロテーゼを固着する方法であって:弁挿入物を提供する工程であって、この弁挿入物が、実質的に剛性のチューブ状本体を備える工程;大動脈バイオプロテーゼを該上記挿入物上に配置する工程;左右の冠状動脈セグメントを、冠状支持体によって内部から支持する工程であって、この冠状支持体が、外向きに延び、上記本体に除去可能に固定されている工程;上記バイオプロテーゼを、上記挿入物上に配置したまま、固着剤に曝す工程であって、これによって上記バイオプロテーゼの固着を行う工程;および上記バイオプロテーゼを上記弁挿入物から除去する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化し、多様な医療器具デバイスの装着を可能にするシステムを提供する。
【解決手段】人体内への導入ポートを設ける際に使用して、そこを通して医療デバイスを選択的に導入し、体内への同時補助アクセスを提供するための多管腔アクセスシステムであって、デバイス管腔と、補助管腔と、医療デバイスが該デバイス管腔に存在する場合と不在の場合の両方の場合でも、該デバイス管腔の密閉を設けるようなデバイス管腔バルブと、柔軟で可撓性の材料から作られる接合ハウジングとを備え、該接合ハウジングが、主チャネルと補助チャネルとを含み、該主チャネルおよび該補助チャネルが該接合ハウジングにおいて交差しないように外側管から分岐し、ここで、該デバイス管腔バルブを備えるバルブ挿入部が、該接合ハウジングから分離して形成され、該デバイスのそれに対する接続を促進する構造を提供する。 (もっと読む)


患者の血流から血液をアクセスラインにポンプで送出し、送出された血液中に抗凝固溶液を導入し、送出された血液を濾過してそれを戻りラインに送達し、送出された血液中に補充液を導入し、戻りラインを通って進行する血液中にカルシウムとマグネシウムとの溶液を導入し、この血液を患者の血流に戻すための、血液濾過システムおよび方法を提供する。単位時間当たり適量の補充液と、単位時間当たり適量の抗凝固溶液とを導入することによって、患者が合併症を発症するのを防止することが可能となる。
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人工心臓弁を大動脈弁輪に送達するための送達システムおよび方法。該システムは、順方向の方法でイントロデューサ(70)を介して大動脈弁輪へバルーン拡張可能な人工心臓弁(50)を送達するためのその上の操縦機構を有するバルーンカテーテル(54)を含む。該バルーンカテーテルは、その心尖部および胸壁内の小切開を介して左心室に接近するイントロデューサを通過する。該バルーンカテーテルは、大動脈弁輪内の適切な配向において該人工心臓弁の位置付けを容易にするように、遠位バルーン(52)の直近位にある偏向セグメント(164)を含む。偏向ハンドル(154)におけるスライダは、該偏向セグメントを作動させる変更ワイヤに連結されてもよい。該方法は、そこを通過した器具周囲の良好な密封を維持するために、左心室の心尖部における穿刺周囲の巾着縫合(44)の2つの同心円状の輪を使用するステップを含む。
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一実施形態において、本発明は、血圧モニタシステムによって使用されるための無線通信システムを提供する。無線通信システムは、通常の圧力トランスデューサと接続する携帯用ユニット、および通常の生命徴候モニタと接続するモニタインターフェースユニットを含む。携帯用ユニットは、励起電圧をトランスデューサに提供することによって、トランスデューサから圧力表示を獲得し、次に圧力データをモニタインターフェースユニットに無線で送信する。モニタインターフェースユニットは、生命徴候モニタによって供給された励起電圧を測定し、圧力表示を生命徴候モニタによって認識可能なフォーマットで供給する。
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心臓弁デリバリシステム(10)が提供され、人工弁(16)がデリバリスリーブ(24)の中のバルブカテーテル(23)の上を運ばれる。ステップバルーン(18)が、デリバリスリーブから突出して先細の表面を提供し、体血管内の進行を容易にし、また、人工弁が自然弁の弁尖を通過することを助ける。人工弁が自然弁の中に配置された後に、デリバリスリーブは引き込まれて人工弁を暴露する。一実施形態において、デリバリスリーブは親ネジ(500)を使用して引き込まれ、このネジはバルブカテーテルとデリバリスリーブとの間に相対運動を生じさせる。人工弁は好ましくは自己拡張型である。必要に応じて、ステップバルーンは拡張され、自然弁の位置に人工弁をしっかりと着座させ得る。人工弁は、好ましくは複数のフレキシブルエクステンションアーム(80)によってバルブカテーテルと連結され、必要に応じて再配置され得る。
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システムまたは方法が、CRRT中に、血液濾過回路においてクエン酸塩抗凝血薬の補足を自動化および最適化する。プロセッサに基く制御システムが、血液濾過回路と調和して回路内への患者の血液の流入を検出し、血液フィルタを通しての流体損失を検出し、生命維持に欠かせない血流中の電解液濃度を検知し、かつこれに応答してクエン酸塩、代用流体、および電解液補足の追加を制御し、患者に戻される希釈後流れ中の血漿濃度の安定を保証する。コントローラは、選択され、検出され、かつ計算されたシステムパラメータの関数としての最適なクエン酸塩流速を計算するプロセス制御アルゴリズムとして具体化された方法を実行する。クエン酸塩が、別に、または代用溶液もしくは透析液の一部として追加され得る。
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僧帽弁を治療するためのシステムと方法が提供される。本方法は、好ましくは、ガイドカテーテルを冠静脈洞開口まで前進させるステップと、医療用インプラントを含む送達カテーテルをガイドカテーテルに通して、冠静脈洞内へと前進させるステップとを含む。送達カテーテルは、医療用インプラントが保持される内側部材と、医療用インプラントを展開および解放するために格納可能な外側シースとを有する。一実施形態では、医療用インプラントは近位および遠位アンカー、および吸収性材料を含むブリッジを有する。内側部材は、外側シースの一部を掴持し、保持するための可撓性スリーブを有することによって、解放可能な取り付け機構を提供することができる。別の実施形態では、内側部材は、外側シースから延出して損傷を与えない先端を提供する、先細の遠位部分を有する膨張可能なバルーンを含んでもよい。
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全血液の総ヘモグロビンを測定する方法は、可視スペクトル内の複数の波長における反射光を測定すること、複数の波長の各々での光吸収度を計算すること、複数の波長間での同様な吸収度の変化を比較すること、および/または該比較を総ヘモグロビンと関連付けることを含む。全血液の総ヘモグロビンを測定するシステムは、少なくとも1つの光源、カテーテル、光ファイバ、少なくとも1つの光検出器、データ処理回路網、および/またはディスプレイユニットを含む。
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サンプルが採取されていない場合、浄化貯留槽が圧力カラムから分離することを可能とする制御バルブを有する圧力監視ライン内の閉鎖型血液サンプリングシステム。バルブは、回転するバルブ部と取付けられた制御ハンドルとを含み、作動モードの明確な視覚および触覚表示を有するストップコック状の装置である。回転するバルブ部は、バルブのコア内で、選択ポートを接続または切断するためのいくつかの内部および円周チャネルを有する。浄化貯留槽を分離することによって、圧力信号の質は改善され、集中治療または手術室でのより優れた利便性を図るために、サンプリングラインを延長することができる。またバルブは、先端が丸いカニューレのサンプリング部位をその内部に組み込み得る。
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