説明

バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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下記により得ることのできる触媒系の存在下で、1−ブテンを重合させる工程を含む1−ブテンポリマーの製造方法であって、前記触媒系は、
a)メソ体又はメソ−様体の式(Ia)の、少なくとも1種のメタロセン化合物
(式中、Mは、遷移金属の原子であり、pは0〜3の整数であり、Xは、同じ又は異なり、水素原子、ハロゲン原子、又は炭化水素基である。Lは二価C1−C40炭化水素基であり、
1及びR2は、等しいか又は互いに異なり、C1−C40炭化水素基であり、Tは、等しいか又は互いに異なり、式(IIa)、(IIb)又は(IIc)の成分であり、R3及びR5はC1−C40炭化水素基であり、R4及びR6は、等しいか又は互いに異なり、水素原子又はC1−C40炭化水素基であり、R7及びR8は等しいか又は互いに異なり、水素原子又はC1−C40炭化水素基である。);b)ラセミ(rac)体又はラセミ−様体の式(Ib)の少なくとも1つのメタロセン化合物;c)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物;を接触させることにより得ることができる、前記1−ブテンポリマーの製造方法。
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以下の成分:すなわち、a)− 4以下の分子量分布Mw/Mn;− 13C−NMRで測定されるrrトライアッド5%〜50%;− 示差走査熱量計(DSC)で検出可能な融解エンタルピーが認められない;− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.85dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.);および− 0.5%未満の赤外結晶化度の特性を有する、5重量%〜95重量%のアタクチック1−ブテンベースのポリマー;b)− 13C−NMRによって測定されるアイソタクチックペンタッド(mmmm)80%超;− 80℃を超える融点;および− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.1dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.)の特性を有する、約5重量%〜約95重量%のアイソタクチック1−ブテンベースのポリマーを含む1−ブテンポリマー組成物。 (もっと読む)


a)式(I);[式中、Mは、遷移金属であり;pは0〜3の整数であり、Xは、同じかまたは異なっていて、水素原子、ハロゲン原子、または炭化水素基であり;Lは、二価のC1−C40炭化水素基であり;R1は、C1−C40炭化水素基であり;T1は、式(IIa)または(IIb):(式中、R2およびR3は、C1−C40炭化水素基であり、または、それらは一緒になってC3−C7員環を形成することができ;R4は、C1−C40炭化水素基である)で表される基であり;T2およびT3は、式(IIIa);(式中、R6およびR7は、互いに同じかまたは異なり、水素原子、または、C1−C40炭化水素基であり;R5は、水素原子またはC1−C40炭化水素基である)で表される基であり;その場合、T1が式(IIa)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIb)で表される基であり、また、T1が式(IIb)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIa)で表される基であるという条件が付く]で表されるメタロセン化合物と;b)少なくとも1種のアルモキサン、またはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物とを接触させることによって得ることができる触媒系の存在下で、1−ブテンおよび任意にエチレン、プロピレンまたはより高級なを重合させる工程を含む1−ブテンポリマーを調製する方法。
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微粉無機担体に対する施用と、350〜1050℃の温度での最終焼成とによって得ることができ、そして、いずれの場合においても完成触媒における元素を基準として0.1〜5重量%のクロム含量および0.5〜10重量%のジルコニウム含量を有していて且つジルコニウム対クロムのモル比が0.6:1〜5:1である、オレフィンの重合および/または共重合のための触媒。 (もっと読む)


オレフィンの重合および/または共重合のための触媒であって、該完成触媒中の元素を基準として0.01〜5重量%のクロム含量を有し、微粉無機担体上に担持されていて、350℃〜1050℃の温度での最終焼成によって得ることができ、そして該完成触媒中の元素を基準として0.01〜10重量%の亜鉛含量を有する前記触媒。 (もっと読む)


異なる平均モル質量Mnの確定ポリマー成分を含むポリマー混合物の組成を決定する方法であって、 (a)ポリマー混合物の少なくとも一つのH−NMR緩和曲線の記録をし、そして (b)測定した緩和曲線と個々のポリマー成分の緩和曲線とをマッチングさせることによりポリマー成分の割合を計算すること各工程を含む、前記ポリマー混合物の組成を決定する方法。この方法でポリマー混合物の組成が迅速且つ簡便に決定できる。さらに、重合を調節するためのプロセス統合が可能となる。
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元素を基準に、0.01重量%〜5重量%のクロム含有量を有する、オレフィンの重合用及び/又は共重合用担持触媒の製造法であって、当該方法は、(a) 有機若しくは無機クロム化合物とMg、Ca、Sr、B、Al、Si、P、Bi、Sc、V、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Ru、Rh、Pd、Hf、Ta、W中から選択される元素の別の有機若しくは無機化合物の内の少なくとも一種との、プロトン性若しくは非プロトン性極性溶媒中の均一溶液を調製し、(b) a)からの溶液を微細に分割した無機担体と接触させて触媒前駆体を形成し、(c) 適切な場合、触媒前駆体から溶媒を除去し、そして(d) 触媒前駆体を350℃〜1050℃、好ましくは、400℃〜950℃の温度で、酸化条件下でか焼する、上記オレフィンの重合用及び/又は共重合用担持触媒の製造法。 (もっと読む)


エチレンホモポリマーおよび/またはエチレンと1−アルケンとのコポリマーを含み、3〜30のモル質量分布幅Mw/Mn、0.945〜0.965g/cm3の密度、50000g/mol〜200000g/molの重量平均モル質量Mw、10〜300g/10minのHLMIを有し、炭素原子1000個あたり0.1〜15分岐を有するポリエチレンであって、最大モル質量を有する1〜15重量%のポリエチレンが、炭素原子1000個あたり1分岐を超える分岐度のCH3より大きな側鎖を有する、前記ポリエチレン、その調製方法、その調製に適した触媒、およびこのポリエチレンが中に存在している射出成形品に関する。 (もっと読む)


エチレンホモポリマーおよびエチレンとα-オレフィンとのエチレンコポリマーを含み、モル質量分布幅Mw/Mnが6〜100であり、密度が0.89〜0.97g/cm3であり、重量平均モル質量Mwが5000g/モル〜700000g/モルであって、炭素原子1000個当たり0.01〜20分岐、および炭素原子1000個当たり少なくとも0.5ビニル基を有するポリエチレンであって、このとき最も低いモル質量を有するポリエチレンの5〜50重量%が、炭素原子1000個当たり10分岐未満の分岐度を有し、最も高いモル質量を有するポリエチレンの5〜50重量%が、炭素原子1000個当たり2分岐より大きい分岐度を有する前記ポリエチレン、前記ポリエチレンの製造法、前記ポリエチレンを製造するのに適した触媒、および前記ポリエチレンが存在する繊維、成形品、フィルム、もしくはポリマーブレンド。 (もっと読む)


エチレンホモポリマーおよび/またはエチレンと1−アルケンとのコポリマーを含み、そして、5〜30のモル質量分布幅Mw/Mn、0.92〜0.955g/cmの密度、50000g/mol〜500000g/molの重量平均モル質量Mw、0.01〜20分岐/1000炭素原子および100万g/mol未満のz−平均モル質量Mzを有するポリエチレン、その調製法、その調製に適する触媒、そして更に、その中に本発明ポリエチレンが存在するフィルム。 (もっと読む)


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