説明

バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、直列に接続されていて、かつ異なる反応条件が設定されている少なくとも2つの反応器R1、R2.x、R3.yにおいて、懸濁液中でバイモーダルまたはマルチモーダルのモル質量分布を有するポリオレフィンを調製するための連続法に関する。この方法では、直列に接続されたすべての反応器から出てくるオフガスA1、A2.x、A3y、A4およびA5を、まず最初に捕集し、次いで、その捕集したオフガスを圧縮段階10で圧縮し、続いて、その圧縮したオフガスを冷却し、そして、その冷却した材料を、ガス分画と液体分画とに分ける。次いで、その分離した分画を、異なるポイントで、重合プロセスに再循環させる。本発明の方法によって、使用したモノマーおよびコモノマーを基準として、重合の総転化率を驚くほど増加させることができる。 (もっと読む)


本発明は、次の工程:すなわち、a)ヒドロゲルを調製する工程;b)ヒドロゲルを粉砕して微粒状ヒドロゲルを得る工程;c)微粒状ヒドロゲルをベースとするスラリーを製造する工程;d)微粒状ヒドロゲルを含むスラリーを乾燥させて触媒用担体を得る工程;e)触媒用担体に対して、少なくとも1種の遷移金属および/または少なくとも1種の遷移金属化合物を施用し、また、適当な場合には、その施用された金属および/または化合物を活性化させることによって担持触媒を製造する工程を含み、かつその場合に、粒子の総体積を基準として、粒子の少なくとも5体積%が0μm超〜3μm以下の粒径を有し;かつ/または粒子の総体積を基準として、粒子の少なくとも40体積%が0μm超〜12μm以下の粒径を有し、かつ/または粒子の総体積を基準として、粒子の少なくとも75体積%が0μm超〜35μm以下の粒径を有する微粒状ヒドロゲルを工程b)で製造し、そして工程a)〜工程d)に記載のようにして調製できる担体を使用して工程e)で触媒を製造する、担持触媒を調製する方法、特に、オレフィンの重合および/または共重合のための触媒を調製する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、触媒用担体の製造方法であって、a) ヒドロゲルを調製し、b) ヒドロゲルを粉砕して微細粒子ヒドロゲルを得、c) 得られた微細粒子に基づくスラリーを生成し、d) 微細粒子ヒドロゲルを含むスラリーを乾燥して触媒用の担体を得る
工程を含み、ここで、工程b)中で、粒子の総容積を基準に少なくとも5容積%の粒子の粒度が0μmを超え3μmまで;及び/又は粒子の総容積を基準に少なくとも40容積%の粒子の粒度が0μmを超え12μmまで;及び/又は粒子の総容積を基準に少なくとも75容積%の粒子の粒度が0μmを超え35μmまでの微細粒子を生成する、触媒用担体の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、遊離基重合開始剤と、所望の場合、分子量調節剤の共存下、120℃〜350℃で、そして100〜4000バールの範囲の圧力でエチレンホモポリマー又はエチレンコポリマーの連続製造方法に関し、当該方法では、100〜500バールの圧力の高圧ステージにおいて及び1〜100バールの少なくとも1低圧ステージにおいて重合されていないエチレンからポリマーを分離することそして高圧ステージで分離したエチレンを残りのモノマー成分、オリゴマー成分及び/又はポリマー成分から分離し、高圧循環路の管状反応器の入口に再循環することそして低圧ステージで分離したエチレンを残りのモノマー成分、オリゴマー成分及び/又はポリマー成分から分離し、低圧循環路の管状反応器の入口に再循環する。開始剤は、160℃以下の沸点を有するイソパラフィン系溶媒中の溶液として使用され、この溶媒は低圧循環路中で他のモノマー成分、オリゴマー成分及び/又はポリマー成分から分離される。次いで、溶媒を、適切な場合新たな溶媒と根号状態で開始剤を溶解させるために再利用される。
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微粉末で多孔質の機械的に安定で且つ化学的に不活性な担体に対して化学的に且つ/又は物理的に結合された少なくとも1種の金属アルキル化合物から実質的に成っていて、そして、該担体の重量を基準として金属アルキル化合物の重量比率が少なくとも5重量%であって、また、ISO 4324にしたがって測定した場合に48°以下の安息角を有する粉末状固体。その固体は、反応器中に活性成分として問題無く計量投入できる。 (もっと読む)


少なくとも一種のオレフィンモノマーを、ループ型反応器中で、20〜150℃の温度範囲であるが、形成されるポリマーの融点よりも低い温度で、5〜100バールの圧力で重合させる方法であって、形成されるポリマーが液体又は超臨界懸濁媒体中で懸濁状態で存在ししかもこの懸濁液が軸流ポンプにより循環されており、ここで、連続製造物排出の場合、反応器中で53重量%(反応器の内容物の総質量を基準)を超える平均固形物濃度で重合反応を行い、不連続製造物排出の場合、反応器中で43重量%(反応器の内容物の総質量を基準)を超える平均固形物濃度で重合反応を行い、ここで、少なくとも1モル%のエチレン濃度(懸濁媒体を基準)で重合反応を行う、前記オレフィンモノマーの重合方法。ループ型反応器は少なくとも10%まで変化する直径を有し、軸流ポンプ以外の領域で少なくとも1カ所の拡張部と縮小部がある。 (もっと読む)


20〜150℃ではあるが、形成しようとするポリマーの融点は下回っている温度で且つ5〜100バールの圧力で、ループ型反応器において、少なくとも1種のオレフィンモノマーを重合させる方法であって、その場合、形成されたポリマーは、液体懸濁媒体中懸濁液又は超臨界懸濁媒体中懸濁液の中に存在し、そして、この懸濁液は、軸流ポンプによって循環され、また、該ループ型反応器が、支配的な反応器管直径を基準として少なくとも10%だけ直径が変化する環状反応器管を含み、そしてまた、該軸流ポンプの領域以外の他の領域において少なくとも1つの拡大及び狭窄が存在する前記方法。
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次の工程:a)1以上のアルファ−オレフィンをメタロセンベースの触媒系と、ループ状反応釜中で連続的に接触させ、(i)そこで反応は、液状媒体中で行われる;(ii)メタロセンベースの触媒系の平均滞留時間は、30分より多くない;(iii)温度は25〜70℃の範囲であり;触媒系のg当り60〜500gの範囲の重合度を得;b)工程a)で得た予備重合したメタロセンベースの触媒系を重合反応釜に連続的に供給し、;c)工程a)で使用されるアルファ−オレフィンと同一または異なる1以上のアルファ−オレフィンを、前記予備重合したメタロセンベースの触媒系の存在下で重合させることからなる、式CH2=CHT(式中、Tは水素原子またはC1〜C20アルキル基である)の1以上のアルファ−オレフィンの重合方法。
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