説明

バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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特にフィルムを製造するために好適なポリエチレン組成物、及びその製造方法を記載する。本発明のポリエチレン組成物は、50〜89重量%の、異なる分子量及びコモノマー含量を有する複数のエチレンポリマーフラクションを含み、該複数のエチレンポリマーフラクションの少なくとも1つがシングルサイト触媒を用いることによって製造される少なくとも1種類の多峰性ポリエチレンを含む第1のポリエチレン成分;及び50〜11重量%の、低又は中密度ポリエチレンを含む第2のポリエチレン成分;を含む。 (もっと読む)


以下の特性:(a)4より低い分子量分布M/M;(b)250℃の温度、1000 1/秒〜40000 1/秒の範囲の剪断速度で測定して、以下の関係式を満足する溶融粘度;(c)h≦9×e(−0.00006×sr)+2(式中、hは溶融粘度(Pas)を表し、srは剪断速度(1/秒)である);(d)13C−NMRによって測定して90%より高いアイソタクチックペンタド(mmmm);(d)好ましくは92%より高く、より好ましくは95%より高く、最も好ましくは96%より高い;(e)好ましくは2.6重量%より低い、FDA規則にしたがうヘキサン抽出分;(f)2重量%より低いキシレン可溶分;を有し、但し、プロピレンポリマーはビスブレーキされていない、プロピレンポリマーを含むポリプロピレン樹脂。 (もっと読む)


以下の特性:(a)120g/10分〜400g/10分の間のメルトフローレート(MFR)(ISO 1133)(230℃/2.16kg);(b)4より低い分子量分布M/M;(c)ASTM D1003にしたがって測定して5%〜30%の間の曇り度;及び(d)ISO 178にしたがって測定して1750N/m〜2300N/mの間の48時間後の曲げ弾性率;を有するプロピレンポリマーを含むポリプロピレン樹脂。 (もっと読む)


以下の特性:(a)90〜3000g/10分の間のメルトフローレート(MFR)(ISO 1133)(230℃/2.16kg);(b)4より低い分子量分布M/M;(c)2.6重量%未満のFDA規則によるヘキサン抽出分;(d)2.2重量%未満のキシレン可溶分;(e)13C−NMRによって測定して90%よりも高いアイソタクチックペンタド(mmmm);及び(f)135℃〜152℃の間のDSCによって測定した粉末の融点を有し、但しプロピレンコポリマーはビスブレーキされていない、プロピレンコポリマーを含むポリプロピレン樹脂。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウム及び有機アルミニウム化合物を含む付加体上に担持された少なくとも二種類の異なる遷移金属配位化合物を含む触媒系に関し、また、かかる触媒系の存在下における重合方法に関する。 (もっと読む)




式(I)(式中、Tは、酸素(O)又はイオウ(S)からなる群から選択され;R、R、R、及びRは、水素原子又は炭化水素基である)を有するシクロペンタジエン誘導体の製造方法であって、(a)式(II)の化合物を式(III)の化合物と、パラジウム又はニッケルをベースとする触媒及び塩基の存在下で反応させ;(b)得られた化合物をカルボニル化系と接触させ;そして(c)工程(b)で得られた生成物を還元剤によって処理する;工程を含む方法。
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本発明は、式:R−CH=CH−R(式中、R及びRは、同一か又は異なり、それぞれ、水素原子、又は1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基であり、或いはR及びRは、それらを結合する原子と一緒に環を形成してもよい)の少なくとも一種のオレフィンを、−60〜200℃の温度及び0.5〜100barの圧力において、溶液中、懸濁液中、又は気相中で、1以上の触媒成分を含み、一つの触媒成分において少なくとも一つのフォトクロミック基を有する触媒系の存在下で重合又は共重合することによって、オレフィンポリマーを製造する方法、対応する触媒系、本発明の触媒系を製造する方法、フォトクロミック基を有する特定の遷移金属配位化合物、それぞれの場合において特定のフォトクロミック基を有する特定のシクロペンタジエニル誘導体及びその前駆体、オレフィンの重合のための本発明の触媒系の使用、重合触媒を製造するための特定の遷移金属配位化合物の使用、及び本発明の重合方法によって得られるポリオレフィンに関する。 (もっと読む)


多峰性分子量分布を有し、45〜55重量%の低分子量エチレンホモポリマーA、20〜40重量%の、エチレン及び4〜8個の炭素原子を有する他のオレフィンを含む高分子量コポリマーB、及び15〜30重量%の超高分子量エチレンコポリマーCを含むポリエチレン成形組成物を、チーグラー触媒の存在下、3段階プロセスで製造することができ、これは優れた機械特性を有するパイプを製造するのに極めて好適である。 (もっと読む)


複合触媒の存在下、より低分子量のポリマー成分に対するより高分子量のポリマー成分の比を変化させるために、それぞれの場合において全反応混合物を基準として2〜100モルppmの量の水及び/又は2〜100モルppmの量の二酸化炭素の存在下で少なくとも一種のα−オレフィンを重合して、少なくともより高分子量のポリマー成分及びより低分子量のポリマー成分を含むポリマーを製造することを含む、オレフィンポリマーの製造方法。これにより、より低分子量の成分に対するより高分子量の成分の比を選択的に制御することが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、多峰性分子量分布を有し、低分子量エチレンホモポリマーA、高分子量エチレンコポリマーB及び超高分子量エチレンコポリマーCを含むポリエチレン成形組成物に関する。成形組成物は、0.940〜0.957g/cm3の範囲にある23℃における密度、0.5〜4dg/minの範囲にあるMFR(190℃/2.16kg)、150〜300cm3/gの範囲にあるISO/R 1191に準拠してデカリン中135℃で測定したエチレンホモポリマーA、コポリマーB及びエチレンコポリマーCの混合物の粘度数VN3を有する。本発明はさらに、射出成形完成部品を製造するためのこのような成形組成物の使用及び射出成形により製造された完成部品に関する。 (もっと読む)


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