説明

バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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多層化複合構造体は、エチレンホモポリマーまたは共重合体からなる少なくとも1つの層(A)、バリア材料を含む少なくとも1つの層(B)およびこれらの層の間の接着を改善するために働く接着促進剤物質を含む少なくとも1つの層(C)を含み、この接着促進剤物質は、a)20〜95%(w/w)のエチレン単独重合体、またはエチレンとC〜C20−アルケンとの共重合体であるエチレン共重合体と、b)5〜80%(w/w)の、エチレンと、アクリレートおよびアクリル酸からなる群から選択される少なくとも1つのコモノマーとの極性共重合体と、を含む接着性ポリマー組成物を含む。この接着性ポリマー組成物は、当該組成物の総重量に基づき0.01〜10%のエチレン性不飽和のジカルボン酸および/またはジカルボン酸無水物でグラフト化されたポリマー鎖を含む。この多層化複合構造体は、エチレン単独重合体または共重合体(HDPE)の層(A)のほかに加えて、HDPEベースの再利用または粉砕再生されたポリマー材料の層(A’)およびカーボンブラックを含むブラックHDPEの外層(D)を含む6層構造を形成する。この多層化複合構造体の全体の厚さは1〜20mmの範囲にあり、これは、燃料容器、自動推進車両におけるとりわけ燃料タンク用に使用される。 (もっと読む)


本発明は、60〜120℃の範囲の温度において2以上の重合段階で行い、かかる2以上の重合段階の少なくとも2つを分子量調整剤の異なる濃度下で行い、(A)Ti、Mg、ハロゲンを含み、少なくとも0.3cm/gの水銀法によって測定される1μm以下の半径を有する細孔による多孔度(P)、及び100m/gより低いBET法によって測定される表面積を有する固体触媒成分、及び(B)有機アルミニウム化合物を接触させることによって得られる生成物を含む触媒系の存在下で行う、25より大きいASTM−1238によるメルトフロー比F/Pを有するエチレンポリマーを製造するためのスラリー法に関する。 (もっと読む)


1つの反応器、好ましくは気相反応器内でオレフィン重合反応のためのチーグラー・ナッタ触媒系からフィリップス触媒系に移行させる方法を記載する。本方法は、(a)チーグラー・ナッタ触媒系の存在下で行う第1のオレフィン重合反応を停止し;(b)それぞれ第1及び第2のポリオレフィンフラクションを生成させる触媒成分(A)及び(B)を含む更なる触媒系の存在下で第2のオレフィン重合反応を行い、ここで、第1のポリオレフィンフラクションのMは第2のポリオレフィンフラクションのMよりも小さく、触媒成分(A)の初期活性は触媒成分(B)の初期活性よりも高く;そして(c)フィリップス触媒系の存在下で第3のオレフィン重合反応を行う;工程を含む。この方法により、それぞれのオレフィン重合反応の後に反応器を空にする必要がなく、第1のものに続くそれぞれのオレフィン重合反応において得られるポリオレフィンの所望の品質を得るために必要な移行時間が、迅速で信頼できる製造の変更を可能にするのに十分に短い。 (もっと読む)


前段の担持工程において第1の所定の温度で第1の活性触媒成分を担体に施し、後段の担持工程において第1の所定の温度よりも少なくとも20℃低い温度で第2の活性触媒成分を担体に施す、担体上に少なくとも2種類の異なる活性触媒成分を含む触媒系を担持させる方法。 (もっと読む)


0.945g/cm以上の密度および60以上のF/E比値を示すエチレン(コ)ポリマーをポリエチレン物質として使用する、ポリエチレン容器の製造のための射出延伸ブロー成形法。 (もっと読む)


第1触媒系と第2触媒系とが両立性のない、一反応器中おけるオレフィン重合のための、当該第1触媒系から第2触媒系へ変移させる方法が記載される。当該方法は、 a)第1触媒系の共存下で行った第1オレフィン重合反応を停止し;そして b)それぞれ、第1ポリオレフィン画分および第2ポリオレフィン画分を製造する触媒成分(A)および(B)を含む第2触媒系の共存下で第2オレフィン重合反応を行う工程を含み、 ここで、第1ポリオレフィン画分のMは第2ポリオレフィン画分のMよりも小さく、触媒成分(A)の開始時の活性が触媒成分(B)の開始時の活性を上回る、方法。この方法のため、第1重合反応後、反応器を空にする必要性がなく、第2触媒系で得られるポリマーの所望の品質を達成するのに必要な変移時間が、生成物の迅速で且つ信頼のある変更を可能にするのに足る程度に短い。 (もっと読む)


酸素と組み合わせた植物油エステルのようなバイオディーゼルを含む液体燃料の存在下で起こる熱酸化分解に対して向上した抵抗性を与える好適な安定剤によって、エチレンのホモ又はコポリマー組成物を安定化する。安定剤は、100〜10000ppmの量の少なくとも2種類の立体障害アミン化合物又はそれらのN−ヒドロキシ若しくはN−オキシル誘導体の組み合わせを含む。かかるエチレンのホモ又はコポリマー組成物は、植物油エステルのようなバイオディーゼルを含む液体燃料の輸送及び貯蔵用のプラスチックの物品及び部品、好ましくは自動車用のプラスチック燃料タンクのために非常に好適である。 (もっと読む)


(a)少なくとも1種類のフェナントロリン含有鉄コンプレックス、(b)有機又は無機担体、(c)場合によっては1種類以上の活性化剤、(d)場合によっては1種類以上の周期律表第1、2、又は13族の金属化合物、及び(e)場合によってはオレフィン重合用に好適な更なる触媒を含むオレフィン重合用の触媒系、並びにオレフィンの重合におけるそれらの使用 (もっと読む)


フェナントロリン含有コンプレックス、及びそれから得られる触媒系、並びにオレフィンの重合におけるそれらの使用 (もっと読む)


a)少なくとも、a1)官能基を有する担体;a2)式(RAl(式中、Rは、互いに同一または異なり、C−C20炭化水素基であり、場合により、元素の周期表の13〜17族に属するヘテロ原子を含有する)のトリアルキルアルミニウム;a3)式(I)の化合物(R1)x-A-(OH)y (I)(式中、Aは周期表の13又は15族の原子;Rは互いに同一又は異なり、C−C40炭化水素基であり、場合により、元素の周期表の13〜17族に属するヘテロ原子を含有する;Yは1又は2;Xは1又は2;但し、x+y=3)の化合物;a4)遷移金属有機金属化合物;を含有する有機溶媒中のスラリーを得; b)得られたスラリーをオイルで1回以上洗浄する各工程を含む触媒ペーストの製造方法。 (もっと読む)


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