説明

エドワーズ ライフサイエンシーズ コーポレイションにより出願された特許

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半径方向に動くことを許容される尖端部と接合面を持つ高度に柔軟な組織型の心臓弁のための連結バンド。バンドは、ステントと弁の外側に対して接合面で支えを提供するために、尖端部にて弁の下側に取り付けられる。連結バンドは、接合面に概して軸方向の隙間と、尖端部に沿った一つ以上のスリットと、または尖端部の流入縁部周囲の溝によって分離される一続きの肋骨部を含む、外側へ突出した縫合突起部を含んでもよい。ワイヤのような柔軟な弁支持枠は、接合先端部の中点で凹形の屈曲部分によって分離される、二つの拡大された凸状の湾曲部分を持つ複合曲線を持って形作られてもよい接合先端部を持つ。望ましくは、円周の寸法は接合先端部の位置に最大値を持って変動するが、支持枠の放射状の厚さは一定のままである。
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本発明は、生物組織の移植後石灰化を阻害するために組織を処理する方法を提供する。本発明の1つの方法では、組織は、予め処理されたグルタルアルデヒド溶液(すなわち、加熱処理されたかまたはpHが調整されたグルタルアルデヒド溶液)中に浸漬されるか、さもなければこの予め処理されたグルタルアルデヒド溶液と接触される。この組織を予め処理されたグルタルアルデヒドと接触させる工程の前に、この工程後に、またはこの工程と並行して、この組織はグルタルアルデヒドで部分的に固定され得る。予め処理されたグルタルアルデヒドとの接触は、組織上に遊離アミン基を生じ、これはその後、架橋された組織をブロッキング剤と接触させることによってブロッキングされる。別の実施形態では、予め処理されていないグルタルアルデヒドまたはpHが調整されたグルタルアルデヒド溶液のいずれかと、組織を架橋するのに十分な時間にわたって組織を接触させる。
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弁形成リングホルダは、外科医による可視性およびアクセスの向上のために、角度のついたポストを含む。ポストは、角度をもっておよび回転して調整されるように構成され得る。リングホルダは、短くほぼ弓形のリング保持の遠位ポーションを有する比較的に狭く延びている放射状アームを含む比較的に開放の下部テンプレートを含み得る。本発明は、縫合糸穴および切断ウェルの設置を含み、縫合糸穴および切断ウェルは、縫合糸ルーティングと組み合わせて、ユーザが、弁形成リングをホルダに保持するために用いられる縫合糸の切断にアクセスすることの改善を行なう。
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僧帽弁修復システムは、近位端、遠位端、およびその中に形成された少なくとも1つの内部管腔を有するガイドカテーテル、組織に縫合糸を付与し得る治療カテーテル、ならびにファスナーをこの縫合糸に取り付け得るファスナーカテーテルを備える。治療カテーテルおよびファスナーカテーテルは、ガイドカテーテルの内部管腔を横断し得る。僧帽弁は、ガイドカテーテルを通って上記カテーテルを進行すること、上記治療カテーテルで第1の小葉を安定化すること、第1の縫合糸を上記安定化された第1の小葉中に配備すること、この第1の小葉を、上記治療カテーテルから、上記第1の縫合糸をそれに取り付けたままにしながら解放すること、第2の小葉についても第2の縫合糸を用いて同様の操作をすること、そして上記第1の小葉と第2の小葉を、上記第1の縫合糸と第2の縫合糸との間の距離を減少することにより接続することによって修復される。
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心臓僧帽弁輪形成術リング(30)は、後方弓形部を有し、この後方弓形部は、僧帽弁輪の異常な後面に一致する。このリングは、長軸および短軸を有するほぼ楕円の形状であり得、ここで、この後方弓形部は、後方セクション(36)において、この短軸に沿って中心を合わせられても、ずれていてもよい。このリングは、実質的に平坦であっても、後方弓形部の両側に上向きの弓形部を備えてもよい。このリングは、縫合糸が通過可能な布シースによって囲まれるリング本体を備え得、そしてこのリング本体は、複数の同心リング要素から形成され得る。このリングは、半剛性であり、そして後方弓形部は、一旦移植されて通常の生理学的応力に供される場合の変形に耐えるために、充分に堅い。これらのリング要素は、半剛性材料のバンドであり得る。凹んだ後面を有する異常な心臓僧帽弁輪を修復する方法は、後方弓形部を有するリングを移植する工程を包含する。
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弁逆流を減少するために冠状動脈洞で必要な変化の量を決定するための診断デバイス。このデバイスは、遠位チューブの遠位端部分に遠位アンカー(18)を有する遠位チューブ(14)、近位チューブの遠位端部分に近位アンカー(16)を有する近位チューブ(12)、およびこの遠位チューブを近位チューブに対して移動する調節器を含む。この近位チューブおよび遠位チューブは、冠状動脈洞内に係合するように適合された入れ子式の細長い本体を一緒に形成し、そしてこのデバイスは、上記遠位アンカーの上記近位アンカーに対する移動を測定するためのスケール(27)を含む。
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【課題】一貫した強度特性、多孔度特性および耐薬品性を示す非常に薄いフルオロポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】0.002インチ未満の厚みを有する多孔性フルオロポリマーフィルムの製造方法であって:a)未焼結フルオロポリマーフィルムを提供する工程;b)該未焼結フルオロポリマーフィルムを少なくとも1軸方向に延伸する工程;c)少なくとも1方向で該フィルムを拘束して該フィルムの該拘束方向での収縮を防ぎながら、該延伸されたフルオロポリマーフィルムを焼結する工程;およびd)先に延伸および焼結された該フィルムを少なくとも1軸方向に伸張して、該フィルムの厚みを0.001インチ未満に減少させる工程;を包含する。 (もっと読む)


