説明

シクパ・ホールディング・ソシエテ・アノニムにより出願された特許

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【課題】滲出性インクを提供すること。
【解決手段】本発明の滲出性インクは、乾式又は湿式のオフセット印刷法又は凸版印刷法によって印刷することができる。インクは、有機溶媒及び他の薬品に対する感受性を有する少なくとも1つの染料を含んでおり、機密保護書類に印刷されて乾燥された場合に、贋造又は偽造をしようとする試みを阻止することができる。印刷されたインクは、エネルギ照射を受けた場合に、あるいは、酸素重合反応によって、上記書類の表面に重合された又は架橋された固体の結合剤マトリックスを形成する。このマトリックスは、ほぼ瞬時に形成され、また、酸素重合の場合には、24時間以内に形成される。これとは対照的に、通常の滲出性印刷インクのマトリックスは、実際に乾燥せず、基材の間隙の中で液体の状態で存在する。 (もっと読む)


40℃で3Pa・s超、好ましくは5Pa・s超の粘度を有し、かつ赤外線吸収材料を含む彫刻鋼製金型印刷プロセス用の糊状のインクであり、該赤外線吸収材料が遷移元素原子類または遷移元素イオン類のd殻内の電子遷移の結果IR吸収が起こる遷移元素化合物であるインク。 (もっと読む)


本発明は、紙幣、価値のある文書、権利文書または身分証明文書、切符、ラベル、ブランド商品の識別書、あるいは税小旗のためのセキュリティー要素を開示する。この要素は、実質的に見る角度に応じた色彩変化を示す少なくとも一つの光学的に可変の顔料を含むコーティングと、直交入射においてこの光学的に可変の顔料によって反射される可視スペクトル成分を遮断する少なくとも一つの選択的なスペクトル吸収材料との組み合わせを含む。このセキュリティー要素は、直交する角度で見るときには黒色に見え、そしてかすめ角度で見るときには色彩を呈する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、視角依存光反射スペクトルを呈するマーキング(M)の付いた文書、有価物品又はパッケージングを認証するための方法及び装置を開示している。認証方法は、マーキングが、異なるスペクトル特性を有する光による順次的広角度照射に応答して少なくとも2つの異なる視角で反射する光の強度の測定と、測定された強度値と対応する基準値の比較とに基づいている。認証装置(1)は、スペクトル特性が異なる少なくとも2つの光源(4)と、広角度照射光学系(3)と、前記マーキングによって少なくとも2つの異なる視角で反射された光を収集する少なくとも2つの光電検出器(5)とを有している。認証装置は、更に、基準品目の一組の反射強度値を測定して記憶するためのプログラムされた「学習モード」と、認証対象品目の対応する一組の強度値を測定し、それを、先に記憶されている一組の基準値と比較して、試験結果を導き出して標示するためのプログラムされた「試験モード」とを有している。
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本発明は、新規なコレステリック単層、およびそれから得られる高い明度と視角に応じた色変化(カラーフロップ/傾き効果)、さらには磁化容易性、導電性、蛍光発光性、燐光性および高い隠ぺい力などの特定の性質を有する顔料、それらを製造するためのプロセスおよびそれらの使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、特定の視角では透明に見えて、下にある情報に視覚的にアクセスできるが、他の角度では不明瞭なままである、コーティング層をもつセキュリティエレメントを開示する。前記セキュリティエレメントを含む有価証券、権利書、身分証明書、セキュリティラベルまたはブランド品の書類、並びに前記セキュリティエレメントの製造法も開示する。好適な支持体表面を使用して、光学的に可変で、また角度依存性の視覚効果を実現することができる。 (もっと読む)


本発明は数分乃至数時間の限定された寿命の消去しうる暫定的な印を物体 (O)に付与する方法、装置及びシステムに関する。本発明はまた短寿命の放射性同位体を含むコーティング組成物と短寿命の放射性同位体を暫定的な印として用いることにに関する。この暫定的な印はより長寿命の前躯体核からin situで発生させた低濃度の短寿命の核種を含むコーティング組成物 (3) により該物体 (O) へ付与される。この印を付ける装置は核種発生器 (1)、in situで放射性の印を付けられた印刷インクを作製するための貯蔵槽 (2) および好ましくはドロップオンデマンド型のインクジェットまたは類似の印刷または噴霧ヘッド (8) を含む。該印は好ましくはγ放射線計数管により検知され、同定される。本発明はまた、後の時点で印を付けられた物体 (O) に操作を行うことを考慮して物体 (O) に数分乃至数時間の限定した寿命の放射性同位体で印を付けるシステムを請求する。
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本発明は、貨幣引受機、チケット検証機、または携帯用認証機などの機械によって、紙幣、書類、切符、ホイル、糸、ラベル、カードまたは商品などの機密物品を認証するために、これらをマーキングし且つ認証する方法を開示する。本開示の方法により、機密物品にはユーザー認証デザインの形状のマーキングがつき、ここで前記マーキングは、市販の四色デスクトップ再現装置によって再現できない広い(expanded)、または濃色(hyperchromic)色空間に属する染料または顔料を含む。前記マーキングの認証は、ありのままのスペクトル情報を統計的に独立したハイパーカラー座標に数学的に転換させること、及び選択したハイパーカラー座標と対応する参照値とを比較することを含む。 (もっと読む)


本発明に係るアイテムは例えばRFIDトランスポンダ2及びバーコード5のような少なくとも2つのデータ貯蔵素子を有し、バーコードは人間の肉眼では見えず、コード化された情報を有する。本発明は偶発的又は悪意的なデータ消失を阻止するために2つのデータ貯蔵素子間での情報のバックアップを許す。更に、本発明の態様は製品安全保障トラッキング及びトレーシングスキームの枠組みにおける両方の貯蔵素子の相互依存又は共働使用に関連する。
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インクジェット印刷したマーキングの光沢を支持体の光沢と合わせるために、非粒状艶消剤として2または3個のヒドロキシル基を保持する2〜6個の炭素原子をもつ炭化水素化合物を含み、約400〜700nmの可視波長範囲外の光を吸収する少なくとも一種のマーキング化合物を含む、支持体をマーキングするための目に見えないインクジェット印刷用インク組成物。 (もっと読む)


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