心室一回拍出量分散(SW)が、好ましくは1つの完全呼吸周期を含む算出間隔にある心臓周期の各々に対し、少なくとも2つの心臓周期の各々に亘って測定された動脈血圧値の標準偏差の関数として推定される。1つの実施形態では、最大標準偏差値および最小標準偏差値がこの算出間隔に亘って決定される。SWは、この最大標準偏差値と最小標準偏差値との差異と、平均標準偏差値との比に比例して推定される。別の実施形態では、SWは、次いで、標準偏差値の標準偏差と、完全算出間隔に亘る平均標準偏差との比に比例して推定される。より一般的な心臓パラメーターまたは血行力学パラメーターの推定値の信頼性を改良するための前処理処置もまた開示され、そして近似関数による平滑化、ならびに所定の調節率におけるサンプリングおよび低パスフィルター処理を含む。
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圧力モニタリングのための較正システムは、患者の身体上またはその中に位置決めされるセンサー、このセンサー位置から遠隔の参照位置に位置決めされ、このセンサーからの信号を受け、そして第1の圧力信号を生成する第1の圧力トランスデューサー、患者のチャンバーまたは腔(例えば、心臓チャンバー)と実質的に一致している平面に沿って位置決めされ、この較正デバイスの位置と参照位置との間の圧力における差異を表す参照圧力信号を測定する較正デバイス、上記センサー位置から遠隔の参照位置に位置決めされ、上記較正デバイスからの参照圧力信号を受け、そして較正圧力信号を生成する第2の圧力トランスデューサー、および上記第1の圧力信号と較正圧力信号を用いて実際の圧力を生成する。
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【課題】製造工程を簡略化し、多様な医療器具デバイスの装着を可能にするシステムを提供する。
【解決手段】人体内への導入ポートを設ける際に使用して、そこを通して医療デバイスを選択的に導入し、体内への同時補助アクセスを提供するための多管腔アクセスシステムであって、デバイス管腔と、補助管腔と、医療デバイスが該デバイス管腔に存在する場合と不在の場合の両方の場合でも、該デバイス管腔の密閉を設けるようなデバイス管腔バルブと、柔軟で可撓性の材料から作られる接合ハウジングとを備え、該接合ハウジングが、主チャネルと補助チャネルとを含み、該主チャネルおよび該補助チャネルが該接合ハウジングにおいて交差しないように外側管から分岐し、ここで、該デバイス管腔バルブを備えるバルブ挿入部が、該接合ハウジングから分離して形成され、該デバイスのそれに対する接続を促進する構造を提供する。 (もっと読む)


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